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公開 2023年06月30日   更新 2023年07月11日

「日焼け=健康的」はもう古い?小中学生の8割が日焼け対策を実施

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夏本番前におさえておきたい、子ども達の紫外線対策。


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夏はプールや海での水遊び本番の季節。

ひと昔前までは「子どもは真っ黒に日焼けして夏を満喫する!」というとポジティブなイメージが強かったですが、最近は少し状況が変わってきているようです。

子ども向けサイト「ニフティキッズ」では、子どもたちの日焼け対策に関する調査を実施。

小中学生を中心とした1,184人の子どもたちにアンケートを行いました。

3割が「日焼け対策は一年中している」

小中学生に対して行われた本アンケートでは、日焼け対策に関して項目ごとに質問を設置。

まず、そもそも日焼け対策をしているか?という質問に対しては79%が「している」と回答しました。

また対策をしている人に対して「何月からしているか?」と聞くと以下のような回答結果が得られました。



<小学生>
・7月から・・・ 24%
・一年中・・・ 23%
・4月から・・・ 20%


<中学生>
・一年中・・・ 37%
・4月から・・・ 19%
・7月から・・・ 13%


一年中日焼け対策をしていると答えた割合がもっとも一般的なようですが、紫外線が強くなるといわれる春先から対策しているという層もしっかりあって、とても現実的な意識に基づいているのが興味深いデータです。

子どもだって白い肌でいたい!

「何のために対策をしているのか?」という質問に対しては「日焼けしたくないから」という回答がもっとも多く、全体の85%を占めました。

続いて「美容・美白のため」が62%で2位、「おうちの人に言われているから」(30%)、「体に良くないから」(25%)という回答が多数派。

日焼けに対する意識が高い子ども達にとっては、健康上の理由のほかにも「美白」や「シミ予防」など、美容の観点からも関心が高まってきている様子。


具体的な対策方法としては「日焼け止めをぬる」が圧倒的で96%と最多。

他にも「帽子をかぶる」や「日かげをあるく」などのすぐにできる対策のほか、日焼けをしてしまったあとには「冷やす」や「ビタミンCをとる」などのケアに気を配る子どもたちも。

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学校生活で日焼けが気になるシーンは、「プール」などの屋外授業

では、実際に学校生活を送っている子ども達自身が気になる日焼けシーンはどんな状況でしょうか?

アンケートでは、以下のような結果が得られました。


・屋外での授業・・・ 72%
・プール(屋外)・・・ 70%
・通学・・・ 67%
・休み時間に外で遊ぶとき・・・ 52%
・部活動(屋外)・・・ 39%


屋外での活動が必須となるプールや通学など、毎日のことだからこそこまめな対策を心がけている人が多いのかもしれません。

プールの授業ではラッシュガードの着用を禁止されている人は全体の2割にも満たず、通学での日傘使用の禁止もおよそ3割程度です。

イマドキの子どもたちの状況をかんがみて、学校側も柔軟な対応がますます求められるようになるのではないでしょうか。

中には「めんどくさい」「ベタベタしてきもちわるい」などの理由で対策をしていない子ども達も一定数いますが、小学生低学年などの比較的小さい子ども達はやはり公園遊びやプール遊びが大好き。

紫外線による悪影響も現実的な心配事の一つとしてあり、親が率先して日焼け止めを塗っているという親御さんも多いかと思います。

夏休みが終わる頃「真っ黒に日焼けして元気でいいね!」という時代は、もしかするとノスタルジーになりつつあるのかもしれません。



(コノビー編集部)

参考:
【調査結果】日焼け対策をしている小中学生は約8割、対策をする季節の第1位は、小学生が「7月から」で中学生は「1年中」~「ニフティキッズ」にて「日焼け対策」についての調査を実施~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000023383.html

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コノビー子育てニュース #70
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