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公開 2023年08月17日  

【学資保険】子どもが「0歳」時点で加入。受取額は「200万円」が最多

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子どもの教育費への備え、どうしていますか?


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子どもの教育にはお金がかかるので、学資保険への加入を検討する人は多いでしょう。

今年7月に発表された「学資保険加入に関する実態調査」には、加入時における子ども・保護者双方の年齢や毎月の支払額、将来的に受け取れる金額などの調査結果が掲載されています。

調査対象は、子どもが学資保険に加入している保護者274人でした。


払込期間は「15年」が最も多い


学資保険に加入したときの子どもの年齢は、「0歳」(54.38%)が最も多く、「出生前」(10.58%)や「1歳」(10.22%)に大きな差をつけました。

学資保険加入時の契約者(保護者)の年齢を聞くと、最多回答は「30歳以上34歳以下」(38.32%)で「25歳以上29歳以下」(26.64%)と「35歳以上39歳以下」(22.26%)が続いています。

保険料の払込期間は「15年間」(30.39%)と「18年間」(24.09%)の回答率が高いことから、月々の支払額を抑えながら将来に備えたいとの考えがうかがえます。


受取総額は「200万円」が最多


保険金の受取総額は「200万円」が最も多く、「300万円」と「100万円」が続いています。

これらの金額に設定した理由には、「大学のため」(42.70%)や「予算・毎月払える金額」(30.29%)が挙がっています。

中には、「児童手当で払える額」といった回答も。

保険金を受け取れる年齢は「18歳」で、回答率は71.90%に上りました。

受取総額の設定理由について回答者がコメントを寄せました

■大学のため
・18歳の時に進学費用として足しにしたいから
・とりあえず入学金と初年度学費を賄う分
・まとまった金額で100万あれば大学入学時の入学金や教科書代に使う。いきなり100万円が貯蓄で消えるのも今後の生活を考えると不安な為。

■予算・毎月払える金額

・1番値段設定が低いもの
・この金額設定までしか払えないから
・家計から考えて、丁度よい貯金額だと思ったのでこの金額に設定しています。


月払いが好まれる傾向。支払う保険料は「1万円〜2万円の間」


保険料の支払いについては、「月払い」が66.42%で、「年払い」(24.09%)を上回っています。

支払額は、月払いでは「1万円以上1万9999円以下」(46.70%)の、年払いでは「15万円以上19万9999円以下」(19.70%)の回答率がトップでした。

参考:
株式会社トイント「学資保険加入に関する実態調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000056235.html

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コノビー子育てニュース #88
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