以前、まずは食に関する言葉かけから少しずつ始めましょう、という趣旨の記事を書きました。
いつまでに何ができるようになればいい?食育にも中長期目標を設定しましょう!
709 Viewただでさえ漠然としてよくわからない「食育」。なんとな~く野菜や果物のことを教えているだけで終わっていませんか?具体的な目標設定をすることで、毎日の食育に取り組みやすくなりますよ。
子どもって実際どのくらいお料理できるもの?
最初のとっかかりとしては、こういった小さなことをコツコツと積み上げていくことからスタートすれば良いのですが、じゃあ次のステップは?というのがなかなかわかりにくいですよね。
食育インストラクターやキッズキッチンインストラクターの勉強をしたり、教室に来てくださる150名以上の子どもを見てきた経験から、年齢と調理の目安をお伝えしますと…
【2~3歳】
・キャベツやレタスなどの葉もの野菜をちぎる
・バナナやお豆腐などを手で潰す
・泡立て器で混ぜる
【4~5歳】
・野菜を洗う
・皮をむく(手、ピーラー)
・包丁で柔らかいものを切る
・卵を割る
【6~7歳】
・包丁で固くないものを切る
・菜箸で混ぜる
・お鍋で煮る
・フライパンで炒める、焼く
・炊飯器でご飯を炊く
各年齢ごとに、このくらいの調理ができるようになります。
もちろん火や包丁は、保護者の監督下で使用します。でもこれはあくまで目安なので、できなくても焦ることはありませんよ!大人のやり方ではできないものもありますので、気持ちと時間のある時にじっくり取り組んでみてくださいね。
ケガなどのリスクを可能な限り回避できて、子どもがやりやすい方法や手順があるものもありますので、「危ないな…」と思ったら無理しないようにしてくださいね。ケガをしてお料理が嫌いになってしまうのはもったいないです。
特に、手首のスナップを効かせるような作業は、小さな子どもは手首の軟骨が一つ少ないためとても難しいのです。大人にできることが何でも子どもにできる訳ではないのですね。
ズバリ!我が家の場合の目標は…
以上をふまえて、我が家では…
1.小学校入学までに卵を割れるようになる
2.小学校卒業までに一汁二菜とお弁当を作れるようになる
3.中学校卒業までに原材料を見て加工品を選べるようになる
という目標を設定しています。
1.は2人ともクリア。上の息子は炊飯器でご飯を炊けますので、おみそ汁の作り方をマスターすれば2.も期限内に達成できそうです。
3.については、少し難しいのですが、食品の原材料表示を見て、たくさんの商品の中から「どれを買うか」決められることが目標です。
いかがでしたか?
子どもにお料理を教える際の目安として参考にして頂けましたら嬉しいです。親子でお料理、取り組んでみてくださいね。
1
追い詰められたママのイライラは、子どもに向かう。それを救ってくれたパパの言葉
とげとげ。
2
「お母さんのごはんがいい」その言葉にブヒッと笑って、実母を想った。
コノビー名作集
3
オムツ替えってスポーツだよね…?歴史に残る死闘☆5選!!
にくきゅうぷにお
4
胸に刻もう……5歳児が語る結婚条件があまりにも具体的でシビアすぎる。笑
コノビー名作集
3歳になる息子とのやり取り。大変だけど、全く飽きない!と思うワケ
コノビー名作集
指しゃぶりをやめさせたい!色々試した結果、思わぬ事態に……
コノビー名作集
意外と経験者が!?子どもの楽しみを奪えない……とジッとした結果w
コノビー名作集
「1人だけ違う!?」心配性な母が授業参観に行くと、こうなる
コノビー名作集
思わずキュン…♡レストランで夫の対応に”惚れ直した”出来事
多喜ゆい
子が夫に質問「ママのこと大好き?」聞き耳をたてていたら、嘘でしょ…?
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
座ったまま「ママ、お箸は~?」と聞く息子に、パパがひとこと。
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
「ワーママの大変さ」を、パパが実感したのはこんな瞬間
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』