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公開 2015年08月09日  

産後のおっぱいトラブル対処法。おっぱいが痛い!これって乳腺炎?

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授乳時期におっぱいが痛くてどうしようもない!そんなママ、少なくないのでは?私はとにかく乳腺炎になりやすく、辛い思いをたくさんしました。産後のおっぱいトラブルにストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。私がおっぱいトラブルになった時の対処法をお伝えします。


赤ちゃんの吸引力は想像より強い!

生まれたばかりの赤ちゃんですが、おっぱいを吸う力「吸啜力」は強いんです。自分の生命を維持するためなので大切な力ですものね。なめてかかっちゃいけません、しっかりケアをしていきましょう。



今回は産後のおっぱいケアについてお話します。

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授乳前後は乳首ケアが大事!

乳首が硬いと赤ちゃんは吸いにくいし、吸われるお母さんも痛みが出ます。ですから、授乳の前に乳首を揉みほぐしましょう。



「子どもが泣いててそんなことしてる暇ない!」と思われるかもしれませんが、その泣いている子がおっぱいを吸いやすくしてあげるために待たせているわけですから、泣いていてもちょっと待っててね、と声をかけて待っていてもらいましょう。乳首のほぐし方は、きれいな手でタテ・ヨコ・ナナメにつまみあげを繰り返します。次第に柔らかくなってくるのが感じられると思いますので、そこまできたら授乳しましょう。



授乳の際、赤ちゃんが深く乳首を含んでいるようにお手伝いしてあげてくださいね。わからなければ助産師さんにみていただくのが一番だと思います。そして、授乳後はケアクリームを塗りましょう。



乾燥はスキントラブルの原因になります。保湿の意味でも、トラブルが起こる前から使用することをおすすめします。おっぱい専用のクリームは、赤ちゃんが舐めても問題ないもいので安心して使用できますよ。

どうしよう!おっぱいにしこりが出来た?!

おっぱいにしこりができた、というのも授乳中よくあるトラブルです。母乳の脂肪分が詰まり、乳管にしこりができて痛みが生じます。



詰まっているのは乳首のところなので、乳首の根本をつまみ上げるようにして詰まりを解消させることもできますが、慣れていないと炎症を起こさせてしまいます。産院などで指導を受けるまでは、自己判断で行うことはおすすめしません。



では夜中だったり連休中だったり、病院に行けなかったりする時にはどうしたら良いのでしょうか。

・痛みが強い時は冷やす

・葛根湯を飲む

・肩甲骨のところを温める

・ひたすら授乳



とにかく赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらうことが1番です。赤ちゃんのおっぱいを吸う力は強いので、頻回授乳で開通することもあります。また、痛いからと授乳を控えてしまうと分泌量が減るだけではなく、他の乳管の詰まりの原因にもなります。



睡眠不足や食生活でも詰まりの原因となることもありますが、赤ちゃんの吸い方が原因のこともあるので、癖が付く前に正しい吸い方で飲めるようにサポートしていくことが大切です。高熱が出た場合は、医療処置が必要な場合もあるので早めに医療機関を受診してください。

おっぱいトラブルの原因は?

おっぱいトラブルが起こる原因はいろいろあります。ただ、同じことをしてもみんながトラブルが起こるわけではないので、自分の性質を知ることも大切です。



これを食べた後はトラブルになることが多い、いつも同じ角度でしか授乳していない、いつもより全然眠れなかったなど原因を考えてみましょう。また、搾乳器・カイロ・アイスノン・葛根湯など対処法として使えるものを準備したり、受診できる助産院や病院を調べておいたりと安心材料を増やすだけでも、ストレスが減ってトラブル回避につながることもあります。

トラブルが起きるときは何しても起きる?!

授乳の仕方・間隔・食事や生活など、どんなに気をつけていてもトラブルになる時はなるものです。自分のなにが悪かったのかと責めてばかりはよくありません。そういう体質なんだと受け入れるだけでも気持ちが楽になりますよ。



実際になにも気にかけずにいてもトラブル皆無で過ごせる人もいます。育児はいろんな面で壁にぶち当たるので、のらりくらりと交わすことも必要。辛いけど、対処法を知っていれば少しは楽になることもありますので、参考にしていただければ嬉しいです。

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