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公開 2023年01月16日  

「里帰り出産をしない」と決めた私が、産後の生活に備えて夫に渡した“手紙”

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末っ子は里帰りせずに産みたい。でも産後の体調が心配。そこで……?


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こんにちは!9歳双子と5歳末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。

5年前に末っ子を妊娠していた時、ある悩みがありました。

出産予定日は3月だったのですが、4月には双子の長女と次女が幼稚園入園を控えていたのです。

出産のために里帰りすると、幼稚園入園のタイミングがずれてしまう。

そうすると、友達作りが負担になってしまうのでは……?


悩んだ末、末っ子は里帰りせずに出産することにしたのですが、それはそれで別の問題がありました。

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長女と次女の出産時は里帰りをしたので、料理や掃除など、育児以外のことは母がやってくれました。

それでも出産時の出血が多かったこともあって、産後1ヶ月は体調が悪く……。

今回三女の出産後、「双子たちの育児をしながら赤ちゃんの世話をする」ということに対して、とても不安に思いました。

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そこで……


末っ子の出産前に、夫にある「手紙」を書きました。

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内容は以下の通りです。

「産後は胎盤が剥がれた後から出血し続け、完全に止まるまで約1ヶ月かかります。

無理をして動くと、この治りが悪く、最悪は出血が多くなります。

そのため、産後1ヶ月は私がやる家事を最低限にしたいと思ってます。

1ヶ月間、パパにやって欲しいことは以下の通り

○洗濯はパパがやってください。

○掃除はパパがやってください。

○食器はパパが洗ってください。

○衣服のアイロンがけは自分でやってください。

○ブロッコリー(娘の大好物)を茹でておいてください。

○ご飯はたくさん炊いて、冷凍保存しておいてください。」

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最初に書いた、「産後は胎盤が剥がれた後から出血し続け、その傷が治って出血が止まるまで約1ヶ月かかる」という文面が、夫にとってはインパクトが強かったようで……。

3人目にして、産後1ヶ月は心配して気を遣ってくれていました。

「産後1ヶ月は無理をしない」という言葉よりも、「傷があるから休まなければいけない」という言葉の方が、なぜ休まなければいけないのか夫にとっても理解しやすかったのだと思います。

「悪露」という一言で示すよりは、分かりやすいですよね。


夫が実際に1ヶ月間、手紙に書いたことをすべてやってくれたかというと、完璧にやってくれたわけではありません。

夫も仕事をしながらでしたし、私自身の体調が想定ほど悪くなかったこともあり、食事の用意は産後2週間後には私がしていました。

でも、掃除洗濯は夫がかなりやってくれたので、私も産後1ヶ月を何事もなく乗り切ることができました。


そもそもは、双子の出産後に夫が思っていたほど家事をしてくれなかったので、今回はあらかじめ言っておこう……と思ったのがきっかけです。

でも思い返すと、このように「具体的にやって欲しいこと」を産後ではなく産前に言っておいたこと、なおかつ文面に残しておいたことは、私たちにとってとても良かったと思います。

※ この記事は2024年11月15日に再公開された記事です。

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