マタニティウェアを選ぶ際のポイントとおすすめアイテムをご紹介
2,114 View妊娠中は日々変化の連続で、変わりゆく体形に戸惑ってしまいますよね。現在着ている服では締め付けられると感じたら、マタニティウェアに変えるタイミングかもしれません。最近では機能性だけではなく、オシャレなものもたくさん出てきています。ここでは、購入前に知っておきたい、マタニティウェアの選び方とおすすめアイテムを紹介します。
妊娠期の体に対応できるように工夫が施されている
妊娠すると、女性の体は妊娠前と比べて大きく変化していきます。
どんどん変化していく妊娠期の体に対応できるように、さまざまな工夫が施されているのがマタニティウェア。
ただサイズが大きいだけではなく、素材や機能の面でも、妊娠中の体を優しくサポートしてくれるなど、大きくなったお腹でも楽に着られるのが最大の魅力です。
基本的には体の締め付けを軽減するのが目的ですが、母子ともに健康を維持する上でも大切なアイテム。
数あるマタニティウェアから、悩むことなく必要なアイテムを見つけたいものですね。
マタニティウェアはいつから必要?
実際にマタニティウェアはいつから必要になるのでしょうか。
お腹の膨らみ方には個人差がありますし、いつから着るべきという決まりは特にありません。
しかし、一般的には胎動が感じられるようになる5ヶ月前後になると、お腹の膨らみが洋服の上からでも分かるようになってきます。
妊娠直前まで妊娠していることがほとんど分からない人もいるようですが、その人自身のお腹の膨らみに合わせて、必要なものを揃えていくことが大切。
妊娠初期でまだお腹が目立っていない時でも、つわりで締め付けが気になったり、肌感覚が変化し、今まで着ていた服ではストレスを感じることもあるでしょう。
それこそが、マタニティウエアへの切り替え時です。
妊婦服特有のゆったりしたシルエットが気になり、敬遠する人もいるようですが、最近ではデザイン性に優れた、オシャレを諦めずに着用できるアイテムが増えています。
体に負担をかけないためにも、お腹の膨らみが気になり出したら、お気に入りのマタニティウェアの準備を始めましょう。
マタニティウェアの選び方のポイント
妊娠中の生活をより快適に過ごすためにも、マタニティウェア選びは大切です。
サイズやデザインとともに、肌触りの優しい素材や、体型の変化にも十分対応できる縫製にもこだわって選びたいものです。
マタニティウェアを選ぶ際に、意識しておきたいポイントをまとめました。
1)体を締め付けず、冷え対策ができる
妊娠の全期間で生じやすいマイナートラブルの予防にも、マタニティウェアは効果的。
頭痛やめまい、不眠などのトラブルは、ホルモンバランスの変化や、血行不良、冷えなどが原因と言われています。
体を締め付けないデザインや、肌に優しい素材、下腹部の冷えを防いでくれる配慮が施されているものが多いマタニティウエア。
妊娠中は体調が変わりやすいため、できるだけゆったりとした服を選ぶのがポイント。
お腹周りやバストのサイズに余裕を持たせて、ストレスフリーで過ごすのが望ましいでしょう。
2)機能性だけではなくデザイン性のも着目
サイズや機能性に気を取られるあまり、後回しにされがちなデザイン。
妊娠は体の変化だけではなく、精神的な変化も生じることがあります。
元々オシャレが好きだった人は特に、今までのように普通にオシャレをして外出する機会が減ってしまい、塞ぎがちになってしまう方も中にはいるようです。
妊娠前と変わらずファッションを楽しむことは大切で、オシャレをしたい気持ちを我慢する必要はもちろんありません。
一見するとマタニティウェアや授乳服とは分からないものもたくさんあります。
オシャレを妥協することなく、自分にフィットしたマタニティウェア選びを楽しみたいものですね。
3)産前産後も着られて着回せる
お腹が大きい期間は数ヶ月であるものの、出産後はすぐにはお腹は小さくなりません。
その上、出産で骨盤が開くため、産前に着ていた服が着れなかったり、着心地が悪かったりすることもあります。
ストレスを感じることなく着れるマタニティウェアは、産後の体をいたわりたい時期にも活躍します。
体型が戻った後でも着れるものや、アレンジがしやすく着回せるものを選べば、経済的でお得です。
物入りな妊娠期には、ぜひ長く愛用できるお気に入りのアイテムを見つけましょう。
それではおすすめしたいマタニティウェアをいくつか紹介します。
【肌に優しいインナー】Sweet Mommy 授乳服
バンブーレーヨンと呼ばれるお肌に優しい竹繊維を使用した、出産前後の敏感肌でも安心して着られる、スウィートマミーのブラトップ「授乳服マタニティウェア ソフトカップ付き 授乳タンクトップ」。
シルクのような滑らかな肌触りと伸縮性が抜群で、ルームウェアとしても重ね着インナーとしても、夏は涼しく冬は暖かく着用できるオールラウンダーな逸品。
一番デリケートなカップ裏部分にはオーガニックコットン100%生地が使用されており、カシュクール仕様の胸元は、肌露出を最小限に抑えながらも、授乳しやすいと評判のようです。
サイズとカラーのバリエーションも豊富に揃っているので、オシャレをしたいママでも、ストレスを感じることなく快適に着用できます。
竹繊維生地の長めの着丈は、お腹や腰までカバーしてくれるため、冷え防止にも効果的です。
サイズ:S、M、L、LL、3L
カラー:ネイビー、ブラック、カーキ、ピンクベージュ、オフホワイト、杢グレー
秋の出産でしたが、上に羽織ればいいやと思いタンクトップを2.3着購入。一番活躍しました。丈も長いので上に短いトップスを持ってきてもかわいいし、もちろん一枚でもちゃんと着れます。サラサラとしてるので夏も良かったです。いっぱい種類を買うよりタンクトップ作戦にして正解でした。
【長期間使えるパンツ】zootie エアパンツ
ズーティーのエアパンツ、「マタニティ・ボーイフレンド」は、妊娠初期から臨月まで長期間使えるマタニティパンツ。
よく伸縮するストレッチ素材でずるっとしすぎず、すっきりとした美しいシルエットが魅力です。
体型の変動が激しい妊娠中も、締めつけ感を感じることなく、ストレスフリーでオシャレを楽しむことができます。
お腹はもちろん、ふとももやふくらはぎ、お尻のラインを拾わずに着れて、裾に向かって緩やかに細くなるデザインは、美脚見え効果抜群。
お腹の上で穿けばアンクル丈のボトムス、少し下にずらして穿くと、裾がクシュっとしたラフなパンツ、ロールアップすればゆったりと着こなせるなど、1着でバラエティに富んだアレンジができるのは嬉しいですよね。
サイズ:M、L
カラー:ダークベージュ、オリーブ、ネイビー、チャコール、ブラック、ギンガムチェック、グレンチェック、デニム[ウォッシュブルー]、デニム[インディゴ]、デニム [オフホワイト]
普段はLサイズか、スキニーパンツはLLを履くこともあります。こちらの商品はMサイズで、タイト過ぎないストレートのシルエットになりました。ストレッチが効いているので、足回りのストレスが無く、妊娠中でも快適に過ごせそうです(^^)
履いていると少し緩くなってしまいそうですが、その時はロールアップして調整して履きたいと思います。
【肌触り抜群のルームウェア】ANGELIEBE授乳服
エンジェリーベの「ストライプダブルガーゼパジャマ&産前産後レギンス」は、ルームウェアとしても、パジャマとしても着られる、やわらかな肌触りが人気のアイテム。
洗うほどに着心地が良くなる密度の高いダブルガーゼ素材で、妊娠中から産後まで長期間愛用することができます。
また、ネックラインはギャザーがたっぷり入り、フロントの第2~3ボタンは開け閉めしやすいスナップボタンになっているため、授乳も楽々できるのが快適です。
レギンスは深めの股下とフィット感あるウェストゴムなので、産前産後の体形の変化に対応できる仕様になっています。
過ごしやすくオシャレなストライプ柄のウェアは、色違いで購入しても便利ではないでしょうか。
サイズ:S~M、M~L
カラー:サックス×オフ、オフ×ネイビー、クリーム×サックス、ネイビー×オフ
洗うほどに肌触りがよくて、お気に入りです。洗濯機で洗って干すとしわしわになりますが、まぁ、パジャマなので気になりません。入院着として活躍してくれました。
院内を歩いたり退院時にタクシーで帰る分にはまったく違和感ありませんでした!
【授乳口つきのフォーマルウェア】Pearls ワンピース
オシャレなマタニティフォーマルウェアを探しているのであれば、Pearlsの「クラシカルな雰囲気を醸し出すレース&ラッフルデザインの授乳口つきドレス」がおすすめ。
マタニティ期の結婚式などのお呼ばれやお宮参りなどの特別な日だけではなく、出産後のフォーマルシーンでも違和感なく活躍できる優秀アイテムです。
ウェスト部分のシャーリングゴムデザインは、圧迫感を感じることなく着用できます。
胸元のフレアをめくり、授乳口ファスナーを開ければ、フレアを簡単な授乳ケープ代わりにして利用することも。
胸元とバッグは肌が透けて見えるようなラッセルレースが施された華やかなデザインになっており、上品でフェミニンな魅力を引き立ててくれるでしょう。
サイズ:フリーサイズ
カラー:ブラック、ネイビー、ファーグリーン
生地がしっかりしていてレースもとてもキレイです。
妊娠7カ月での上の子の入学式や、生まれてからのお宮参り、上の子の発表会、七五三ととても重宝しています。
授乳中も、ケープのようになるので暑い時でも授乳しやすいです。
妊娠中もマタニティウェアで快適に過ごそう
妊娠中は思っている以上に体が変化し、精神的にもストレスを感じやすくなるなど、心身ともにデリケートになりやすい時期。
自分だけではなく、お腹の赤ちゃんのためにも、マタニティウェア選びは大事にしたいものですね。
妊娠中から授乳時期、体型が戻った後まで活用できるお気に入りの1着を見つけて、マタニティライフを快適に過ごしましょう。
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