日本トレンドリサーチは今年11月、「ランドセルのその後に関するアンケート」の結果を発表しました。
小学生以上の子どもがいる男女627人が回答しました。
まず、現在子どもが小学生で「ランドセルを使用している」と回答した人に、「子どもが小学生を卒業したらランドセルはどうする予定か」を聞きました。
最多回答は「まだ決まっていない」(47.8%)で、「保管しておく」(22.8%)、「何かにリメイクする」(13.0%)、「兄弟や親戚などに譲る」(7.6%)が続きました。
半数以上が、ランドセルのその後を決めていることがわかりました。
「保管しておく」と答えた人にその理由を質問すると、「一番小学校時代の思い出になる品物だから」(50代・男性)や「基本的に一生に一つしかない大切なもの。思い出の品の中の代表だと思うから」(40代・女性)といったコメントが寄せられました。
ランドセルには思い出がこもっているので、捨てづらいですよね。
リメイクについては、「ブックカバーや財布などの身の回りの小物に」(40代・男性)や「新たなカバンにリメイクする予定」(40代・男性)などが挙がっています。
中学生以上の子どもがいる人に、「子どもが小学生の頃使用していたランドセルは、小学校卒業後どうしたか」を聞いたところ、最多回答は「破棄した」(50.6%)で、次点は「保管している」(25.9%)でした。
保管している理由には、「想い出として保管しています」(60代・男性)や「思い出にとっておきたいから。綺麗なので、捨てるのも忍びない」(50代・女性)などが挙がっています。
参考:
日本トレンドリサーチ「ランドセルのその後に関するアンケート」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000972.000044800.html