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公開 2022年08月06日  

これがあって助かった~!里帰りなしの4人目出産で、私がどうしても利用したかったもの

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4人目の出産は色んな理由が重なって里帰りなしの出産に。出産後、新生児と乳幼児4人の育児に、ふりかかる家事をどうするか問題。はじめて家事代行サービスを利用してみることに。


里帰りなし出産。家事はどうする!?


2020年5月、わが家に4人目となる息子が誕生しました。

4人目と言うこともあり、出産自体にはそこまで不安を抱えていませんでした。

ただ、気になっていたのが産後。

1人目、2人目は実家の近くに住んでいたので、問題ありませんでした。

3人目は上の子2人も連れて、産後2週間ほど実家へ里帰りしました。

でも今回は上の子達の日中のことを考えると、年齢的にずっと家の中で過ごすのは難しいかもと思いました。

そして出産後は里帰りをせず、自宅で過ごすことにしました。


そこで出てくるのが、『産後の家事どうするのか問題』でした。

上に乳幼児が3人いての新生児育児。

さらに家族が多いため、掃除に洗濯に料理にと膨大な家事が待っています。

これまでの経験上、産後に無理をしないことがどれだけ重要なことかは身をもって痛感済み。

夫は仕事があり、私の両親は共働きで平日のヘルプは難しく、そして夫の実家はかなりの遠方です。

そこで、ずっと気になっていた”家事代行サービス”を検討することになりました。


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夫の反応はイマイチ


以前、仕事仲間の人から「家事代行サービスを利用しはじめた」という話を聞いていました。

家事代行は、主に掃除や料理などの日常の家事を代わりにやってもらうサービス。

共働き世帯や高齢の一人暮らしの方など、利用者はじわじわと増えているそうです。

子育てに仕事にと毎日慌ただしかった私はとても興味がわき、話を詳しく聞いてみることに。

自分の代わりに家事をしてくれるのはもちろん、なによりも「心に余裕ができた」との感想に魅力を感じました。

「これは産後のサポートにちょうどいいんじゃないか」と、さっそく夫に相談してみたのですが……

夫の反応はイマイチ。

どうやら、家事にお金をかけることに抵抗があるようで、最初はなかなか納得してもらえませんでした。


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回数を重ねるごとに満足度が高まる


諦めきれずに色々調べていると、1ヶ月間お試し体験プランをやっているのを発見。

夫に「1ヶ月だけだから!」とゴリ押しして、半ば強引に申し込みをしました。

何とか産後のサポートに家事代行サービスを初体験できることになりました。

1ヶ月間で4回も家事代行業者のスタッフさんが来てくれて、1回2時間の間で水まわりを中心に家のお掃除をしてくれました。

最初の1回目はお互い初めてなので、掃除の要望を伝えたり、道具の場所の確認をしたりとゆっくりできるという感じではありませんでした。

しかし、2回目からは家のことは大体把握してもらっているので、こちらから指示をすることもなくスムーズに掃除を進めてもらえました。

1週間程度ではそこまで汚れも激しく溜まらないので、回数を重ねるごとに1ヶ所の掃除時間が短くなり、その分余った時間で他の家事を追加でお願いできるという継続の恩恵も!

定期利用することで、家のキレイを保てるのが家事代行サービスの魅力だと感じました。


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もっと利用しやすい世の中に


最初の頃は、他人を自宅にあげて汚れを晒すことに恥ずかしさもありました。

でも回数を重ねるごとにあまり気にならなくなり、最後の方はスタッフさんの存在もあまり気にせずに赤ちゃんとゆっくりお昼寝もできました。

お昼寝から目が覚めて、家がピカピカになっているなんて贅沢ですよね?

そして何より、産後で外に出られず大人と話す機会が減っていたので、スタッフさんとの会話も楽しみの1つでした。

家事代行サービスのおかげで、4回の出産のなかで1番ゆっくりと産後を過ごすことができました。

なにより「心のゆとり」がもてたことが良かったです。

日本ではまだハードルが高いサービスなのかもしれませんが、核家族化やさまざまな理由で里帰り出産ができない方も少なくありません。

もっともっと産後の家事代行サービスの利用が浸透すればいいのになと思いました。


※ この記事は2024年12月03日に再公開された記事です。

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