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公開 2020年02月29日  

コノビー編集部より敬意を込めて!第三回投稿コンテスト結果発表!!

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2019年11月末~2020年1月5日までの応募期間に多くのエントリーをいただいた、第三回コノビー記事投稿コンテスト。
1次選考を通過した132作品から、12本の受賞作を発表いたします!


過去最高、200本にせまる応募作品数

約1年ぶりの開催とあって、過去2回実施したコンテストよりも、非常に多くのエントリーをいただきました。

期限内にご応募いただいたみなさま、誠にありがとうございます!!

コノビー編集部による1次審査では、以下の点に着目して審査をさせていただきました。


・指定テーマであった「何度でも語りたい…自分史上最大のエモストーリー」から大きく外れた内容ではないか。

・特定の立場の人を攻撃した内容、または不快にさせる内容ではないか。

・応募者(ライター)を個別認知していない読者が読んだときに、違和感がないか。

・根拠のない民間療法の推進など、誰かの健康に影響を及ぼす内容ではないか。



結果、132本の記事を公開対象として選出させていただきました。

過去のコンテストと比較しても、ハイレベルな記事が多かったため、ここから入選作をさらに選出するにあたり、多くの議論をおこないました。


最終的に、受賞作は以下の基準で選出させていただきました。


・「募集要項」を正しく守れていたか。
(ファイルの形式、イラストの表現、応募期日、ライター名の記載)

・コノビーのメディアコンセプトである「子育てに、笑いと発見を」を体現しているか。
(読後感がポジティブであること、特定の思想にしばられず柔軟であること)

・多くの方に応援された作品であるか。
(SNSの反応、PV数)

・「次回作も読みたい」と感じる魅力があったか。
(作者の考え方、イラスト・文章の表現、記事構成の仕方などの魅力値)



今回のコンテストは、優秀作品賞受賞者にはライターデビュー権も贈呈されるため、引き続きお付き合いいただきたい方を特に選出させていただきました。

ほんとうに素晴らしい作品が多かったので、大変僭越ではありますが、編集部一同、心をこめて選出させていただいた12作品を発表させていただきます!!







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【優秀作品賞①】(Amazonギフト券5万円分・コノビーライターデビュー権)

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NO.9 私は母親。でも、少し前まで普通の女の子だった。産後の心を救う言葉 / 冷え田やっこさん

審査員全員が優秀作品賞に選出した唯一の作品です。

PV数、SNSでの反響が大変に大きく、コンテスト前半の公開でありながら、編集部全員の心にずっと残っていた1本。

誰もが感じたことのある、はじめての育児での不安感と孤独感。

しかし、時間がたつと徐々に薄れていくこの感情を、そのままのスケールで描くことは、案外に難しいものです。

この記事は、等身大で、正直で、それでいて鮮やかな「発見」があります。

冷え田やっこさん、おめでとうございます!!!

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【優秀作品賞②】(Amazonギフト券5万円分・コノビーライターデビュー権)

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NO.18 まだ2歳。「死」の説明をためらったけど…娘の優しい眼が語っていた / さざなみさん

「ペットの死」を扱いながらも、暗くなりすぎずに描き切った筆運びと、どこか神聖な雰囲気を反映したイラストが多くの反響を呼びました。

命の終わりを迎えようとしている猫に、つねに降り注いでいる光が、記事全体にかんじる優しさを高めています。

テキストは1文を短く構成することで、読者を飽きさせない工夫が感じられます。

お子さんの感情を想像しすぎてしまわず、事実をメインにつづられている作風もステキです。

テーマ選定はもちろん、「読者が読みやすい工夫」の技巧を高く評価させていただきました。

さざなみさん、おめでとうございます!!!

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【優秀作品賞③】(Amazonギフト券5万円分・コノビーライターデビュー権)

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NO.16 秘儀「やさしさ返し」!!もらったやさしさを意外な方法で返したお話 / まりおさん

コンテストテーマが「エモストーリー」でしたので、しっとり系の作品が多い中、最高の異彩を放ってくれました。

特別な出来事ではなく、「薬局で買い物」という日常系ど真ん中のエピソードを切り取られている部分も印象的です。

子連れでふいにもらった優しさを、どのように返していくのか。

終始明るく楽しいトーンで、現実的な行動を提案されている姿に「笑いと発見」を感じます。

この方の作品をもっと読みたい!そんな期待から選出させていただきました。

まりおさん、おめでとうございます!!!






【特別作品賞①】(Amazonギフト券3万円分)

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NO.37 会話が苦手な5歳息子の「楽しかった」に令和イチ泣いた日 / ぴおりさん

アニメのセル画のように、同一アングルのコマを複数並べることで、心情の変化を描いている部分が多く盛り込まれ、「静と動」の表現が秀逸でした。

最後の「楽しかったよ」の感動を正確に伝えるために必要な情報が、説明的すぎずに盛り込まれていることも、大変お上手です。

ディー君とご家族が積み上げてきた時間を感じるからこそ、この記事は温かく染みわたります。

ぴおりさん、おめでとうございます!!!

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【特別作品賞②】(Amazonギフト券3万円分)

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NO.123 「どうぞ」ができるのは本当に良いこと?海外在住ママのジレンマ / てぃてぃさん

ドイツで育児をされる中で感じた、カルチャーショックを描いたテキスト作品です。

海外と日本の文化、制度を比較して、どちらがいい悪いという主題ではなく、実際に体験した方にしか書けない粒度のエピソードで、新鮮な「発見」を届けてくれました。

文体も安定しており、本コンテストの中で断トツに、表記ゆれ・誤字の少ない校正力も素晴らしいです。

てぃてぃさん、おめでとうございます!!!

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【特別作品賞③】(Amazonギフト券3万円分)

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NO.44 抱っこ拒否!な実父のホンネ。その眼差しが語っていたもの / ことりさん

実母や実父とのエピソードを描いたエントリーをたくさんいただく中で、シンプルな中にも洗練された構成、イラスト表現に注目させていただきました。

登場人物の心情にあわせてイラストのタッチと等身を変えることができるテクニックが、単色イラストに奥行きを出していて効果的です。

テキストの文章もしぼれていて、サラッと読めるのに心にのこる作品に仕上がっています。

ことりさん、おめでとうございます!!!

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【コノビー賞】6名(Amazonギフト券1万円分)

NO.8 生まれながらの病気に、落ち込む日々。私を変えた、ある夫婦の言葉 / ちゅるりさん

NO.75 産後あるある…?もう涙腺が自分でも笑ってしまうレベル / ゴリラウーママンさん

NO.99 卒乳で役目を終えた“私のおっぱい”。明日は娘とアイスクリームを… / 松山マミさん

NO.72 2人育児で余裕のない母。娘が見せた”ママのまね”に救われた日 / よしはなさん

NO.46 2人目妊娠中、全く寂しがらない上の子…本音に触れた時、涙ジワリ / たぬ£さん

NO.26 実父パニクり、実母キレる!初めての出産は想定外の連続だった / 獅子えもんさん



以上、ご受賞されました12名の方、おめでとうございます!

近日中にコノビー編集部より、改めましてご受賞のご連絡と商品のお渡しに関しまして、ご応募いただきましたアドレスにご連絡させていただきます。

今回受賞の決まりました作品のほかにも、30作品近くが選出会議にノミネートされ、まさに混戦を極めたコンテストとなりました。

メディアの企画に記事を応募するというハードルを、育児中に超えてくださいましたすべての方に御礼申し上げます。

また、本コンテストを見守り、ご感想を寄せてくださいました、読者のみなさまにも、深く感謝しております。

今回は募集時期が年末年始と重なったことで、「応募したかったけど間に合わなかった」というお声も多数いただいております。

そして、惜しくも受賞を逃した作品の中にも、素晴らしい感性や視点を持たれているものが、多くございました。

そのため、2020年4月に第四回コノビー記事投稿コンテストを開催させていただきます。

コンテストのテーマ、募集要項は4月半ば頃にコノビーサイト上にて発表させていただきます。

みなさまのご応募を、心よりお待ちしております!!





(執筆:コノビー編集部 瀧波)

第二回の受賞作をチェック!

※ この記事は2024年10月23日に再公開された記事です。

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