育児ストレスを感じたら！心を浄化するデトックスヨガのエクササイズ

部屋も、窓を閉め切ったままにしていると、空気がよどんでホコリがたまりやすくなります。

嫌なことや思いがあると、心は閉じこもりがちになります。嫌な思いが心に張りついて定着しないように、心を開き、風通しを良くしていきましょう。

・仰向けになります。

・両手のひらを床につき、手の甲をお尻の下に滑り込ませます。

・両肘、両肩を後ろに寄せて、肘を曲げて床を押し、背骨を反らせて頭頂部を床につけます。【写真】

・呼吸をゆっくり5回繰り返し、元に戻ります。



※胸を開くこのポーズは、『胸のチャクラを開く』と言われ、心を開く効果があります。 嫌な気持ちも解放されて出ていきます。

ヨガをする特別な空間や時間を取らなくてもできるポーズです。



・座って骨盤を立て、背骨を伸ばします。

・息を吸いながら、両手を大きく広げて斜め上へ持ち上げます。【写真】

・胸を広げ、大空にアンテナを伸ばすようにイメージをしながら深呼吸を繰り返します。

・息を吐きながら、両手を下ろします。

水回りの配管にこびりついた汚れを落とす時、通常よりも勢いよく水を流して掃除をすることがありますね。

川の流れも、速い所は一度汚れてもきれいな水が流れるうちに水が澄みやすく、流れがゆっくりした所は一度汚れると元に戻るまでに時間がかかります。

心の汚れを流すのに、強制的に息を速く吐き出す呼吸法を利用してみましょう。

・自分の鼻から１ｍほど離れた前に、ろうそくの炎があるとイメージします。

・鼻息で一息でそのろうそくの炎を吹き消すと思って、勢いよく息を吐き出します。

・発声練習をするように、腹筋を使いながら連続して息を吐きだし、慣れてきたら30回以上繰り返します。



※勢いのいい息の流れで、心の汚れをかき出し流し出すようにイメージをします。

鼻が詰まっている時、またより邪気をしっかりと払いたい時には、口から吐き出す息吹の呼吸がおすすめです。



・自分の口から１ｍほど離れた前に、ろうそくの炎があるとイメージします。

・口をややすぼめて一息でそのろうそくの炎を吹き消すと思って、勢いよく息を吐き出します。

・発声練習をするように、腹筋を使いながら連続して息を吐きだし、慣れてきたら30回以上繰り返します。

心の風通しを良くし、心を浄化したら、心の誇りや汚れを寄せ付けにくい心の状態を目指していきたいものです。



周りの環境や人の対応を気にして自分が見えなくなったり、自分の軸や大切にしていることが分からなくなることはありませんか？自分という人間の存在感をはっきりと感じ、環境に関わらず人とは違った世界に一人だけの大切な自分を感じ、それがゆるぎない時には下腹の奥の『丹田』に力がこもっていて動じないものです。



丹田の力を育てるポーズをご紹介します。

・両膝を立てて座ります。

・骨盤から背骨をまっすぐにしたまま、後ろに斜めに倒します。

・両脚をそろえたまま持ち上げます。

・ももとお腹の距離を遠ざけて、呼吸を5回繰り返し【写真】、元に戻ります。



※余裕があれば、膝を伸ばします。厳しい場合は足を床に着けたまま行います。

いつでもどこでもできるエクササイズです。

・息を細く長くゆっくり吐き切り、肛門を締めます。



いずれも下腹『丹田』に充実感を感じ、力がみなぎってくることでしょう。

いかがでしたか？



普段から下腹に充実感（肚のチカラ）を感じられる意識を持ち、胸（心）を開いて深い呼吸をするように心がけ、

時々ストレスがたまったと感じた時は、浄化する呼吸法を取り入れる習慣をつけていくと、心が落ち着き、ストレスがたまりにくく、自分らしさを発揮し伸ばしていくのに役立つでしょう。



すっきりした心で過ごすことができますように。