ハイローチェア徹底比較！離乳食にも便利なおすすめハイローチェア４選

ハイローチェアとは、ハイアンドローチェアの略で、赤ちゃんの簡易的なイス、ベッド、ゆりかごにもなるベビー家具のことです。

新生児から使用でき、いろいろな場面で大活躍します。

例えば、ポジションを調節すると床から高い位置で固定できるので、オムツ替えなどが楽になるでしょう。

また、キャスター付きのものは簡単に移動できるので、家事をする時に自分の近くに置き、赤ちゃんの様子を、すぐそばで確認できます。

ひとりで赤ちゃんをお風呂に入れる場合も、ハイローチェアで寝かせておき、赤ちゃんを脱衣所で待機させておけるので便利でしょう。

4歳頃までは、食事用のイスとして使うこともできます。

「ベビーベッドは金額が高くて買えない」「部屋が狭くて、大きいベビーベッドを置くスペースが確保できない」「寝かしつけがうまくいかないので、便利なグッズがあれば助かる」「家事をしている時もそばで見ていたい」「食事用のイスが欲しい」という方は、ハイローチェアの購入を考えても良いでしょう。

ハイローチェアは、一般的に新生児～4歳頃まで使えます。耐荷重は18kgくらいが多いでしょう。

長く使ったとしても4年。決して安いものではないので、上手に使いこなしたいですよね。

どのような場面で活躍するのでしょうか。


●あやしたり、寝かしつけの時
新生児の時は1日の大半眠っていますが、成長していくと段々起きている時間が増えてきます。寝ていることに飽きて、グズグズすることも。1日中ずっと抱っこできれば一番いいのですが、家事や食事など、自分の時間も保護者の方には必要です。

子育てでは腕や肩、腰を痛める場合もあるので、現実的には難しいのではないのでしょうか。ハイローチェアなら、保護者の代わりに赤ちゃんをあやし、寝かしつけのサポートをしてくれます。

●お食事の時
おすわりができるようになると、離乳食をスタートします。座ることにまだまだ不安定な赤ちゃん。ハイローチェアをイスとして使用すれば、食事のサポートになりますよ。

また、テーブルが付いているので、食器や飲み物などを置くことができます。テーブルが汚れた場合は、多くのモデルはテーブルが取り外し可能なので、洗えるのも嬉しいポイント。座面のシート部分を、洗濯機で洗えるタイプもあります。

大きくなったらテーブルを外し、家族が使うテーブルの高さにポジションを調整して使用できますよ。

それではさっそくおすすめのハイローチェアを4つご紹介していきます。

コンビのネムリラ AUTO SWING BEDi Long EGは、赤ちゃんの体重の変化にセンサーが反応。

お母さんの心拍数に近い振動で揺れる、電動スウィング機能付きハイローチェアです。

オートスウィングは、1歳頃まで対応します。

アンケート、モニター測定によると、赤ちゃんが眠りにつくまでは平均40分かかるそうです。

しかし、このネムリラを使用したところ、5分42秒という早さで眠りについたといいます。効率よく赤ちゃんの寝かしつけができますね。

7種類のメロディー（クターン、星の世界、ゆりかごの歌、シューベルトの子守唄、ワルツ・ブラームスの子守唄、大きな古時計）が流れる機能で、赤ちゃんが心地よく眠れるでしょう。

スリープシェルを使えば、眩しさを感じずに、落ち着いて眠れるようになっている点もおすすめです。

また、足元のステップは伸ばすことができるので、成長に合わせて調整できて便利です。


商品サイズ：(ハイ)W525×D690～990×H680～1075 (ロー)W525×D835～990×H400～790

対象年齢：0ヶ月〜48ヶ月

アップリカのユラリズム エアークッションプラスは、赤ちゃんの寝かしつけをサポートしてくれる、手動タイプのスウィング機能付きハイローチェアです。

保護者の方のペースで揺らすことができる手動タイプなので、赤ちゃんを心地よい眠りに誘えます。

おすすめのポイントは、シートの背もたれ部分にある通気孔。汗で、背中が蒸れるのを軽減してくれます。

シートは汚れても取り外して丸洗いが可能なので、いつもきれいに使用できて衛生的です。

また、シートは柔らかい感触のシートに赤ちゃんも優しく包まれて安心できるでしょう。

ポジションは、6段階調整が可能。高い位置にすれば、オムツ替えも楽にできます。

赤ちゃんの成長に合わせて、3段階に位置が調節できる着脱式のテーブルもついています。

食事用のイスとして使った時に、飲み物や食器などを置けて便利ですね。


商品サイズ：（ベッド時）W545×D855～885×H405～715（チェア時）W545×D700～850×H675～970

対象年齢：0ヶ月〜48ヶ月

カトージのスイングハイローラック（エスコート）は、他商品と比べると、お求めやすい金額のハイローチェアです。

デザインはシンプルで、部屋の雰囲気にも馴染みそうです。

機能面もとてもシンプル。手動スウィング機能が付いていて、保護者の方のペースで揺らすことができます。

あやす時に限らず、入眠時の手助けにもなるでしょう。

ポジションは、4段階に調節が可能。

リクライニング機能は3段階に調整できるので、それぞれの生活スタイル、利用目的ごとに使えます。

また、キャスター付きなので移動が楽にできます。

ひとりでお風呂にいれる際、そのまま脱衣所まで連れて行けます。

余分な機能が必要ない方、シンプルに使いたい方、お手頃な価格を求める方におすすめです。


商品サイズ：（ハイ）W560×D880×H700～1000（ロー）W560×D880×H420～720

対象年齢：0ヶ月〜48ヶ月

アップリカのスマート スウィング プラスは、星柄のかわいらしい印象です。

たためる、運べる、コードレスタイプのハイローチェア。キャリーハンドル付きのため、移動がしやすく、また、コードレス（コードレスで使用する場合は、単1形電池を4本使用）なので、コンセントがない場所でも使えておすすめです。

電動のスウィング機能は、左右に揺れる優しいスウィングです。

この動きがあかちゃんをあやし、心地よい眠りへ誘ってくれるでしょう。

おひるねフードがついているので、眩しい光を軽減できるのもポイント。

フード部分には、 つかむとくしゃくしゃと音が鳴ったり、キューっと音が出るぶらさがりトイがついています。

好奇心が出てきた頃の赤ちゃんが、興味を示しそうですね。

赤ちゃんの気持ちを落ち着かせるために、5種のネイチャーサウンドや、10種のミュージック（エリーゼのために、ハンガリー狂詩曲、カノン、ブラームスの子守歌、月の光、ピアノ協奏曲第20 番、くるみ割り人形、ドン・ジョバンニ、楽しき農夫、美しき青きドナウ）が内蔵。

携帯音楽プレイヤーの接続も可能なので、お気に入りの曲をかけることができます。


商品サイズ：（キャリーハンドルを起こした時）W523×D670～690×H670～720（キャリーハンドルを倒した時）W523×D670～690×H550～630

対象年齢：0ヶ月〜17ヶ月

ハイローチェアは、新生児から使える便利なベビー家具です。

いろいろな色々な場面に合わせて使うことができるので、ひとつ持っておくと重宝するでしょう。

値段はそれなりにしますが、とても便利で育児のサポートをしてくれます。

生活スタイルから必要な機能を確認して、自分や赤ちゃんに合ったハイローチェアを選び、育児負担を軽減させましょう。