おままごとキッチンの人気おすすめ１１選！

子どもが熱中して遊ぶ知的玩具のひとつとされているのが「おままごとキッチン」です。

子どもの小さな手でも扱いやすいおままごとキッチンは、リアルなキッチンを想像しながら行うごっこ遊びに最適。

この記事では、おままごとキッチンの選び方や人気おすすめのおままごとキッチンを紹介します。

子どもが小さいときから楽しく遊べる人気のおもちゃ、おままごとキッチン。

おままごとキッチンを選ぶときには、安全に遊べるか、年齢に合っているか、どんな素材を使っているかの3つのポイントに注目して選ぶのがおすすめです。

まずは、おままごとキッチン選びのポイントを紹介します。

赤ちゃんやまだ小さい子どもが使うものには、安全に配慮されたおままごとキッチンがおすすめです。

遊びに熱中しすぎて体がキッチンの角にぶつかる場合もあるため、ぶつかっても痛くない角が丸くなっているタイプが好ましいです。

何でも口に入れたり舐めたりする年齢の場合には、誤って飲み込む恐れがない大きさか、舐めても安全な塗料や素材を使っているかも、選ぶときの重要なポイントです。

安全性を示すマークとして、日本の「玩具安全基準(ST基準)」で認められたSTマークや、ヨーロッパの安全基準に合格したCEマークがあります。

おままごとキッチンにも、ほかのおもちゃと同様に、いつから遊べるか、何歳まで遊べるかなどの対象年齢が設定されています。

対象年齢によりおもちゃのパーツの大きさや使える機能などが異なるため、選ぶときには子どもの年齢に合っているものにします。

まだ大きなものや重いものが持てない時期にパーツが大きすぎるものを選ぶと、うまく遊べません。

子どもが手で持って遊べるものかどうかを確認して購入すると、すぐに楽しく遊び始められるでしょう。

また、年齢が上がって本格的なおままごと遊びが始まると、セット以外の積み木なども具材として見立てたり、ブロックでお皿なども作れるようになり、遊びの幅も広がっていくでしょう。

おままごとキッチンには、木、プラスチックなどの素材が使われています。

木製のものは丈夫で壊れにくい代わりに重さがあり、比較的高額です。

対してプラスチック製品の場合には、軽くて遊びやすい代わりに木製と比較して壊れやすく、価格がリーズナブルで購入しやすいなどの特徴があります。

同じ素材でも商品によって特徴は異なるので、よく調べてから購入することも大切です。

基本的には、使い方・使う場所に合う素材を選ぶのがおすすめです。

おもちゃらしい可愛らしさがありながら、本物のような機能が満載のおままごとキッチンが「Rocottoおままごとキッチン」です。

「Rocottoおままごとキッチン」は、おままごと遊びの適齢とされる3歳から10歳の身長に合わせて作られているキッチンで、縦長の作りをしています。

北欧風のやさしい色合いがかわいいタイプと、水が使えるシンクや仕掛けが詰まったIHコンロなどを備えた本格的なタイプの2タイプがあります。

キッチンや鍋やフライパン、ソーサーなどのは付属品基本的には木製で、一部ステンレスやプラスチックなども使用されています。

誤って口に入れてしまっても問題のない「食品衛生法適合検査済み」製品で、ケガを防ぐために角が丸く仕上げられているため、安心・安全に遊べます。

ニトリのおままごとキッチンはノンホルムアルデヒド仕様、天然木のパイン材を使ったナチュラルな風合いのキッチンです。

明るい木目調に、アクセントのシンク、蛇口、オーブンの取っ手などの白い色が映える、やさしい雰囲気をしています。

つまみ付きのIHコンロやハンドルが回るシンク、スライドトレー付きのオーブンなど、キッチンのさまざまな機能を再現したわくわくする仕掛けがあちこちにあるため、子どもの豊かな感性と想像力を活かした遊び方が可能です。

シンクを外してオーブン内の木製トレーをはめるとデスクとしても使えるので、そのままお絵かきなどもできます。

おままごとを卒業したあとには、使わないパーツを外せばキッチンからデスクや収納家具に変身します。

形を変えて長く使える便利なおままごとキッチンです。

ロウヤの「おままごとキッチン ショップ」は、子どもの想像力を発揮できるシンプルなデザインのおままごとキッチンです。

シンクやＩＨのコンロやオーブンなどの調理器具などが備え付けられています。

また、キッチン部分は表から見ると、ディスプレイができる棚がついており、キッチンカウンター越しでの会話など、お店に見立てた遊びなどが楽しめます。

さらに、シンクのハンドルは回すことなどができ、想像力を刺激するような仕掛けも備えております。

お店側やキッチン側の両方から楽しめる窓のような飾り棚があり、キッチン用具を置いたり、おもちゃを飾るようなスペースもあります。

また、角も丸みを帯びておりケガをしにくい構造となっています。

本格的な木製の玩具を作っているキッズ・ベビー専門の人気ブランド、KidKraftが製造・販売しているのが、「バーナー付き プレイキッチン」です。

おしゃれな壁紙に可愛い窓が描かれていて、見た目もおしゃれなので、リビングなどに置いても違和感がないでしょう。

シンクの蛇口は自由に動かせるホース付き、明るく光ってジュージューと音がする本物のコンロのようなバーナーなど、リアリティあるキッチンセットで、性別問わず楽しめる本格的なごっこ遊びが可能です。

メーカー推奨年齢は3歳以上です。

キッチンの下には広い収納スペースにもなる電子レンジとオーブンがあります。

オーブンや電子レンジを料理作りに使って遊んだり、遊んだあとのお片付けに使ったりできるため、おままごとの道具が増えても困りません。

マザーガーデンの人気商品「野苺キューティーデラックスキッチン」は、2歳や3歳の誕生日プレゼントにもよく選ばれているおままごとキッチンです。

食品衛生法の安全基準を満たしているため、安全に遊べるおもちゃです。

ピンク色をベースにしたキッチンは、苺の取っ手や絵が描かれたキュートさが魅力、角の丸さもかわいいデザインでおままごとの楽しさもアップします。

花の形のつまみが回せるIHコンロはフラットな仕様で、天板を広い調理台としても使えます。

お湯と水のハンドルが回る蛇口、苺や花の形のつまみを回して遊べるオーブン、フライパンや鍋などさまざまなキッチンツールがついているため、さまざまなごっこ遊びが楽しめます。

キッチンの足は着脱でき、足をつけると10cmのサイズアップが可能です。

高さを変えて5歳頃まで長く遊べるところも魅力のひとつです。

本物のキッチン風の引き出しや扉の中には、いろいろな調理器具を収納できるため、遊んだあとには上手に片づけられます。

Cute Stoneの「おままごとキッチンセット」は、本物に負けないリアルさが魅力のおままごとキッチンです。

本物の水をリサイクルして繰り返し使えるシンク、ランプの光と一緒に脂のはじける音や焼く音など4種類のリアルな料理音が出せるコンロで、リアルなごっこ遊びが楽しめます。

ただし、小さな部品が含まれているため、6歳以下の子どもには注意が必要です。

冬に温水も使えるシンクにより、いつでも水を使った遊びができるところも魅力のひとつです。

おいしそうなデザートを飾り付けられるデザートスタンド、調味料などを収納できる収納ラック、冷蔵庫やオーブンなど調理や収納に使えるスペースもあるため、おままごとの遊びの幅を広げられます。

鍋や食器、調味料、食品など、50点以上がセットになっているので、ほかにさまざまなアイテムを用意する必要はありません。

ひとりでも家族や友達と一緒でもさまざまな遊び方ができます。

子どもの安全面に配慮し、ABS素材を使用して作られているおままごとキッチンが、Button Moonの「おままごとキッチンセット」です。

子どもがぶつかっても危険がないように角には丸みがついています。

対象年齢は6歳以上です。

ボタンを押すと実際に水の出る蛇口、換気扇の音が出るレンジフードなど、本格的なごっこ遊びが楽しめるいろいろな仕掛けが魅力のキッチンです。

リアリティたっぷりのコンロは、つまみを回すとランプがついて煮る音や焼く音が出る仕様、置いた鍋からはまるで湯気のような噴霧が出てきます。

食器・調味料・野菜・調理器具などの付属品が43点も付属しているため、いろいろな遊び方が可能です。

戸棚や調味料棚、オーブンなどさまざまな収納スペース付きでお片付けまで楽しく学べるでしょう。

FlyCreatの「ままごと遊びキッチンセット」は、リアルな「動き・音・光」が子どもの想像力をかき立てるおままごとキッチンです。

ABS素材を使用していて、角がないキッチンのため安全性が高く、コンパクトサイズで置き場所も取りません。

ポップな明るい色のキッチンには、シンクや蛇口、コンロ、ガスレンジ、収納棚がついています。

コンロやガスレンジのスイッチを入れると音や光が広がるため、にぎやかで楽しいおままごと遊びができます。

鍋やフライパン、フライ返し、食器、調味料など、付属品も充実。収納棚やフックに調理器具、調味料などを並べて、リアルで使いやすいキッチン作りも楽しめます。

「ミニキッチンセット」は、木製おもちゃメーカーのだいわが製造販売しているおままごとキッチンです。

防虫・防腐加工を行わない無垢の木材で作られているキッチンからは、ブナの木のぬくもりが感じられます。

木の角は丸く処理されていて、一部塗装されていますが人体に無害な塗料を使用しているため、小さな子どもでも安全に遊べます。

大人の監督のもと、3歳以上が推奨されています。

「ミニキッチンセット」は、テーブルに載せて遊んだり座ったまま遊んだりできるコンパクトサイズです。

重さは約3kgで、子どもが簡単に動かせず、大人が簡単に持ち運べる重さです。

コンパクトながら、シンクや蛇口、コンロ、オーブンなど、おままごとで使いたい設備がそろい、お鍋、フライパン、おたまなどの調理器具も付属している、充実したセットです。

冷蔵庫や食器や食品などセット商品のラインアップも充実しており、好みに応じて買い足すことも可能です。

世界60か国以上で人気のドイツの木製知育玩具メーカーHapeが販売している、コンパクトサイズの木製おままごとキッチンが、「はじめてのキッチン コンパクト」です。

世界最高レベルの品質、世界の安全基準を満たしているキッチンで、安全・安心にごっこ遊びを楽しめます。

対象年齢は3歳以上です。

高さ・幅ともに40cm弱と置き場所を取らないコンパクトタイプのキッチンで、ネジなどを使った組み立て不要。

手軽におままごとをランクアップしてくれます。

キッチンの設備は、2口のグリル、オーブン、時計です。フライパンとフライ返し、お玉もついているため、すぐに遊び始められます。

カチカチと鳴るコンロのつまみを回したり、時計の針を動かしたりして、想像力を働かせながら楽しくごっこ遊びができるおままごとキッチンです。

森井紙器が制作・販売しているのが、軽くて丈夫な段ボール製のキッチンセット「おままごと段ボールキッチン」です。

インテリアにも合わせやすい、板壁風のシンプルでナチュラルなデザインをしています。

段ボールを組み立てるだけで完成するキッチンには、シンクや蛇口、コンロがついています。コンロ奥には便利な小棚、キッチン下には大容量収納もあるため、おままごとに使うおもちゃの片付けにも困りません。

段ボールでもコンロのつまみや蛇口はくるくる回せる仕様で、ごっこ遊びにぴったりです。

3歳以上が推奨されています。

自由にデザインをアレンジでき、将来使わなくなったときには簡単に廃棄・リサイクルが可能なのも助かります。

おままごとキッチンは、子どもが小さい時期から遊べる人気のおもちゃです。

安全に遊べる商品や、購入時の年齢に合っている商品、使い方などに適した素材でできた商品を選ぶと、長く楽しく遊べます。

もっといろいろなおままごとキッチンを見たい方には、以下の記事もおすすめです。

イヤイヤ期の息子と「東京おもちゃ美術館」を訪れた際に、アナログでシンプルなおもちゃのパワーや創造性に心打たれ、こどもの主体性を尊重する「おもちゃ」や「遊び」を主軸に据えること、15年以上活動を行っている。

現在は、子育てに「木育」(もくいく)のエッセンスを加えたい！と、活動を拡げている。