我が家には小学校4年生の男女の双子がいます。
この夏、夏休みの宿題で「星空の観察」というものがありました。
学校から星座盤が配られ、夏休み中に星空を観察してきましょうというもので、絵日記風の観察記録の提出が課題になっていました。
どうやら小学校4年生の夏休みの星空観察は、全国的に定番の宿題のようです。
そんな宿題が出ていることは知ってはいたものの、夏休み中、長期間私の実家に滞在していたこともあり、自宅に戻ってから星空の観察をすれば大丈夫だろうと高をくくっていました。
ところが夏休みの終わり、自宅に戻っていざ星空観察をしよう!とすると、想定外の事態が……
夏休みの宿題「星空の観察」…なのに星が見えない!?始業式までのカウントダウン
12,835 View夏休みの宿題で出た「星空の観察」。夜空を見れば終わるだろうと思っていたら…まさかあんなに大変だなんて。
宿題が終わらない…!!
全然星が見えない
星が見えない……。
全くと言っていいほどに。
学校が始まるまで、あと数日。
さすがに見える日が来るだろう。
そう思ってはいたものの……
日本気象協会が発表している星空指数(その日の夜空が天体観測に適しているかを表す指数)を見てみても、夏休みが終わるまでは毎日0〜10%と、星空観察をすることは絶望的でした。
まさか、星空観察がこんなにハードルが高いなんて!
今まで、夜空を見上げたら星が見えていることもあったので、全く星が見えない地域というわけでもありません。
こんなにも星が見えない日が続くなんて……想定外でした。
近所に住んでいる友人ファミリーに聞いてみたところ、夏休み中あんまり星が見えなかったから「キャンプついでに星の観察してきたよ」とのこと。
なんと。
旅行中に手を打っていたという話を聞き、いまさら取り返せない夏休みの日々を双子と悔やみました。
そうはいっても、星1つ見つけられないまま、夏休みの終わりは近づいていきました。
自己申告
ここは正直に、夏休みに家庭の事情で長期間家を不在にしていたこと、自宅に戻って観察するつもりが星が見えなかったことを、先生に正直に話してみたら?と双子と話をしました。
息子は「先生にその話をしてみる」とのことでしたが、娘は「大丈夫かな〜、心配。でも話してみる…」と不安そうにしていました。
我が家の双子は、基本的に”楽天的な息子”と”繊細で心配性の娘”という対象的な性格をしているので、私の中では2人とも想像通りの反応でした。
翌日、久しぶりの学校に登校した双子たち。
果たして2人は星空観察ができなかった話を先生に伝えられたのか。
すると帰宅するなり、対象的な展開が待っていました。
双子たちは別々のクラスに在籍しているのですが、息子のクラスは「星空が見えない子が結構いたので、星空観察は提出しなくてよくなった」とのこと。
かたや、娘のクラスは「星空観察が仕上がっていない人は、今週中に提出するように」と言われたとのこと。
お互いのクラスの方針が違うことが判明し、娘は「息子のクラスはずるい」の一点張り。
そうだろうな〜、そう思うよね〜。
こんなとき双子の親としてはなかなか困るのですが、娘の気持ちはとても分かるものの、いかんせん、各クラスの方針だと思うので致し方ありません。
娘には「今週星空観察チャレンジしてみよう!」と話し、息子にも一緒に行けたら行ってみよう。
ということで話をつけました。
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