正解は海鼠
なまこは夜行性で夜になると活動し、海底を動き回る様子が鼠(ねずみ)に似ていると、この漢字があてられたといわれています。
なまこは、冬から春にかけてが一番おいしいとされています。
それは、夏が苦手で18℃以上の水温になると活動を停止し、冬眠ならぬ「夏眠」をして夏の暑さをやり過ごし、水温が下がる秋以降再び活動を始めるからです。
秋から冬にかけてよく餌を食べるようになったなまこは、最も味が良くなるため「冬至なまこ」と呼ばれることもあります。
ズワイガニや寒ブリといった主役級の冬の味覚に添えられる酢なまこは、名脇役として欠かせない地域もあるとか。
また、なまこはウニ、カラスミと並ぶ日本三大珍味「コノワタ(海鼠腸)」にもなっているんですよ。
今冬は、日本を代表する珍味に挑戦してみるのも良いかもしれませんね!
(コノビー編集部:齋藤)
公開 2023年12月30日
【漢字クイズ】実は冬から春にかけてが一番おいしい「なまこ」。その漢字とは…?(2ページ目)
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※ この記事は2024年10月30日に再公開された記事です。
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