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公開 2015年05月31日  

肩こり解消!簡単ラクチン猫背予防・解消エクササイズ!

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ふとした瞬間にガラスに映る丸い背中の自分を見たり、写真に写る自分の姿勢を見たりして驚いたことはありませんか?今回は、猫背の弊害と、デスクで簡単にできる猫背解消エクササイズ、予防エクササイズをご紹介いたします。


猫背ってこんなに怖い!

猫背になると何が問題なのでしょうか。分かりやすい影響は、首こり・肩こりになる、見た目がふけるといったことでしょう。首こり・肩こりは周辺の筋肉を引っ張り、背中や腰の張りや痛みにもつながります。胸を張ると元気に若々しく見え、肩を丸めると元気がなく老けて見えるというのは、良く聞く話かと思います。



さらに猫背は、肋骨や肩甲骨が丸く固まるので、呼吸が浅くなり、内臓への血流が悪くなります。交感神経の働きが優位に偏り、イライラ、冷え症、内臓不調の原因になります。



また腕が上げにくい姿勢なので、四十肩や五十肩の原因ともなります。皆さんが思っている以上に、猫背は私たちの心身を蝕んでしまいます。

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座ったままできる、猫背解消エクササイズ

まずは、凝り固まった肩周りをほぐすエクササイズをご紹介します。

1.両腕を伸ばす

両手を組んで、上に伸ばしていきましょう。

気持ち良いと感じる範囲で腕を止め、5秒程度目をつぶります。

これだけでも目、頭、肩が休まりますよ。

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2.天井に向かって腕をぐるぐる

伸びをしたまま、組んだ両手で天井に円を描きます。

肘を伸ばしたまま回すと、肩甲骨が動いてほぐれていくのが分かると思います。

3.頭の周りをぐるぐる

両手を組み、頭の周りを水平に回していきます。

頭から手が離れるような意識で回していくことがポイント。肩甲骨が動いてほぐれていくのが分かります。

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4.腕ねじり

両腕を斜め下へ伸ばし、大きく内ねじり・外ねじりを繰り返します。

猫背になると、肩が前へ出て腕が内ねじり傾向になるので、外ねじりを特に意識的に大きく長く行いましょう。

5.後ろで腕をぐるぐるまわす

両手を後ろの下で組み、体からできるだけ離します。

なるべく肘を伸ばしたまま肩甲骨を寄せ、肩を後ろに引き、両手で後ろに円を描きましょう。

猫背になると、肩が前を向いてしまいがちなので、肩を後ろに引く意識を強く持ちましょう。凝り固まった鎖骨周りが広がります。

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どこでもできる!猫背予防エクササイズ

肩周りの凝りを解きほぐすエクササイズと同時に、猫背にならないための予防エクササイズを行いましょう。

1.座るときには骨盤を意識する

座っているとき、座面についているお尻の部分はどこですか?お尻のほっぺではありませんか?お尻のほっぺで座ると、腰が丸まり、結果背骨が曲がって猫背になります。

猫背を予防するためには、お尻の底の左右の骨「坐骨」を座面に置いて座りましょう。姿勢の土台の骨盤を起こして座れば、その上に積み上げている背骨もまっすぐになります。

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2.後頭部で後ろのボタンを押す

頭の後ろにエレベーターのボタンがあると想像してみてください。

そのボタンを後頭部で押してみたいと思います。

あごは引いて、鼻の真後ろあたりでまっすぐにボタンを押すイメージをしてください。

猫背で前に出がちな頭が、正しい位置に収まるので、肩も自然と開かれてきます。

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3.頭から鎖骨がハンガーになるイメージを持つ

頭がハンガーの持ち手、首が首ふりハンガーの首、鎖骨がハンガーの下のバーだとイメージしてみましょう。

鎖骨は180度横へ広がり、耳と肩先が離れて首がすっきり伸びた美しいデコルテの姿勢が出来上がります。

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おわりに

いかがでしたか?凝り固まった体では、頭が煮詰まってしまい仕事が進まないということもあるのではないでしょうか。肩周りをほぐし、頭や首回りがすっきりと上に伸びた位置にあると、頭の働きもクリアーになり仕事もスムーズに進むはず。



胸が広がるとリラックスすることができ、イライラしにくくなるでしょう。

猫背解消&予防エクササイズで、皆さんの生活が明るく輝くことを願っています!

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