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公開 2020年07月21日   更新 2023年06月09日

「何もしてないから、ママ嫌い」…衝撃の一言にハッ。息子の本当の願いは?

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ワンオペ育児中、3歳息子の一言に衝撃を受けた私。それをきっかけに自分の行動を振り返り、息子との日々を見つめ直してみました。


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ワンオペの夜、息子からの一言



「ママのこと大嫌い。だって何もしてないから。」


ある慌ただしいワンオペの夜、3歳の息子からこんな言葉を投げかけられました。


3歳息子は現在、いわゆる「ママイヤ期」。

私の言うことには基本的に「イヤ!」「パパがいい!」と返してきます。


そんな息子から「何もしてないから大嫌い」と言われたとき、私は一瞬、何を言われたのか理解ができませんでした。


というのも、私はその時、息子が保育園から持ち帰ったケチャップのシミがついた服をもみ洗いし、その直前には2歳の娘が床にひっくり返した味噌汁を拭いていたから。

いや、何もしてないわけないよね?

こんなにあなたの目の前で色々してるよね?


そう反射的に思いました。


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私が「していなかった」こと


「ママは今、あなたの服を洗ってるんだけど、何もしてないように見えるの?」

と聞いてみると、息子は頷きました。

私に投げかけたキツい言葉とは裏腹に、バツが悪そうな表情の息子。


そこで私は、「ああそうか、息子は私が何をしているかじゃなく、何をしてないか、を伝えたかったのか」と気づきました。

それはパパ大好き!な息子を見ていれば、わかることでした。



子どもに全力で向き合う夫と、片手間な私


最近、時節柄、出張が減った夫。

夫はこれまでの不在を取り返すように、家にいる時は子ども達との時間を楽しんでいます。

子ども達の様々な要求にも即対応。


体を動かすような遊びも、絵本の読み聞かせも、トイレやお風呂も。

そして少しの変化にも気付いて、言葉で投げかけています。
「○○ができるようになったね」
「今日はこれ食べないの?昨日は食べられたのに」
などなど。

全力で子どもたちを見守り、向き合っています。

一方で私は、つい残した家事などが気になって、子ども達への対応が片手間になることも多いのです…。


特に息子に対しては、2歳の娘の授乳が始まると相手ができないことも。

そんな日々の中で、まだまだ幼い息子にとってはきっと、「全力で自分を見てくれること」が重要なことなのでしょう。

私にはそれが欠けていました。


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試行錯誤を繰り返す日々


息子のことを心の中でどんなに大事に思っていても、行動で示さなければ伝わりません。

親子だから分かってくれると、どこかでその関係性に甘えていたことにも気づき、改めて反省しました。


そうはいっても、在宅ワーカーでもあり、家でやることの多い私。

育児と家事と仕事の両立は、なかなか難しいものです。

そして、そもそも子どもと遊ぶことが苦手なのも深刻な問題です。


そこで今は、色々なことを試しています。

とりあえず30分は全力で遊ぼう!と決めて一緒にひたすら楽しむようにしてみたり。

息子と2人で散歩に出かけてみたり…。


息子にとっての私と過ごす毎日を、少しでも楽しいものにできるよう試行錯誤の繰り返し。

ちなみに今一番ヒットしているのが、2人で野菜を育てること。

トマトやナスが大きくなる様子を一緒に観察したり、水やりをしながら水遊びに発展…!と、楽しい時間を過ごしています。

色々チャレンジする中で、私と息子にピッタリはまる方法を見つけたいと思っています。


私の育児は日々反省と後悔。

ですが、少しずつでも前に進みたいと思っています。


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※ この記事は2024年11月20日に再公開された記事です。

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