大人も子どもも楽しい！2月のベルギーを華やかにするイベント「カーニバル」

まいどおおきに！

2月といえばバレンタインとばかり思って、今までこのイベントの存在をご紹介してこなかった系オカン……さとえみです！

我が家が住んでいるベルギーには、こんな楽しい文化系イベントがあるのです。

仮装は仮装なのですが、ヨーロッパならでは！と感じるのが、この「カーニバル」という文化。

カーニバルというとブラジルのカーニバルが有名ですが、ヨーロッパでもたくさんの地域で親しまれており、大勢の人が仮装をして音を鳴らしながら街の大通りを練り歩いたり、大きな人形が車に乗せられて行進したりします。

その衣装や人形が、なんともいえない中世のヨーロッパ独特の雰囲気で素敵なのです。

仮面もとてもミステリアスで、写真を見るだけで引き込まれそうになります。

ベルギーのバンシュのカーニバル（オランダ語ではカルナバル）は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

我が家の子どもたちも、学校で仮装をします。

この時期に1週間の休暇があるのですが、休みに入る前日に、学校版カーニバルが開催されます。

衣装は本物のカーニバルとは違い、アニメのキャラクターだったり警察官の格好だったりとバラエティーに富み、中には「クッション」の仮装など変わり種もあります。

子どもたちが自ら考え、工夫をこらして仮装する様は、本当に愛らしく感じます。


仮装をした子どもたちが集まっていると、ますますかわいくて、まるでパラダイス。

さらに先生まで仮装していて、めちゃくちゃ楽しそうなのです。


こんなに素敵な世界があったなんて〜！と感動する、ベルギーのカーニバル。

今までなぜ紹介してこなかったのか、過去の自分の肩をゆすりたいレベルなのです……。


ほなまたね！