まいどおおきに!続・人の名前を覚えられない系オカン、さとえみです。
私は「ベルギー人夫のミドルネームが長すぎて覚えられない問題」を抱えているわけなのですが、さらにオカンの頭を悩ませたのが……
私が直面した次なる悩みは、子どもの名前をどうするか……だったんですよね。
結婚してすぐに長女を授かった我が家。
他の国際結婚カップルの経験談などをあまり聞くこともないまま、長女の名付けが課題となりました。
結果、私たちは「子どもにミドルネームは付けない」という選択をしました。
夫自身はカトリック教徒ですが、子どもにはいわゆるカトリック洗礼式のようなことはしない予定だったこと。
母親の旧姓を子どものミドルネームにするという家庭もあるそうなのですが、私が結婚前の姓をそのまま使い続けていたこと。
また、私が「そもそも名前って、ひとつで良いのでは?」という考えだったこと。
我が家の場合は、こうした理由からそう判断したのですが……
当時長女を産んだばかりだった私は、ミドルネーム問題だけでなく、「日本語の漢字表記問題」についても思いを巡らせました。
“ハーフ”である子どもは、自分の日本での名前に「ひらがなバージョン」と「漢字バージョン」の2つの書き方があることについてどう思うのかな?と考えたのです。
漢字がとても簡単で、読み方がひとつしかありえない……みたいな名前だったら良いかもしれません。
いやしかし、だったら最初から漢字をあてなくてもよくな〜い?
ベルギーで育つ我が子にとっては、「日本語の習得」というハードルも今後出てくるわけなので、自分の名前を書く時に漢字で苦労するのはつらくな〜い?
と、当時のオカンは考えたのです……。
というわけで、名前に漢字をあてることはせず、とてもシンプルで分かりやすく美しい名前を“ひらがな”でつけたら……。
市役所などで書類を書く時にも苦労しないので、あの時の自分グッジョブ!と思っています。
今思えば、当時あれこれ思いを巡らせたことは“産後ハイ”だったかな?という気もするのですが、これについては“良い産後ハイ”やったなと思います。
ほなまたね!