我が家には小学校4年生の男女の双子がいます。
小学校4年生というと、中学年。
場合によっては高学年に分類されます。
4年生になって変わったことといえば、「クラブ活動」と「委員会活動」が始まったことです。
特に、委員会活動は学校の運営側の仲間入り。
4月の初め、我が家では「なんの委員になるか決まった?」という会話から、双子たちが初めての委員会活動にワクワクしている様子が見て取れました。
2人とも、どんな委員会を選ぶんだろう…?
と思っていると……ある日学校から帰ってきた娘がこう言いました。
「委員会決まったよ。きっとママは泣くことになるよ」
娘の委員会活動で、私が泣く?
どういうことだろうと思っていると……
娘は「10歳を祝う会」の実行委員になったそうなのです。
姉兄児童のいるお友達から
「10歳を祝う会では子どもたちがおうちの人宛にお手紙を読むのが恒例イベントらしく、それを聞いたおうちの人は泣くらしい」
という情報を得た娘は、まだ何をするか決まっていないにも関わらず、私の涙を予言してきたのです。
なるほど、10歳を祝う会か……。
改めてそう聞くと、「10歳を祝う」というフレーズを聞いただけで、妄想が膨らみ、じーんとしてきました。
実際の10歳の祝う会がどんなイベントなのか、そもそも今年は実現できるのか、まだまだわからないことだらけですが、どんなことになるか楽しみにしています。
高学年の仲間入り!はじめての委員会活動、感想は”最悪”!?
2,820 View双子が通っている小学校では、4年生から委員会活動が始まりました。はじめての委員会にワクワクしていた双子たちでしたが…
委員会決め(娘の場合)
委員会決め(息子の場合)
かたや息子はというと、「なりたかった委員になれなくてショック…」と肩を落として帰宅してきました。
息子は、「工場見学委員」になりたかったそうですが、人気多数でじゃんけんで負けてなれなかったと言うのです。
工場見学委員。
私が小学生の時はそんな委員会活動はなかったので、今どきはそんな委員があるんだね〜という話をしていたのですが、息子は今年の工場見学をいかに楽しみにしているか力説してきました。
息子たちは1、2、3年生と新型ウィルスの影響もあって、学校生活でのイベントや行事をあまり経験してこなかった影響もあるのかもしれません。
そんなに工場見学を楽しみにしていたなんて。
私が小学生の時の工場見学の思い出としてまずはじめに浮かぶのは、バス酔いで気持ち悪くなったこと。
小学校の中で特に楽しかった思い出として残ってはいなかったのですが……。
でも思い返してみれば、かまぼこ工場に行ったり、浄水場に行ったり、車の生産工場に行ったりと、普段足を踏み入れることのできない世界に足を踏み入れることができて、たしかに楽しかったことを思い出しました。
希望していた工場見学委員になれなかった息子は、結果的にクラスの代表委員になったそうで。
代表委員とは文字通りクラスの代表。
立候補したわけでもなく、第一希望でじゃんけんで負けたために、消極的な理由でクラスの代表になったようでした。
各クラスから2名づつ選出される代表委員は、学校運営の様々なルール決めなどを行う委員。
昼休みや放課後に招集がかかることが多いそうで、息子いわく「学校の一番の楽しみともいえる昼休みが潰れるなんて、最悪」とのこと。
こうして息子は、図らずしも代表委員になったのでした。
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