けが・傷・騒音防止の必需品！子どものためのジョイントマット～使った良かった育GOODS（8）～

子どもの怪我防止、床の傷防止、下階への騒音防止、冷暖房補助…

様々な理由からジョイントマットと呼ばれるパズル式マットを使われている方は多いですよね。



我が家も息子を迎えるにあたって、何か敷かなければなるまい…とまずかなり厚手のコルクマットの購入を決めました。

・マットの上に寝かせておいても大丈夫そう

・コルクは吸湿性があって肌触りがサラサラ、抗菌作用があるらしい

というのがその理由です。

このマット、厚くて寝転がせておけるのはいいんですが、厚すぎてカットするのは大変。

そのためこれを追加して床全面に…という選択は無理でした。



とりあえずこれはこのまま置いておいて、空いている部分に薄手のコルクマットを敷く方針に転換。

これがあまり良くなかった。



マット一枚一枚が薄くて軽いのでずれやすく、しかもコルクは湿度や気温差で反りが出るために、つなぎ目があちこち少し浮いてしまう…

そこを息子がバリバリ！と剥がし、さらに爪でボリボリ！とコルクをほじくり大惨事に。。泣。



実は最初の厚手マットのコルクが細目で「パッと見段ボールみたい…」と思っていた部分があったので

この薄手マットは粗目にしたんですが、それも良くなかった。

細かい塵や髪の毛なんかを発見しづらく、すかさず見つけた息子が口へどんどこ入れていく事態に。。。



さあこれはどうしたもんか…と思っていたところ、

区の歯磨き講習に出かけた先であるマットと出会いました。

大きい。

大きいのでマット一枚一枚にある程度重みがあり、しっかりしていてずれにくいんですね。

それまで一辺30cm、ないしは40cmのマットしか知らなかったので驚きました。

これいいかも…！！



ちょうど、二人暮らし用の狭いマンションから、もっと広めのマンションへの引っ越しを決めていた時だったので、

思い切って今まで使っていたコルクマットをすべて捨てて

新しく60cm幅のEVAマットを買って床全面に敷くことにしました。

これが大正解でした！！

つなぎ目もしっかりしていて厚みも十分、ゴミもよく見えます。

コルクマットではヨダレや水分が染み込んでしまって乾くまで茶色かったりしたんですが、EVAマットなら完全に弾くので子どもが大量にお茶をこぼしても慌てることなく対処できます。



難点は、いったん傷やへこみがついてしまうと元に戻らないことと、使い続けているとだんだんマット自体が延びていく（クッションが薄くなる）ので壁から壁まできっちりはめ込んでいると部分部分で弛んでくること。



その度に、弛みが無くなるようにマットをカットしなおしたり、新しいものに変えたりするのですが

これはおそらくこの手のマット全般に言えることだと思うので仕方ないです。



なによりこのマットに変えてからようやく何の気兼ねもなく

床でゴロゴロできる、させていられる…！



クッション性十分なので、息子も床の上でそのまま昼寝したりします。

当初、EVAマットを避けていたのは夏場とかぺたぺたして暑苦しいんじゃ？ということが理由だったんですが、

実際使ってみると、裸足で歩けばぺたぺたしますがどうせ夏場は冷房使うんですし、冷房さえ入ってれば暑苦しさは感じません。冬も床からの冷気を感じませんし、冷暖房補助効果かなりあるんだろうな。



現在は、60cm角で厚さ2cmという極厚マットも市場にあるようです。うちは切りやすさやドアの開閉の問題から1cm厚にし、とくに床付きを感じるようなことはありませんでしたが、それぞれのお宅に合わせて選ばれるといいかもしれません。





…という感じで、うちのマット変遷はこれで落ち着きました。

兄夫婦からは「完全にコウちゃん仕様の家だね」とも言われましたが

結構結構！！！



家族三人、床でゴロゴロ転がれる生活。快適です♪