梅雨が明けると楽しいアウトドアシーズンの到来です!
キャンプに行ったことがある人も、ない人も、なんとなく気になる隣のキャンプ事情。
今回はそんなキャンプでの「失敗談」について、日本トレンドリサーチと株式会社田辺スポーツが共同でアンケートを実施しました。
対象は全国の男女1261名。
果たしてどのようなエピソードが飛び出したのでしょうか?
アンケートではキャンプ経験者のうち31.9%の方が、失敗談が「ある」と回答しました。
中でも印象に残っているものとして、具体的にどのような失敗が挙げられているのかみていきましょう。
・飯盒でご飯を炊いていて、ご飯がまっ黒焦げになってしまいました……。カレーだけ食べるはめになりました……。(50代・女性)
・包丁を忘れたので、食材をハサミで切ったりちぎって完成させた(30代・女性)
・晩御飯、炭に火がうまくつかず食べるまでに1時間半かかった、またついた後は辺りが暗くなっていてバーベキューの食材のイカがうまく焼けたか確認できないまま生で食べてしまった。(30代・男性)
・トイレから帰ってきて暗くて自分のテントが分からなくなり、人のテントを開けようとした。(30代・男性)
やはりキャンプのハイライト=食事にまつわるエピソードが多めのようです。
さて、キャンプで失敗したことがあると回答した方のうち74.6%が、それ以降気をつけていることがあるといいます。
どういったことを特に気をつけるようになったのでしょうか?
・手作り料理にこだわらない(50代・女性)
・あまり洗い物がでないよう、使い捨てのものにする。(50代・女性)
・テントの設営方法をはじめ、道具の使い方をあらかじめネットで調べるようになった(30代・男性)
・荷物をチェック項目を作って忘れ物のないようにする(50代・男性)
基本的なことですが、けっして怠ってはならない「計画」と「準備」、そして「合理性」。
どれも納得の“キャンプ心得“ではないでしょうか。
日常を離れてある意味では“不便”を楽しむキャンプ。
トホホな失敗談も、あとになってみれば良い思い出になる……はず!
どれもこれもどことなく味わい深いエピソードでしたが、キャンプにも予習・復習は大切だということがよくわかります。
皆さま、今年のキャンプでも準備はどうぞぬかりなく!!
(コノビー編集部)
参考:
日本トレンドリサーチ・キャンプでの失敗に関する調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000821.000044800.html