好きな家事、苦手な家事ってありますよね。
私は食器洗いが一番好きです。
お気に入りの器を大事に洗って拭き上げて、食器棚にしまって。
最後に、スッキリ片付いたキッチンを見るのが好きなんです。
それが約8年前、出産後に食器洗いが負担に感じるようなりました。
「食洗機がほしい」
そんな思いが浮かびました。
しかしその時は在宅で仕事をしていたこともあり、負担に感じたのは忙しい産後の一時期。
それを過ぎたら、あまり気にならなくなりました。
再び食器洗いが負担に感じ始めたのは、新型ウイルスの流行後。
家で料理する回数が増え、必然的に洗い物も増えました。
再び「食洗機がほしい」と思うようになりました。
それでも、洗い物は好きだし、食洗機は場所もとる……
また、私のお気に入りの器は陶器が多く、手洗いしなければならないものが多くあるので、食洗機は「いつか欲しい」と思いつつも、購入は先送りに。
家事の負担を減らすなら、先にお掃除ロボットかしら?などと悩んでいました。
一番好きな家事は食器洗い!だけど…あえて食洗機を導入したワケ
1,738 View好きだった食器洗いがつらくなり、思い切って食洗機を導入することにしました。そこで気づいたのは、「好きな家事こそ、あえて楽したほうがいい!」ということ。
「ほしい」と思いつつ、悩んで8年
決断したら早かった!
が、年齢とPC仕事のためか手の痛みを感じるようになったこと、同じく器好きの友達が買って良かったと言っていること、などなど……
「第三次・食洗機ほしい熱」が燃え上がった私。
「これを逃したら、また10年くらい買えない!」
と、自分のへそくりをはたいて、思い切って購入することにしたのです。
調べたところ、狭い我が家に置けるタイプは、かなり限られていました。
機種を決めて、まずは近くのお店に値段を見に行くことにしました。
すると店員さんいわく、「このタイプは値引きがないので、どこで買っても値段は一緒ですよ」とのこと。
それならばと、8年も悩んだのが嘘のように即決!
何かが決まる時は、こんなものなのかもしれません…
想像以上! 全部が洗えなくてもかなりの負担減に
いよいよ、我が家に設置された食洗機。
使ってみると…楽!
楽です!
時間はけっこうかかりますし、お気に入りの器をはじめ、木のスプーンなど洗えないものも多いです。
それでも、調理小物やコップ、プラスチック製品、小さな鍋などを洗ってもらえるだけで、かなりの負担減。
また、洗い物が減ったので、残りの手洗い分も洗うのが楽なんです。
洗い物の量が多いと、洗いながら一度すすいだり、シンクの空きスペースを求めてガッチャガッチャしていた私。
それがなくなり、サッと洗い終わります!
メーカーさんは時短や節水、除菌効果などを宣伝していますが、個人的には「ガッチャガッチャしなくていい」が、一番うれしいポイントでした(笑)
無理なくできるから、楽しい
この経験から、私が感じたことは2つ。
1つ目は、好きな家事や得意な家事こそ楽したほうがいいのでは?ということ。
いくら好きな家事でも負担が増えればつらいのは当たり前!
ただでさえ家事は大変なのに、好きな家事まで嫌いになるのはつらすぎます。
便利なアイテムがあれば、使えばいい。
おかげで、また食器洗いが好きになれました。
そしてもう1つは、家事の「○○がしんどい」は本当か、その原因をじっくり検証するということ。
私は、「食器洗いは好きだけど、料理は苦手」と思っていました。
が、食器洗いの負担が減ったら、お料理の負担感もかなり減ったんです。
調理小物をちまちま洗わなくていい、というのは大きかった!
料理の負担を減らすにはお惣菜などの手もありますが、仕事帰りの夕方はスーパーが激混み。
また、冷蔵庫の中で古くなっていく食材を見るのもストレスでした。
しんどい家事(私の場合は料理)を減らすのが難しければ、その周辺を改善するのもアリかもしれません。
ちなみに便利家電に開眼した我が家では、次はコードレスのスティック型掃除機を検討しています。
それも「苦手な家事の周辺を改善」という考えです。
夫がなかなか掃除に協力してくれず、片づけが苦手なのかと思っていたら、「掃除機を出すのが面倒」とのこと。
リビングに置けるスティック型なら協力してくれる…かも?
と、期待しているこの頃です。
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