食器洗いは無添加の植物性石けんなら哺乳瓶も洗えるということで、安いし手を抜けてむしろ便利では?と思いながら使い始めました。
泡切れが良すぎて、何度も泡立てる必要はありましたが、最初に思っていた「面倒くさそう」という予想とは違い、液体の中性洗剤を使うのと、手間も変わらないのですっかり気に入りました。
お風呂も、全身石けん1個で済ませてしまえるのは楽ちん!
油汚れには重曹を使ったり、石けんへの切り替えは思いのほか楽だったのですが……
洗濯用の粉せっけんは溶かしてから使わないといけないので面倒だし、子どもが大きくなって敏感肌ではなくなったら、石けんはやめて、元の液体洗剤に戻そうと思っていたんです。
毎年冬になると手はあかぎれて、出血までして、クリームをべたべたに塗って手袋をして寝るぐらいひどかったのですが……。
洗い物を石けんでやるようになったら、ぴたりと手荒れがなくなったんです。
衣類も石けんで洗うようになったら、肌に当たるものに洗剤や柔軟剤が残らないからか、私や旦那のお肌までもがすっかりツルツルに(笑)
今は、粉せっけんは面倒すぎるのでやめましたが、ドラム式洗濯機用の液体せっけんを使っています。
髪を伸ばすと、シャンプーやトリートメントの成分が肌に触れるせいか頬が赤く湿疹になっていたのですが、石けんで頭を洗うようにしたらそれもなくなりました。
リンスは市販の石けんシャンプー用のクエン酸リンスを使ってます。
お湯だけで!?石けんシャンプー生活も、もう18年になるのですが、実は「お湯で流すだけ」のいわゆる湯シャンはハードルが高く感じて、やったことがなかったんです。
でも石けんシャンプーに詳しい美容師さんに「いけますよ!」と後押しされて、つい最近やってみたばかりです。
べたつくとか、かゆいとかトラブルが起きないか心配だったのですが、長年石けんシャンプーで過ごしているせいか、特にべたべたもかゆみもなく
普通に石けんでシャンプーしたよりも、まとまりにくいかな?ぐらいで済んでしまいました。
生活の中のひと手間って、始めるまではハードルが高くて手を出しにくいのですが、やってみると「意外とカンタン!」と、なることも多くて、子どもができてからは「とにかくやってみよう!嫌ならやめればいい!」と、まずは始めることを心がけてます。
もう、そういうこともなくなったかと思っていたのですが、50歳間近の今になって、湯シャンに手を出すとは、自分でもビックリ!です。
例えば、以前プランターでハーブを作るという、すご~く簡単な園芸をやって「うわぁ向いてないわ!やめやめ!」って諦めたこともあって、最初にかけたお金がもったいなかった、なんてこともあるんですけど(笑)
試してみて、これはいい!と一生続けられることもあるので、この先まだまだ新しい発見をしたり、チャレンジはできるのかも?と思った出来事でした。