出産エピソード集めました!パパママのリアルな声に笑いあり涙あり?
13,919 View「お産は一人一人違う」と言われるように、子どもの数だけ出産エピソードはあります。今回は笑えるものから感動できるものまで、リアルな出産エピソードを集めました。また、出産をしたママだけではく、パパにまつわる出産エピソードもご紹介します!意外と聞く機会の少ない、みんなの出産エピソードをどうぞお楽しみください。
あるある?ママたちのリアルな出産エピソード
【「ヒッヒッフーじゃないの!?」誰か教えて欲しかった、出産時のいきみ方】
いっしゅさんはマタニティヨガに通っており、「ヨガの呼吸法をすればスルッと生まれる」と聞き、陣痛中はずっとヨガの呼吸を頑張っていたそうです。
助産師さんに「いきむ」ように促されるも、「ヒッヒッフー」を繰り返すいっしゅさん。
「いきむ」=「ヒッヒッフー」だと勘違いしていたのです。
そして、心の中で「もういきんでますけどー!」と叫びつつ、痛みに耐えること3時間。
会陰切開の痛みで叫ぶのをやめた時、「そうよ!そのままいきんで!声を出さないで、足に力を入れるのよ!」と言われて初めて気がつきます。
「いきむって、黙って踏ん張ることだったのか!」
「いきむ」を理解したら、赤ちゃんは一瞬で生まれてくれたそうです。
確かに「出産時」=「ヒッヒッフー」のイメージが強く、同じような勘違いをしていたママもいるかもしれません。
最初から「いきむ」を知っていれば、子宮口全開からの3時間は一瞬で済んでいたのかも…?
【実父パニクり、実母キレる!初めての出産は想定外の連続だった】
切迫早産気味だったため、里帰り出産を選んだ獅子えもんさん。
お母さん不在時に前駆陣痛がきて、パニックになるお父さんと心の中で的確にツッコミを入れる様子が笑えます。
また、本陣痛の始まりが嘔吐下痢という予想外のスタート。
病院ではいつも励ましてくれるお母さんがなぜか突然イライラして怒りだし、先生からの吸引分娩のすすめをなぜか勝手に断る旦那さん。
それぞれが目の前の出産に必死になるがあまりパニックになって、予想外の行動に出るのがリアルで面白いエピソードでした。
笑える出産エピソード
【「陣痛じゃなくて…!!」出産時私が叫びまくっていた、本当の理由(笑)】
にゃぐははさんが出産時に獣のように叫びまくったという笑える出産エピソードです。
ご本人曰く、「病院中に響き渡る声、ドン引きする母、泣いている夫。」
この時点ですごくシュールな感じで笑えます。
にゃぐははさんは普段から快便体質で、出すのを我慢するという行為自体が地獄のようだったそうです。
そのため、いきみ逃し中にずっと叫び続けることに…。
やっと、子宮口が全開になり分娩台に行けると分かった瞬間、獣から一変人間に戻ります。
しかし、今度はテンションを間違えてしまったのか、「あはははははー!さーっこう〜!!」と喜び笑い叫びながらノリノリに(笑)
よく出産時に叫びまくってしまった話は聞きますが、喜び絶叫系は初耳でした。
【「分娩中のBGM=オルゴール」で後悔!その時、本当は聴きたかったアノ曲】
弓家キョウコさんは初めての出産の時、分娩室でオルゴールをBGMにかけてもらったそうです。
出産前は「新しい命の誕生…オルゴールの中ですてきに美しく産もう…」とイメージを膨らませます。
しかし、実際は壮絶な痛みと戦う中で「この状況とオルゴールが合わなすぎてイラッとする」(笑)
そして、旦那さんにX JAPANの「紅」をかけて欲しいと頼みますが、今さら「紅かけていいですか?」と聞くのが恥ずかしく、もんもんする旦那さん。
そうこうしている内に無事に生まれるという笑えるエピソードでした。
感動する出産エピソード
【胎動の少なかった長女、生まれてくれてありがとう。命の尊さを噛み締めた、帝王切開。】
妊娠9ヶ月あたりから「胎動が少ない」と先生に言われていたハネ サエさん。
それでもハネさんは楽観的で、大丈夫だろうと信じていました。
ところが…
「このままじゃ危ないので、緊急帝王切開を行います」という先生の言葉で、それまで呑気だった自分は消え、不安と恐怖で涙が出たそうです。
そして、無事に帝王切開で赤ちゃんが生まれたときのことを、「もし、この子に何かあっても、もう医療を受けることができる。そのことが急に心強かった。」と振り返っています。
生と死を垣間見たからこそ、「よくぞ産まれてきたよね」と今も命の尊さをかみしめることができるそうです。
【重い障害がある我が子の人生に「いいスタート」をくれた助産師の信念】
心臓に先天性疾患がある次女を出産したきなこさん。
「この子は生きて生まれて来れないかもしれないな。」と密かに覚悟して挑んだ出産で、赤ちゃんは大きな産声をあげて生まれてくれました。
しかし、大至急NICUに搬送しなければならない状態で、助産師さんが「おめでとう」と言って、普通の子を産んだお母さんと同じように赤ちゃんを数分間抱かせてくれたそうです。
心疾患がわかってからここまで、初めて人に「おめでとう」という声をかけてもらえた喜びや、助産師さんの優しさが伝わってくる感動の出産エピソードでした。
驚きの出産エピソード
【「え!今、頭が出た!?」第二子出産で経験した予想外の展開】
経産婦は初産婦よりお産の進みが早いと言いますが、ひらたともみさんはまさにスピード出産だったようです。
まだ子宮口が開いてないからと助産師さんが出て行った直後、なんと赤ちゃんの頭が出てきてしまったのです。
慌てて車椅子で分娩室に向かうも途中でさらに赤ちゃんは出てきてしまい、車椅子から分娩台に移った途端、秒速で赤ちゃんが誕生したという驚きのスピード出産エピソードです。
【出産後、お尻に感じた謎の痛み…。喜びから一転、まさかの展開に】
めだちゃすさんは、産後の我が子との嬉しい対面もつかの間…。
最初は痔だと思っていたお尻の痛みが、なんと「産道損傷」で別の病院に転院することに。
血腫は拳大の大きさで、そのままでは出血多量で危ない状況だったそうです。
手術中は麻酔で意識が薄れていく中、頭に浮かぶのは生まれたばかりの我が子のことばかり。
無事に手術が終わり、3日ぶりに我が子と対面した時のいろいろな想いが伝わってくるエピソードです。
赤ちゃんとのつながりを感じる出産エピソード
【産まれてすぐ保育器に入った娘。初めての抱っこが私を“母”にした】
1ヶ月以上早く出産したため、なかなか我が子を腕に抱くことができなかった、さえきあんずさん。
保育器の赤ちゃんを見るたびに自分を責めたり、不安になったり…。
しかし、先にさえきさんが退院する前日、看護師さんが赤ちゃんを抱っこさせてくれた時のこと。
その時初めて、さえきさんは「あぁ、私はこの子を産んだんだなぁ。」と実感できたそうです。
一回の抱っこで不安も全て吹き飛んで、親になる自覚が芽生えたという、赤ちゃんとママのつながりを感じるエピソードでした。
【子どもを産んだ瞬間、「この人は、他人だ」と思った】
タイトルだけを見ると「?」となるエピソードですが、「産んだから母なんじゃない。わたしはこれから母になって行く。」というメッセージが込められています。
「彼女は、わたしの分身じゃないことはもとより、わたしの子どもである以前に、意思をもったひとりの人間だった。」など、ハッとさせられるようなエッセイなので、ぜひ読んでみてください。
パパの出産エピソード
【「夫は頼りない」と思っていた。分娩台で気づいた、大切なこと】
松山マミさんは夫のことを「鈍臭いし、ヘタレ」だと思っていたそうです。
しかし、役に立たないであろうと思っていた出産の時、夫のさりげないサポートで「妊娠期間中、自分ひとりで走ってきたと思っていたけど、実はずっと支えられていた」と気づかされたという、素敵なエピソードです。
【陣痛が来た時、夫は売店へ向かった。緊迫した状況の中、買ってきたものとは…?】
前回の出産が長丁場だったため、その経験を踏まえて売店に食事を買いに行った夫。
しかし、陣痛は思いの外早く進み、あっという間に出産に!
せっかく買ってきた食事を食べる暇もなかった夫ですが、売店で購入していたのは「あんぱん」と「ポテチ」という組み合わせ。
妻の出産中に、甘いものとしょっぱいものを交互に食べさせようとしていたことにホッコリするパパの出産エピソードです。
一つとして同じ出産エピソードはない
みんなの出産エピソード、いかがでしたか?
笑える出産エピソードから感動する出産エピソード、共感できる出産エピソードなど、一つとして同じ出産エピソードはありません。
みなさんも時々は自分の出産エピソードを振り返ってみるのも良いのではないでしょうか?
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