今年はいよいよ、東京でオリンピックが開催されます。
普段は全くスポーツ番組など見ませんが、四年に一度のオリンピックだけは、アスリートたちの軌跡を一気にリサーチしてテレビで試合観戦します。
「天才は一日にして成らず」という言葉がありますが、オリンピックを見るたびに、アスリートに当てはまる言葉だと感じるのです。
まったくの初心者であっても、いっときの「努力」だけならできるんです。
例えば、私は今英語の勉強をしているのですが、忙しさや怠け心に負けてしまい、勉強をさぼってしまう日があります。
「一日くらいいいだろう。一週間なんてすぐに取り戻せる」などと自分に言い聞かせている段階で、もう本当の意味での「努力」とはほど遠いところにいるのでしょう。
努力は「継続」することでこそ結果を生み、たとえナンバーワンになれなくても、「努力を継続できたという実績」が大きな自信につながるのだと思うのです。
これは、子育てにおいても大切なことだと感じます。
娘が分数の問題を練習していることも、漢字習得のための勉強も…たった数日がんばった程度で結果が出るはずもありません。
「あんなにがんばったのに」の気持ちをもう一度見つめ直すためにも、オリンピックで活躍するアスリートたちの雄姿は、できるだけ子どもと一緒に見たいと思っています。
今のところチケット獲得はゼロ…。
スタジアムでの観戦はほぼ不可能に近い状態ではありますが、たとえテレビでも全身全霊で、アスリートたちの努力の結晶にエールを送りたいと思います。
ギュルルル、またトイレ……。お腹の弱さは、息子にも受け継がれてしまった!
おなかが弱い親子の話です。...