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公開 2023年06月16日  

赤ちゃんの初めての散髪はいつ・どうやるの?準備したいものや切る際のポイントもご紹介

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「赤ちゃんの髪の毛が伸びてきて、そろそろカットしてあげたい」とお考えの方は多いでしょう。しかし、どう切ったらいいのか分からないという方も多いはずです。そこで今回は、赤ちゃんの散髪のために準備したいものやカットのポイントなどについてご紹介します。赤ちゃんの散髪を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。


赤ちゃんの初めての散髪はいつ?

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髪の毛が伸びるスピードは、赤ちゃんによってさまざまです。

生後3ヶ月ほどでフサフサになる子もいれば、1歳を過ぎてもそれほど伸びない子もいます。

そのため、初めて散髪をする時期は月齢ではなく、髪の毛のボリュームや長さを基準に決めていきましょう。

髪が伸びてきた目安としては、以下のような項目が挙げられます。

・前髪が目にかかってきた
・サイドの髪が耳にかかるようになった

また夏の暑い時期は、髪の毛にボリュームがあると蒸れやすく、あせもやかゆみの原因となる可能性があります。

皮膚トラブルを防ぐためにも、髪の毛をカットしてスッキリさせましょう。


赤ちゃんの散髪のために準備したいもの


赤ちゃんを散髪する際には、あらかじめ必要なアイテムを準備することが重要です。

ここからは、赤ちゃんの散髪のために準備したいものについてご紹介します。


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赤ちゃん用のくし


カットする髪をすくいとる、長さのバランスを見るために、くしは活躍します。

赤ちゃんの髪の毛は細くてデリケートであるため、目の細かい赤ちゃん用のくしを選びましょう。


赤ちゃん用の散髪バサミ


散髪バサミは、大人用ではなく、刃先が丸くなっている赤ちゃん用のものを選びましょう。

先端が尖っていないので、散髪中に赤ちゃんが動いてもケガを防止できます。


赤ちゃん用のすきバサミ


赤ちゃんの髪のボリュームを抑えたり、カットラインを整えたりするために、すきバサミは活躍します。

散髪バサミと同様に、すきバサミも先端の丸い赤ちゃん用のものを用意しましょう。


髪をまとめるもの


髪の毛の量が多い赤ちゃんの散髪をする際は、ダッカールなど髪の毛をまとめるものがあると便利です。

ダッカールの重さが気になる場合は、細めのヘアゴムで髪の毛を結ぶのも良いでしょう。


赤ちゃん用のケープ


カットした髪の毛が服や身体につかないように、赤ちゃん用に被せるケープを用意しましょう。

ケープがない場合は、家庭用のゴミ袋(30~40L)でも代用可能です。

ゴミ袋を使う場合は、向きを逆さにした状態で、ハサミなどを使って頭を通す切れ目をつくってください。


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フェイスタオル


首回りの隙間から髪の毛が落ちないよう、タオルを巻いておくのがおすすめです。

タオルのサイズは、フェイスタオルの大きさで十分でしょう。


赤ちゃん用のイス


散髪をする際には、赤ちゃんが安定して座れるような赤ちゃん用のイスを用意しましょう。

赤ちゃんが好きなキャラクターやデザインのイスを選べば、散髪の時間がより楽しいものになるかもしれません。


霧吹き


霧吹きは、カット前に髪の毛を湿らせて整えやすい状態にするために役立ちます。

濡れた髪が乾いたら多少短くなる点を踏まえたうえで、長さを調整しましょう。


床に敷くもの


床に落ちた髪の毛を受け止めるために、レジャーシートや新聞紙など床に敷くものを用意しましょう。

切った髪の毛は広範囲に落ちるので、新聞紙1枚では足りません。

広めのスペースに大きく敷いて、後始末をなるべく楽にしましょう。


掃除道具


いくらレジャーシートや新聞紙などを敷いていても、床には少なからず髪の毛が落ちます。

床に落ちた髪の毛をきれいにできるように、掃除機やハンディモップなどの掃除道具を用意しておきましょう。


赤ちゃんの散髪のやり方・手順


ここからは、赤ちゃんの散髪の手順についてご紹介します。

必ずしもこの手順で散髪する必要はないですが、一般的なやり方として参考にしてみてください。


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1:散髪の準備をする


散髪を始める前に、上述したアイテムを使って準備をします。

まず後始末を楽にするために、レジャーシートなどを床に敷きましょう。

続いて赤ちゃんの首にケープやフェイスタオルを巻いて、髪の毛が服や身体につくのを防ぎます。


2:髪を湿らせたくしでとかす


準備が整ったら、霧吹きでくしを軽く湿らせて髪をとかします。

こうすることで、髪の毛のクセをとってカットしやすくなるでしょう。


3:両サイドをカットする


まずは髪の毛を耳の前方と後方に分けて、くしでとかしながら前方の髪を指で挟み、毛先をカットします。

左右のバランスを見ながら、両サイドを慎重に切りましょう。


4:後頭部と襟足をカットする


続いて、後頭部と襟足の部分をカットしていきます。

一気に切るのではなく、1~2cmずつバランスを見ながら切り進めていきましょう。


5:頭頂部をカットする


頭頂部が伸びてきたら、髪全体のボリュームが出てしまうので、すきバサミでスッキリとカットしましょう。

頭皮に対して直角になるように小さな束にしてつまみ上げ、生え際から5cmほどの部分から先端に向かって、すきバサミを入れていきます。


6:前髪をカットする


最後に、前髪をカットします。

前髪は全体の印象を左右する大切な部分なので、バランスを見ながら慎重に切りましょう。

サイドと同様に指で挟み、毛先を少しずつカットするのがポイントです。


赤ちゃんの散髪を行う際の2つのポイント


赤ちゃんは大人と異なり、散髪がスムーズにできないことも多々あります。

ここからは、赤ちゃんの散髪を行う際のポイントについてご紹介します。


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赤ちゃんの様子や機嫌を見ながらカットを進める


赤ちゃんの散髪は、赤ちゃんの様子や機嫌を見ながら臨機応変に行うのが大切です。

散髪を嫌がる赤ちゃんを無理やり我慢させようとすると、赤ちゃんが暴れて思いがけないケガにつながる恐れがあります。

赤ちゃんが嫌がる場合はいったん中止するなど、柔軟に対応しましょう。


「切れるときに切れるだけ」カットするのもOK


赤ちゃんが散髪を嫌がる場合、1回で完璧にカットを完了させようとするのではなく、複数回に分けることを検討するのも良いでしょう。

1回あたりのカットを短時間で済ませることで、赤ちゃんのストレスを軽減できます。

また、寝ている間にサッとカットしてしまうのも1つの手です。


赤ちゃんの髪の毛を美容室でカットしてもらう場合は?

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赤ちゃんの散髪を自分で行うのが不安な場合は、美容室でプロにカットしてもらいましょう。

一般の美容室に行く場合は、赤ちゃんの散髪に対応しているかどうかを確認してください。

また、子どもの散髪に特化した子ども用美容室を利用するのも、おすすめですよ。

子ども用美容室であれば、赤ちゃんのカットに慣れている美容師さんが担当してくれるため、安心して任せられます。

子ども用美容室内には赤ちゃんが退屈しないよう、おもちゃや赤ちゃん向けDVDなどが用意されていることが多いので、赤ちゃんもママも快適に過ごせるでしょう。


初めて切った髪の毛は、記念に残すのもおすすめ!

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子どもの成長記録として、初めて切った髪の毛を記念に残すのもおすすめです。

切った髪をそのまま保管するのも良いですが、筆などの品物に形を変えて残す方法もあります。

赤ちゃんの細くて柔らかい髪の毛は、筆づくりに適しているといわれています。

赤ちゃんの成長記録は、将来見返したときにかけがえのないものになるでしょう。

愛しい我が子の初めての散髪を忘れないためにも、ぜひ筆などの形にして残すことを検討してみてください。


まとめ


今回は、赤ちゃんの散髪についてご紹介しました。

赤ちゃんの初めての散髪は、必要なアイテムをそろえて、赤ちゃんの様子を見ながら慎重に進めていきましょう。

また、カットした髪の毛は、記念として筆などにすることも検討して子どもの成長記録として、初めて切った髪の毛を記念に残すのもおすすめです。

切った髪をそのまま保管するのも良いですが、筆などの品物に形を変えて残す方法もあります。

赤ちゃんの細くて柔らかい髪の毛は、筆づくりに適しているといわれています。

赤ちゃんの成長記録は、将来見返したときにかけがえのないものになるでしょう。


※ この記事は2024年10月16日に再公開された記事です。

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