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公開 2020年10月27日  

5歳児におすすめの室内遊びは?ゲームや集団で遊ぶ方法もチェック

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5歳児は、運動機能が大きく発達していく時期。考える力や理解する力、他者と協力して遊びを展開していく力も培われていきます。自分のイメージした遊びを展開していったり、友達との関わりを通してルールのある遊びを楽しんだりすることもできるようになるでしょう。この記事では、天気が悪く外で遊ぶことができない場合などにもおすすめの、5歳児向け室内遊びを紹介します。


5歳児はどのようなことができる?

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5歳児は、心も身体も大きく成長し、食事や排泄、身の回りの準備や片付けなど基本的な生活習慣が身についていく時期です。

多くのことを自分でできるようになるため、大人の援助もほとんど必要としなくなります。

子どもに自分で取り組ませることやある程度任せることは必要ですが、「パパとママはしっかり見てるよ」ということを伝え、できた時には十分に誉めてあげながら子どもの成長を見守ってあげましょう。

身体全体の運動機能以外にも、手の指先も器用に使えるようになります。

細かい作業を要する遊びでも、一人で集中して遊ぶことができるようになるでしょう。

また、友達や大人と一緒に遊ぶことを楽しみ、他者との関わりの中で社会性や人間性を培っていきます。

子どもにとって「遊び」とは生活そのものであり、様々な力を育んでいく重要なものです。

5歳児は、言葉のやりとりを楽しむ遊び、ルールがある遊びなどできることが多いので、遊びの幅も広がっていきます。


遊びを通して育まれていく力

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子どもが一日の生活の中で大半の時間を占めているのが、「遊び」です。

遊びを通して心と体を十分に活用し、様々な力を身につけていきます。

実際に、どのような遊びでどんな力を育むことができるのでしょうか。

友達や大人などの他者と関わる遊びでは、自分一人の意見や考えだけで遊びを進めていくことはできないので、協調していく力や人間性、社会性を育み、コミュニケーション能力を高めていくことができます。

勝ち負けが発生するゲーム性のある遊びでは、負けた時に悔しさを感じながらも、少しずつ感情をコントロールすることができるようになるでしょう。

自分のイメージを表現する遊びでは、考える力や伝える力、表現力などが培われます。

このように遊びが子どもに及ぼす影響は大きく、適切な環境作りや関わり方が必要となります。


文字や数字に興味をもつ子におすすめ「かるた遊び」「トランプ遊び」

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5歳児は、文字の読み書きに興味を示す子も多いでしょう。

文字に興味があるこの時期におすすめなのが「かるた遊び」。

昔から日本に伝わる伝統的な遊びです。

かるた遊びはルールが簡単なので、初めは大人が読んで子どもがカードを取るといった遊び方から、友達同士で読む人・取る人という役割を決めて遊ぶ方法へと発展させていくこともできます。

遊びの中で楽しく文字に触れ、覚えていくことができますよね。

かるた遊びに慣れてきた頃には、自分だけのオリジナルかるたを作って遊ぶのも良いでしょう。

一つ一つの文字に対して文章を考えて書く、その文章に合う絵を描くという難しく根気のいる作業ですが、時間をかけて頑張って作ることで、達成感や満足感を味わうことができるでしょう。

自分で考える姿を見守りながら、文字の書き方や文章作りに困っている場合などには必要に応じて援助をしてあげると良いですね。

「トランプ遊び」には、ババ抜きや神経衰弱といった定番のものから、ルールが少し複雑で難しいものまで遊び方が様々です。

数字を覚えて慣れ親しむことができるので、子ども同士でも親子でも楽しく遊ぶことができるでしょう。



友達との関わりを楽しむ「ルールのある遊び」

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5歳児は、簡単なルールを理解して友達と一緒に協力しながら遊ぶことができるようになってくる頃です。

ルールがありゲーム性のある遊びは、子ども達にとって楽しいもの。遊びを通して、理解する力や協調しながら遊びを進めていく力を培うことができます。

広い空間がある場合におすすめなのは、ドッジボールなどのボール遊びや、鬼ごっこやドロケイなどの遊びです。

外に出ることができなくても、室内で十分に身体を動かすことができます。

基本的なルールを理解して遊ぶことができるようになってきたら、話し合ってルールを変更しながら遊びを展開していくのも面白いですよね。

家の中では、走り回ったりボールを投げたりすることはなかなかできませんよね。

広い空間がない場所では、フルーツバスケットやジェスチャーゲームもおすすめです。

準備するものが少なく手軽に遊ぶことができ、アレンジもしやすい遊びです。

友達同士や親子の関わりの中でも、それぞれがアイディアを出し合いゲームを考え、楽しむことができるでしょう。


身近な自然物を使った製作遊び

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秋には、ドングリや落ち葉、木の実、小枝など子どもにとってワクワクするような自然物が多くありますよね。

他の季節でも、草花などその時期ならではの自然物があるでしょう。

天気の良い日に子どもと一緒に散歩に出かけ、季節を感じられる自然物を集めておくと良いでしょう。

布や画用紙を敷き、その上で集めた物を自分なりに並べることで表現遊びを楽しむことができます。

他にも、写真フレームに木の実や落ち葉などをボンドでくっつけてオリジナルフォトフレームを作ったり、リースベースに同様に木の実などを貼っていってリース作りをしたりと、作れるものは様々です。

リースベースがない場合には、段ボールなどの身近にあるものを使用しても良いでしょう。

普段外を歩いている時に何気なく落ちているものでも、子どもにとっては楽しい遊びへと発展していくことができる大切な材料。

知識を深めたり興味を持ったりするきっかけにもなります。


空き箱や身近な資源を使った製作遊び

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日々生活している中で、食べ終わったお菓子の箱や、使い終わったティッシュの箱、トイレットペーパーの芯、段ボール、ペットボトルなど、何気なく捨てていませんか?

ゴミとして捨ててしまっているものの中には、子ども達が遊びに使えるものが多くあることに気づくでしょう。

例えば、空き箱を使って携帯電話や車、カメラを作ったり、大きな段ボールを使って自分だけの家作りをしたり、子どもたちのアイディア次第で何でも作ることが可能です。

空き箱を上に積み重ねていってジェンガ遊びなどのゲームにも早変わり。遊び方のバリエーションが広がりますね。

わたしたちの身近にあるものの中で、製作遊びに使えるものがないか、普段から子どもと一緒に考えて探して集めておくと良いでしょう。


5歳児は自分で遊びを生み出していくことができる

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生活している環境の中には、身の回りにあるものや自然物など、子どもにとって遊びのきっかけとなるものでありふれています。

5歳は自分で遊びを生み出していくことができるようになる年齢なので、身近にあるものの中に、遊びのタネが多くあることに気付けるよう関わっていってあげてください。

子どもが自分で「やってみたい」「面白そう」「これはどうすれば作れるのかな」と感じ、疑問を持ったり意欲的に遊ぼうとしたりすることで、好奇心や探求心もうまれ、自分のイメージを実現しようとしていく力が育ちます。

子どもは概念にとらわれず自由に物事を考えることができます。

時には大人が教えることも必要ではありますが、実際に見て聞いて触れるという直接体験で得ていくものが重要です。

家庭でも親子の関わりの中で、子どもの些細な気づきや発見を共有しながら、子ども目線に立って一緒に考えていくと良いですね。

遊んでいる時や難しい課題に取り組んでみようとしている時には、子どもの考えや意見を尊重して見守ってあげましょう。


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