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公開 2022年03月11日  

日本の小学生の「バレンタイン文化」に感動!…と思ったら、それだけじゃなかった話

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文化って、生まれ続けるものなんですね。


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まいどおおきに!

最近改めて日本の良さを痛感している系オカン、さとえみです。

普段はベルギーにて三姉妹を育てていますが、現在は久しぶりに日本に帰ってきております。

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実を言うと、子どもたちを連れて冬に帰国するのは初めて。

そうは言っても、日本には何度も来ているので、もうあまり驚くようなこともないだろうと思っていました。

ところがビックリ!小学生のバレンタインデーの「進化」

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長期の一時帰国中には、小学校へ体験入学させていただいている我が家。

バレンタインデーの前日になると、三姉妹のクラスメイトたちが代わる代わる家にやってきて、綺麗な包みに入った小さなプレゼントを渡してくるではありませんか。

それは個包装されたクッキーやキャンディーなどの市販品を、さらにリボンやシールで可愛くラッピングしたもので、折り紙で折った手紙などもついていました。

中身もチョコレートに限定されていないし、贈りあいっこの約束をした風でもなく、とにかくこの日に「小さなプレゼント」を贈るのが当然の習わしかのような感じなのです。


お菓子を配りながらお友達の家をまわるだなんて、ハロウィンの逆バージョンととらえたら良いのか……?

昔は日本で小学生生活を送ったオカンからしても、衝撃の文化です。

もちろん三姉妹もこれには驚き、そして感動していました。

「衝撃の文化」は、それだけじゃなかった!

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お友達からこんなに素敵なことをしてもらったら、「自分も何かお返しがしたい!」と思っても不思議ではありません。

もらったプレゼントを研究し、同じようなものを用意したいと言い出しました。

しかし、この日までのほほんと日本のバレンタインチョコを食べることだけ考えていたオカンには、プレゼントに適した市販のお菓子の買い置きも、可愛いラッピングの材料もありませんでした。

慌てて買いに行って準備する時間もなさそうだったので、ついつい出た言葉がこれです。


「ホワイトデーにあげたらええやん。」


キョトンとなる三姉妹。

そうです、ベルギーにはバレンタインデーはあるのですが、ホワイトデーがないのです……!


「バレンタインデーのお返しをする」という習慣に悩む人もいるかと思いますが、我が家にとってはとても良い機会!

ちょうど卒業シーズンでもありますし、一時帰国中の我が家はまたベルギーに戻る予定なので、メッセージとともにクラスメイトに配るのはどうだろう……?

いろいろと考えが膨らみます。(※もちろん、学校に持参しない等のルールは考慮します。)


三姉妹たち本人の「贈りたい」という気持ちが一番大事なので、オカンはそれに準じますが、日本の文化についてまだまだ知らないことが多いことを実感。

「嬉しい驚き」がまだまだありそうな感じに、口元がほころぶのでした。


いや〜。ほんま、日本ってええ国やな〜。

ほなまたね!

※ この記事は2024年11月05日に再公開された記事です。

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