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公開 2023年12月12日   更新 2023年12月15日

30代以下の約6割が「在宅勤務を希望」時間を有効に使えることに魅力感じる

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年代によって、理想の働き方は違ってきます。


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株式会社ビースタイルホールディングスは今年11月、「在宅勤務」をテーマにしたアンケート結果を発表しました。

調査対象者は、同社のサービスの登録者。558人が回答しました。

在宅勤務経験の有無を聞くと、「ない」が64.9%に達しています。「常時在宅で働いてきた」は4.8%、「常にではないが在宅勤務したことがある」は30.3%で、在宅勤務経験者は少数であることがわかります。



対面よりもビデオ通話の方が話しやすい


在宅勤務のメリットを聞くと、1位は「家から離れた職場まで移動しなくてすむ」(77.2%)で、「通勤で疲れたりストレスを感じることが減る」(77.3%)、「プライベートなどに通勤分の時間を有効に使える」(63.6%)、「家事や育児、介護などと仕事を両立させやすい」(62.7%)などが上位にランクインしました。

ほかには、「仕事スペースを自分好みにアレンジできる」や「対面ではなくビデオ通話だと話しやすい」といった意見もありました。

一方でデメリットには、「家にいると仕事との切り替えがしづらい」(65.1%)、「通勤など移動機会が減って運動不足になる」(50.2%)、「子どもなど家族がいると落ち着いて仕事できない」(45.9%)などが挙がっています。

「周囲に人がいないので孤独を感じる」や「チャットやメール中心のコミュニケーションは苦痛」など、オンライン環境で働くからこその悩みも。


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「たまには誰かと話したいし、でもたまには一人で仕事に没頭したい」


希望する働き方を質問すると、在宅勤務の希望者が37.4%、出社の希望者が22.9%でした。

在宅と出社の希望を年代別に見ると、「30代以下」では57.0%、「40代」は47.9%、「50代」は26.6%、「60代以上」は21.4%となっています。

年代が若いほど、在宅勤務を希望していることがわかります。

希望する働き方別のフリーコメントは、以下の通りです。

■「完全在宅勤務を希望する」または「在宅勤務を優先的に希望する」

・「出社勤務をしていた時期と比べると圧倒的に家庭との両立がしやすい。職種にもよるが、出社勤務のメリットが感じられない」(30代:派遣社員)

・「通勤時間を家族、役所や銀行などの手続きに充てられ、有休を使用しなくても有効に時間を使えるため」(30代:正社員)

■「完全出社勤務を希望する」または「出社勤務を優先的に希望する」

・「仕事とプライベートを分けたいから」(60代:パート/アルバイト)

・「人と関わる事が好きなので、直接会話が出来る環境は大事だと私は思う。外に出て人と関わるのは良い刺激になります」(30代:パート/アルバイト)

■「在宅と出社勤務半々を希望する」

・「たまには誰かと話したいし、でもたまには一人で仕事に没頭したい」(40代:正社員)

・「週五での出社は普段の家事育児がワンオペなので辛い」(30代:パート/アルバイト)


参考:
株式会社ビースタイル ホールディングス「在宅勤務をテーマにしたアンケート」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000870.000003176.html

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