小学生から2歳までの子どもが3人いる私。
末娘は、現在2歳8ヶ月です。
試行錯誤しながら育児をして思うのは、「ママが自分を大切にすることで、家族も大切にできるようになる」ということ。
意識しないとすぐ自分のことを後回しにし、心身の余裕をなくす私。
だからこそ、意識的に自分を大切にするようにしています。
とはいえ、末娘が0~2歳前の間は、忙し過ぎてそんなこと言っていられませんでした。
ところが2歳を過ぎた頃、ふと「少し楽になった!」と思うように。
それは何故なのか、これまでを振り返ってみました。
「ママの自分を大切に」3人育児まっただ中で、生まれはじめた”心の余裕”
13,076 View3人目が生まれてから、一心不乱に育児をしてきた私。
末っ子が2歳を過ぎた頃、ふと「育児が少しだけど楽になった!」と感じました。
余裕のない日々に変化のきざし
1歳児と2歳児。感じる違いは
末娘が2歳を過ぎた頃、何が変わったのか。
それは、「ほんの少しなら目が離せるようになったこと」が大きいと感じています。
末娘が1歳の頃。
1人で歩けるようになったものの、転ぶことも多く、常に目が離せませんでした。
3人目となると、いくら注意しても小学生のお兄ちゃんがテーブルに鉛筆を置いたり、園児の次男が粘土を置いたりするので、「危ないものはないか?」と目を光らせる毎日。
また、洗濯物を取りに行く、お風呂を洗う、トイレに行く等の日常生活が自由にできない日々…。
乳児期にはつきものと分かっていても、これまで以上に「気軽にリビングから出られない」ことが、特につらいと感じていました。
2歳を過ぎると、末娘もほとんど転ぶことがなくなりました。
2歳半になれば、「ママー、落ちてた!」と鉛筆やら粘土を持ってきてくれます。
私が「危ないから」とよけていたのを、よく見ていたよう。
兄2人と神経衰弱をしたり、一緒に遊ぶことができるようになりました。
ルールは半分しか分かっていませんが、何とか遊べている様子。
危ないものを全て除去したか確認すれば、今は2人の兄がいるからこそ、少しなら目も離せるようになったのです。
洗濯物がカラッと乾いた、ちょうど良いタイミングで取り込める。
「トイレに行ってくるね」の声かけ1つで、落ち着てトイレに行ける。
それだけのことで、ここまで気持ちが楽になるとは思いませんでした。
すき間時間を楽しむ今
末娘が2歳を過ぎてから、少しずつ生まれてきた子育ての余裕。
そのおかげで、“自分を大切にする”時間をもてるようになってきました。
まず、夕食作りの際、好きな音楽を聴くこと。
そこまで大きくない音量でイヤホンをして料理をしています。
常に子どもたちの方へ視線はやりますが、耳からダイレクトに入る音はイイ!
心の奥からリラックスし、心身の緊張がほぐれるのです。
昔は、お風呂の中でふくらはぎのマッサージをするのが習慣だった私。
これも2歳過ぎて、やっとできるようになりました。
ずっとシャンプーしか使ってませんでしたが、ゆっくりトリートメントもできるように!
お風呂が、リラックスの時間になりました。
自分自身の健康についても、目を向けられるようになりました。
これまで運動不足が気になっていましたが、自分のために運動をする時間はもてませんでした。
今ではおうちヨガを取り入れ、末娘も一緒に行っています。
末娘を一時保育に預け、4年ぶりの健康診断にも行きました!
兄2人は毎回大泣きしてしまい、積極的には利用できなかった一時保育。
末娘は泣くこともなく楽しんでいるようで、そのことも私の心に余裕を与えてくれています。
離れていくからこそ、大切にしたい時間
末娘も、もうすぐ3歳。
3歳になれば、さらにできることが増えるでしょう。
一番楽しみにしてるのは、電車に乗ること。
今はまだ、電車内で椅子に座らず歩き回ってしまう末娘。
なかなか遠出ができず、小学生の長男には我慢をさせているなと感じています。
長男、次男は3歳を過ぎた頃、電車の中で座っていられるようになりました。
末娘もそうなってくれるかなと期待し、これまで行きたくても行けなかった場所をリストアップして楽しみにしています。
そして、末娘は満3歳で幼稚園に入園します。
もともと好きだった仕事も、本格的に再開する予定。
今まで在宅仕事でしたが、取材に出たり、通いの仕事も考えています。
手を離れていくことは少し寂しいですが、何より「安心して預けられる場所がある」ということは、とても心強いです。
「子ども達は大丈夫」と安心できるからこそ、つかの間の1人時間を楽しめますし、仕事にも集中できます。
余裕のなかった日々から、すき間時間を楽しめるようになった今。
そしてこれからは、子ども達と少し離れて“自分を大切にする”時間を持てる。
このことで、子ども達と一緒の時間もより一層、大切に過ごせる気がしています。
今後も、「ママでも自分を大切に」を忘れず、過ごしたいものです。
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