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公開 2023年06月06日  

【2023年版】こどもの習い事おすすめ11選!費用目安ややめたいといわれたときの対応も

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小学生のこどもの習い事をどう選べばよいか迷っているパパママもいるでしょう。小学生向けの習い事は数多くあり、こどもに合ったものを見つけるのは難しいものです。今回は、小学生にとくにおすすめの習い事をランキング形式でご紹介。気になる費用目安や選び方のポイント、こどもから「やめたい」といわれたときの対応も解説しているので、ぜひ参考にしてください。


目次 小学生のこどもにおすすめの習い事ランキング11選
こどもの習い事にかかる費用の平均は?
こどもの習い事を決めるときの注意点
こどもに「習い事をやめたい」といわれたときは?
こどもの習い事に関するQ&A
こどもの個性を引き出せる習い事を見つけましょう

小学生のこどもにおすすめの習い事ランキング11選

■おすすめの習い事ランキング

1位 ダンス
2位 珠算・そろばん
3位 スイミング・水泳
4位 英語・英会話
5位 書道・習字
6位 学習塾
7位 ピアノ
8位 幼児教室
9位 運動・体操
10位 サッカー・フットサル
11位 通信教材

参考:PR TIMES「【2023年版】1位はダンス!保護者に聞いた満足度の高い「やらせてよかった子どもの習い事」ランキングを発表」


小学生のこどもにおすすめの習い事には、スポーツ系から文化系、学習系などさまざまな種類がランクイン。

それぞれの習い事の特徴や魅力、どんな子におすすめであるか見ていきましょう。

参考:PR TIMES「【2023年版】1位はダンス!保護者に聞いた満足度の高い「やらせてよかった子どもの習い事」ランキングを発表」

1位 ダンス

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ダンスは、小学校の授業にも取り入れられたことから、近年人気急上昇中のおすすめの習い事です。

ストリート系、ヒップホップ系、社交ダンスなど、さまざまなジャンルの教室があります。

全身をたくさん動かすため、体力づくりに役立つでしょう。

自分で考えて表現する楽しさや、音楽的センス・リズム感なども養えます。

仲間と合わせて作り上げるダンスでは、1つのことを成し遂げる精神や連帯感を育むきっかけにも。

また、イベントや発表会などに参加する経験を通して、人前で堂々と振る舞える度胸や自信もつくでしょう。

【こんな子におすすめ!】
・活動的で体を動かすことが好き
・みんなで1つのものを作り上げることが好き

2位 珠算・そろばん


珠算やそろばんは、大人になってからも役立つ習い事を選びたいパパママにおすすめです。

中には、計算のスピードが上がったり、暗算が正確にできるようになったりするこどももいます。

習い事をきっかけに計算が得意になれば、算数への苦手意識が減る可能性も。

小学校の授業のサポート的な役割も担ってくれるでしょう。

また、集中力や落ち着いて学習に取り組む忍耐力を養うきっかけにもなります。

珠算やそろばん教室では検定試験を行うことが多いため、目標を立てて学ぶ意識も身につくでしょう。

【こんな子におすすめ!】
・数字に興味がある
・1つのことに集中して取り組める

3位 スイミング・水泳

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スイミングは、小学生のみならず就学前のこどもにも根強い人気があります。

全身をバランスよく使う運動であり、こどもの体力作りや運動神経の発達に役立つといわれることも。

小学校ではプールの授業があるため、泳げないままでは困るという理由で選ぶパパママも多いでしょう。

幼いうちから水に慣れておくことで、水への苦手意識を減らせる傾向もあります。

また、教室によっては、選手育成コースや検定を儲けているところも。

難しいチャレンジを経験することで、目標を持って頑張る意識も学べるでしょう。

必要な道具は水着やバッグなどだけなので、気軽に習い事を始めたいパパママにもおすすめです。

【こんな子におすすめ!】
・プールや水遊びが好き
・目標を持って頑張れる

4位 英語・英会話


小学生で英語の授業が取り入れられたこともあり、英語や英会話の習い事を選ぶことも増えています。

文法など難しい内容でなくても、外国人の先生と英語で簡単なコミュニケーションを取ることで、英語への苦手意識や英会話への恥ずかしさなどを減らすきっかけになるでしょう。

小学校低学年では、ゲームを取り入れた英語のレッスンなどで楽しく英語に親しむ教室が多くあります。

中には、小学校中〜高学年頃になると、文法や対話などを学んだり英検に挑戦したりする教室も。

学校での勉強に備えて英語の学びを始めたいパパママにおすすめです。

【こんな子におすすめ!】
・コミュニケーションを取るのが好き
・英語に興味がある

5位 書道・習字

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書道・習字も、小学生に長く人気を誇るおすすめの習い事です。

スマートフォンやパソコンで文書を作成するシーンが増えていますが、実生活で文字を書くことは多くあります。

きれいな字が書けることは、生涯においてメリットが大きいでしょう。

また、静かな部屋で集中して書く環境に身を置くことで、精神的に安定する習い事としても人気です。

昇級試験もあり、チャレンジすることで目標を持ち課題に取り組むことも学べます。

【こんな子におすすめ!】
・集中力や落ち着きがある
・文字を書くことが好き

6位 学習塾


小学校の授業に遅れてしまうと、こどもは劣等感を覚え、勉強に取り組むことが嫌になってしまうことも。

学習塾は、勉強への取り組みを習慣化できるといったメリットがあります。

学校の授業をサポートする役割も担ってくれるでしょう。

また、中学受験や高校・大学への進学など将来を考えて、こどもに学習習慣を身につけてほしいパパママにおすすめです。

【こんな子におすすめ!】
・勉強が好き
・新しいことを積極的に学べる

7位 ピアノ

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ピアノは、音感やリズム感、音楽的な表現力などを磨けるとして人気の習い事です。

最初は音階を覚えたり楽譜を読んだりすることから始まり、徐々に難しい曲の演奏にチャレンジしていきます。

コツコツ地道に努力する忍耐力や、練習を積み重ねることの大切さを身につけられるでしょう。

発表会やコンクールなどにチャレンジし、人前で演奏する機会を設けることで、自信や度胸も養えます。

なお、ピアノは自宅練習も必要なため、パパママがサポートすることもあります。

習い事を始めるには、毎月の月謝や教材費のほか、自宅練習用にピアノの準備も必要です。

【こんな子におすすめ!】
・音楽やピアノが好き
・コツコツ努力ができる

8位 幼児教室


学習塾のような勉強だけでなく、遊びやコミュニケーションを通じて自分自身を表現することや、問題解決の能力を育みたい、と考えるのであれば幼児教室もよいでしょう。

幼稚園や小学校の受験に対応する幼児教室もあります。

幼稚園では学べないような独自のカリキュラムを持っている教室もあるため、こどもの個性に合わせて選ぶのがおすすめです。

【こんな子におすすめ!】
・社会性を身につけたい子
・同年代のお友達と遊ぶのが好きな子

9位 運動・体操

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運動・体操の習い事は、体力作りや運動神経の発達、柔軟性を養うことに役立つといわれています。

こどもの健康的な体作りを考えるパパママにおすすめです。

走る、ボールを投げるなど総合的な運動能力を養う体操教室や、マットや跳び箱、トランポリンなどの本格的な器械体操の指導が受けられる教室もあります。

選手育成コースのあるような専門的な教室を選ぶと、こどもの気づかなかった才能を開花させることもできるかもしれません。

【こんな子におすすめ!】
・スポーツや体を動かすことが好き
・体を使っていろんな動きをすることが好き

10位 サッカー・フットサル


サッカーやフットサルは、男女問わず人気の習い事です。

グラウンドを走り回ったりトレーニングをしたりすることは、こどもの体力作りに役立つでしょう。

同じ小学生でも年齢が上がるにつれて、レッスン内容は本格的になっていきます。

ボールを目で追いかける、タイミングを読んでボールを蹴るなど、さまざまな能力を身につけられるでしょう。

また、サッカーやフットサルはチームスポーツなので、仲間と一体になる協調性を育むきっかけにもなります。

【こんな子におすすめ!】
・友達と遊ぶのが好き
・ボール遊びやスポーツが好き

11位 通信教材

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通信教材は、こどもが自分のペースで学びを進められることが魅力です。

大勢の友達と遊ぶよりも1人で遊ぶ方が好きな子や、自分のペースで過ごしたい子などにも合う習い事といえます。

タブレットを使って楽しみながら学べるものや、中学受験に備える難易度の高いものまで、幅広くそろっています。

こどもの個性に合わせて選ぶとよいでしょう。

なお、小学校低学年のうちは、こどもが1人で学ぶことは難しいため、パパママのサポートも必要です。

親子の大切な時間を育めるメリットもあります。

【こんな子におすすめ!】
・マイペースに取り組むのが好き
・1人遊びが好き

参考:まなびち「【2023年最新】小学生がしているおすすめ習い事ランキング15選|子どもに人気の習い事を一覧で紹介!」

参考:コドモブースター「小学生におすすめの習い事13選!選び方や月謝、メリットは?」

参考:コエテコ「5歳児(年長)の男の子・女の子におすすめの習い事12選!習い事は5歳に必要?失敗例も」

こどもの習い事にかかる費用の平均は?


1ヶ月あたり5,000〜10,000円程度のものが多いです。(種類によって異なる)

習い事の費用は種類によって幅がありますが、一般的に上記くらいの価格帯のものが多いでしょう。

レッスン形式や1ヶ月のレッスン回数などによっても差があります。

同じ習い事であっても、人気の教室やプロフェッショナルな先生のもとで学ぶものは、費用が高額になることも。

また、習い事の内容によっては、発表会やイベントへの参加費、遠征費、体操着や検定料なども必要です。

ひと通り必要な費用をチェックしておくと安心でしょう。

参考:コドモブースター「小学生におすすめの習い事13選!選び方や月謝、メリットは?」

こどもの習い事を決めるときの注意点

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習い事は、こどもに合っていて無理なく続けられるものがおすすめです。

習い事を決めるときに知っておきたい注意点をご紹介します。

こどもの気持ちを尊重する


「その習い事に興味があるか」「楽しみながらできるか」など、まずはこどもの気持ちを第一に考えましょう。

いくら親が「習わせたい」と思っても、その習い事に通うのは親ではなくこどもです。

こどもが苦痛に感じるような習い事では続かず、好きになってもらいたい、と始めた習い事が嫌いになってしまう可能性もあります。

親の希望を押しつけるのではなく、こどもの様子や気持ちをしっかり汲み取るようにしましょう。

無理なく続けられる費用である


親にとって、習い事の費用が負担にならないかどうかも重要なポイントです。

習い事に使う用具の購入費用や、発表会・検定への参加費など、月謝以外にかかる費用もあります。

また、始める前に準備が必要な楽器や教材は高額なケースも。

経済的な負担が大きくなると、続けることが難しくなってしまいます。

習い事の費用は毎月かかるものなので、長い目で見て費用を検討しましょう。

教室が送迎しやすい場所にある


習い事を選ぶときは、教室が行き来しやすい距離にあるかどうかもチェックしてみましょう。

こどもの習い事は、決まったペースで必ず送り迎えが必要です。

最初は「週1回だから」と考えてしまうかもしれませんが、年齢が上がるにつれて習い事が増えていくと、親子ともに行き来が大きな負担になる可能性も。

費用と同じく、続けることを考えて慎重に教室を選びましょう。

最初からあれもこれも始めない


こどもが好きな内容であれば、複数の習い事をするのはよいことです。

しかし、最初からいくつも同時進行するのは、あまりおすすめできません。

初めての習い事であるのに、いきなり複数のレッスンを始めると、生活リズムが崩れてしまう可能性があります。

小学生のこどもにとっては負担が大きく、自由時間が減って不満を感じることもあるでしょう。

こどもが「いくつも習い事をやりたい」と言った場合でも、じっくり相談して優先順位を決め、ひとつずつ増やしていくのがおすすめ。

予定を詰め込みすぎず、習い事がない日をつくることも大切です。

こどもに「習い事をやめたい」といわれたときは?


「絶対にやめてはダメ」という気持ちを押しつけないようにする

一度始めたことをやり抜くことはとても大切ですが、「絶対に続けなさい」「やめてはいけない」の一点張りは控えた方がよいでしょう。

こどもが「やりたい」と言った習い事であっても、実際に始めてみたら思っていたものと違うケースもあります。

小学生のこどもに習い事をやめたいと言われたときは、なぜやめたいのか理由を聞いてみてください。

そのうえで改善策を考え、続けるかどうかをこどもと一緒に決めるのがおすすめです。

もし、親の希望で始めた習い事であれば、「押しつけになっていないか」と改めて考えてみてください。

こどもの習い事に関するQ&A

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こどもの習い事を始めるタイミングや、一般的にいくつの習い事をしているのかなど、習い事にまつわるよくある質問にお答えします。

Q.こどもの習い事はいつから始めるのがいい?


A.3~4歳頃から始める子も多いです。(習い事の内容による差あり)

3〜4歳頃は、こどもが保育園や幼稚園に入園する時期です。

お話を聞いて理解できるタイミングで習い事を始めたい、と考えるパパママも多いのでしょう。

ただ、始める年齢は、習い事の種類に合わせて調整するのがおすすめです。

見学や体験レッスンに行き、先生に相談してみるのもよいでしょう。

参考:まなびち「保存版!子供の習い事はいつからがいい?」

Q.こどもの習い事が続かないときは?


A.まずは理由を聞き、続けるかどうかをこどもと一緒に決めましょう。

こどもが習い事を嫌がるのには、何か理由があるはず。

もし、自分からやりたいと言った習い事が続かない場合は、目標を親子で決めて、それを達成したらその習い事を「卒業」とするのもよいでしょう。

「一度始めたことを途中で投げ出さない」という意識はとても大切です。

すぐにやめることが当たり前になると、やめ癖がついてしまう可能性も。

そのため、続かない理由を親子で一緒に考えて、対策を行うのがおすすめです。

Q.こどもの習い事は平均いくつ?


A.一般的に1〜2つの習い事をしているこどもが多い傾向にあります。

小学生になる前の幼いうちは1つの習い事から始めて、年齢が上がるにつれ数を増やしていく傾向も見られます。

習い事の数で迷っているパパママは、優先順位を決めてまずは1つから始めてみるのがおすすめです。

Q.習い事をするメリット・デメリットは?


A.メリットはこどもの可能性を広げられること、デメリットは費用がかかることです。

習い事をする主なメリット・デメリットは次の通りです。

■メリット
・視野や可能性が広がる
・才能に気づくことができる
・諦めず取り組む姿勢が身につく
・大人になってから役立つ

■デメリット
・遊ぶ時間が減る
・親に費用や送迎などの負担がかかる


習い事を始めると、学校では出会えないお友達ができ、刺激を受けることもあるでしょう。

視野が広がり、こどもの才能を伸ばすことも期待できます。

一方で、こどもにとっては遊ぶ時間が減ります。

パパママの費用や送迎の負担もあるため、無理なく続けられる習い事を選ぶことがおすすめです。

こどもの個性を引き出せる習い事を見つけましょう


小学生のこどもにおすすめの習い事には、学校の授業でも取り入れられているダンスや昔から根強い人気のあるそろばんなど、さまざまな種類があります。

習い事を始めることで、こどもの視野や可能性を広げたり、簡単に諦めず努力する姿勢を養ったりできるでしょう。

送迎や費用を負担するのは親ですが、実際に習い事を取り組むのはこども自身。

「習わせたい」「絶対にやめてはいけない」など親の気持ちを押しつけすぎず、こども本人が楽しみながら続けられる習い事を選ぶことがおすすめです。

ご紹介した内容を参考に、こどもに合った習い事を見つけてください。

※ この記事は2024年10月06日に再公開された記事です。

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