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公開 2015年06月23日  

子どもにも安心なナチュラルクリーニングの基本!洗剤は場所ではなく、汚れで選ぶ!

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洗剤には、キッチン用、お風呂用、トイレ用など様々な種類の洗剤がありますよね。種類が多すぎて使い切れずに、収納場所に困っている方も多いと思います。実は、洗剤は使う場所ではなく汚れの種類で選ぶと、少ない種類で済むのです。子どもにも安心な重曹やクエン酸などを使ったナチュラルクリーニングの基本をお伝えします。


お風呂はお風呂用の洗剤でないと綺麗にならない。同じように、キッチンはキッチン用、トイレはトイレ用の洗剤でないと汚れが落ちないと思っているかた、多いと思います。それぞれに専用の洗剤を用意し、収納場所に困っている方もいるのではないでしょうか?

洗剤は使う場所ではなく、汚れの種類によって選ぶと少ない種類で済むのです。

汚れの種類を見極める

汚れには大きく分けて2種類あります。一つは、油汚れや皮脂汚れなどの酸性の汚れ。もう一つは水アカや石けんカス、尿石などアルカリ性の汚れです。落としたい汚れが酸性の汚れか、アルカリ性の汚れかを知りましょう。

そして、酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使い、汚れを中和させるのです。

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水アカや石けんカスには酸性の洗剤

水アカ、石けんカス、尿石などは酸性の洗剤を使います。代表的なのがクエン酸です。クエン酸は粉状なので、スプレーボトルに入れて水に溶かして使うと便利です。また、クエン酸はお料理にも使うことがあるので、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使えますね。

油汚れ・皮脂汚れにはアルカリ性の洗剤

油汚れや皮脂汚れには、アルカリ性の洗剤を使います。汚れの度合いによって、使う洗剤を選んでいただくとよいでしょう。

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重曹やセスキ炭酸ソーダはゴム手袋なしで使える、比較的弱い洗剤です。軽い油汚れや、時間が経っていない汚れに使えます。炭酸ソーダは少し強い洗剤なので、使うときはゴム手袋をつけることをオススメします。

我が家では、セスキ炭酸ソーダと炭酸ソーダをスプレーボトルに入れて、水に溶かして使っています。

お風呂の汚れは何汚れ?

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実はお風呂場には、皮脂汚れと水アカ汚れの両方があります。つまり、アルカリ性の洗剤と酸性の洗剤の両方が必要なのです。例えば、バスタブは皮脂汚れが含まれているのでアルカリ性の洗剤(例えばセスキ炭酸ソーダなど)を使って洗います。また、蛇口についている水アカは酸性の洗剤(クエン酸など)を使って洗うと綺麗に落とせます。

どちらの汚れか分からない場合は、まずセスキ炭酸ソーダや炭酸ソーダで洗ってから、残った汚れをクエン酸で洗うと良いでしょう。

浴槽の外側などは、両方の汚れが付着している場合があるので、二度に分けて洗うことをオススメします。

まとめ

いかがでしたが?

お風呂用、キッチン用、トイレ用と洗剤を揃えるよりも、アルカリ性の洗剤、酸性の洗剤をいくつか揃えて、汚れごとに使い分けると洗剤の種類が少なくて済みます。



また、クエン酸や重曹はお料理で使うこともあるので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えますよ。

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