「さっきまで○○○がいいと言っていたのに1分後には○○○がイヤになる」
「こだわりが強いのか、どうしようもできないことをイヤと言われて困る」
「何から何まで全部『ボクのもの！』と言って離さない」
「とにかくママの言葉を全否定してくる」……など。
要望通りにしたとしても、子どもから「イヤ！」と言われてしまうことってありませんか？
もはや、子ども本人も何がイヤなのかわからない極限のイヤイヤモードに突入してしまうと、ママもお手上げ状態です。
実現可能な要望ならまだしも
「ドーナツの穴の部分が食べたい」
「切ったフルーツを元に戻して」
「空に浮かぶ雲や星に触りたい」
などといったものは、ちょっと困りますよね。
中には、「ママのスマホもパパのカバンも、あれもこれも全部ボクの！」なんて、アニメ『ドラえもん』に登場するジャイアンもビックリなことを言う子どももいるようです。
「暑いね」「暑くない！」
「疲れたからちょっと休もう」「疲れてない！まだ遊ぶ！」
「大好きな○○○だよ」「違う！イヤ！」
など、何を言っても子どもに否定される……
イヤイヤ期真っ只中の子どもを持つママにとっては「あるある」みたいです。
「とにかく服を脱ぎたがる。用意した服はなかなか着てくれない」
「寒いのに長袖の服を着てくれない」
「食べる順番や食器が気に食わないのか、なかなかごはんを食べてくれない」……など。
子どもの要望を聞いて服を着せたら、靴下は左右バラバラ、上は長袖、下はオムツだけ。
とんでもないコーデになった！ということは、ママの間でよくあるとのこと。
でも、無理に自分が選んだ服を着させようとすると大泣きしちゃうので、しょうがなくそのまま保育園に行っちゃうなんてこともしばしばです。
こだわりが強い子どもなら、みそ汁と副菜を食べる順番がいつもとは逆、いつも使っているものとは違うスプーンが出てきたなど些細なことで大泣きなんてことも。
広い心を持ち、辛抱強く子どもに向き合っていく必要があるみたいです。
「とにかく床に寝転がる。イヤイヤ期の子どもと一緒の買い物は大変」
「遊び場から帰宅する際、親の都合で帰ろうとすると子どもが大泣きして困る」
「毎朝子どもが保育園に行きたくないとぐずる」
「外食に行きたいけど、子どもが大騒ぎするからなかなか行けない」……など。
スーパーのお菓子コーナーやショッピングモールのおもちゃ売り場、飲食店、公園、保育園や幼稚園など、おうち以外で子どもが「イヤイヤモード」になると大変。
床に寝転がって泣く子どもを誰しも一度は見たことがあると思いますが、実際に我が子が同じ行動をすると『本当にやるんだ』と驚いたママは多いでしょう。
イヤイヤ期の子どもって、本当に全身で感情を表現するんですね。
外出先でぐずって大騒ぎする子どもを見かけても、イヤイヤ期を経験したママなら寛容な気持ちになって見守りたくなるのではないでしょうか。
毎日「イヤ！」「ダメ！」「違う！」などと子どもに言われる日々。
一生懸命対策を考えて上手くいく日もあれば、全く手に負えない日もあります。
でも、自分を責めず「イヤイヤ期だからしょうがない！」と割り切った方がママにとっても、子どもにとってもいいのではないでしょうか。
一日を終え、子どもの寝顔を見れば「かわいくて癒やされる」「明日も頑張ろう」と思ってしまうのもまた、ママにとっては「あるある」。
数年後、「あんなことがあったな」と笑える日がきっとくるはずなので、今はできる限り子どもに寄り添いつつ、イヤイヤ期を乗り切りましょう！
