パナソニック株式会社は今年11月、「水道光熱費(電気代・ガス代・水道代)についてアンケート調査」の結果を発表しました。
回答者数は、1037人でした。
「1年前よりも、電気代・ガス代・水道代の家計への負担が増したか」を聞くと、「とてもそう思う」と「ややそう思う」が各42%と、合わせて約8割が「負担が増した」と回答しています。光熱費の高騰が家計を圧迫している様子がうかがえます。
「電気代・ガス代・水道代を抑える工夫をしているか」を聞くと、83%が「工夫をしている」と答えています。
水道光熱費を抑える工夫をしていると答えた人に効果を聞くと、「実感できている」の回答率は40%にとどまりました。
水道光熱費を抑えるための「工夫をしていない」の回答者に理由を質問すると、「日常の節電意識はあるが、実際に効果的なやり方が分からない」や「工夫して減らせるなら減らしたいがどうしたらいいのかわからない」といったコメントが寄せられました。
どうすれば節約の効果が得られるのかがわからず、具体的な行動に移せないようです。
「公共料金に関してはずっと前から節約を考えていて、今以上は何をすればいいんだか分からない」や「工夫というか単純に我慢して使用を減らしている状態」など、水道光熱費の節約に限界を感じている人もいました。
参考:
パナソニック株式会社「水道光熱費に関する実態調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000836.000024101.html