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公開 2020年08月18日  

疲れて動けなかったあの日。娘の「てづくりのおにぎり」が、何よりやさしかった

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疲れている私を見て、娘がおにぎりを作ってくれた時のお話です。


疲れて横になっていたある日

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娘が年長さんの頃、夕方お迎えから帰ると、私は疲れきって横になることがありました。

私が寝ていると、娘が「おにぎりなら作れるけど」と、ラップで小さなおにぎりを作ってくれたのです。

海苔をちぎってまぶしたり、とろろこんぶをのせてくれたり。

どれもひと口サイズでしたが、とても嬉しかったのを覚えています。

飾っておくことはできないから、ずっと心に残っている

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娘が作ってくれた工作や手紙は、できるだけ部屋に飾るようにしています。

年長さんの頃に作ってくれたおにぎりは飾ることはできないけれど、ずっと心の中にあって、疲れたときに「エアおにぎり」をして元気をもらっています。

このおにぎり、どうにか保存して手元に置いておけたらなぁ……と思ったこともありますが、食べて無くなったからこそ、私の心にずっと残っているのかもしれないですね。

※ この記事は2024年11月19日に再公開された記事です。

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