『TikTok』は10代から20代の若者に大人気のSNSのひとつです。
日々様々なショート動画が投稿されており、なかでも音楽に合わせて踊る「踊ってみた」系の動画は人気カテゴリの一角を担います。
最新のヒット曲に合わせて踊る動画はもちろん、平成時代に流行った懐メロがTikTokがきっかけでティーンの間で大流行…なんてことも日常茶飯事です。
今回はパパママがきっと昔を思い出すであろうTikTokでバズった懐かしソングを紹介していきます。
#接吻 のハッシュタグ付きで多くのティーンが投稿する動画にこぞって使われている音楽のひとつにOriginal Loveの「接吻」があります。
およそ30年前の1993年11月にリリースされたこの曲は、柴田恭兵さん、石田純一さん、風吹ジュンさん、深津絵里さんらが出演したドラマ「大人のキス」の主題歌として大ヒットしました。
音楽家の広瀬香美さんが1993年にリリースした「ロマンスの神様」はTikTok流行語大賞2022にノミネートされました。
この楽曲を使用した関連動画の総再生数はなんと驚きの16億回超え!
子どもの頃、カーラジカセでこの曲がよく流れていたというパパママも多いのではないでしょうか。
ミュージシャンの小沢健二さんと、ラップユニットであるスチャダラパーのコラボ曲「今夜はブギー・バック」は1994年にレコード会社の枠を超えた楽曲として誕生しました。
tofubeatsの「水星」とのマッシュアップ曲としてサントリーのお酒「ほろよい」のテレビCMとなったことでも注目を浴びました。
2014年にリリース、テレビドラマ「極悪がんぼ」の主題歌にもなったロックバンド氣志團の「喧嘩上等」も高校生に人気の一曲です。
#喧嘩上等 の音楽に合わせて総長役、取り巻き役など役割を決めて廊下を歩き、最後に決めポーズ!という流れの動画が多く投稿されています。
人気女性ボーカルデュオPUFFYの「愛のしるし」もTikTokの流行語大賞2022にノミネートされました。
ユーチューバー、ティックトッカーのHoodie fan(フーディーファム)がオリジナルの振り付けで投稿したことをきっかけに一気に広がりました。
また、タイミングを同じくして女優の森七菜さんが同曲をカバーしたことも人気を後押ししました。
青春時代をPUFFYの曲と共にしたというパパママも多いことでしょう。
コーラスグループのラッツ&スターが1983年に発表したシングル「め組のひと」は平成どころか昭和末期のガチ懐メロといえるでしょう。
平成の歌姫の一人ともいえる倖田來未がカバーしたことでも有名な一曲ですね。
昭和、平成、令和と3世代に渡ってバズった一曲です。
ハッシュタグ検索では小泉純一郎元首相や、新しい地図のメンバーが「めっ!」と決めている動画も投稿されています。
懐かしくても、タイトルを見ればすぐにでも口ずさむことができるような名曲ばかりですね。
TikTokにはこのほかにもみなさんが青春時代によく聴いていた思い出の一曲が、いろんな形で動画に使用されているかもしれません。
ぜひチェックしてみてはいかがでしょう。