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公開 2024年03月19日  

【雑学クイズ】令和では考えられない!トートバッグは「アレ」を運んでいた

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今ではファッションの一部としても取り入れられるトートバック。シンプルなものからおしゃれなデザインまで幅広く展開されていますね。そんなトートバックですが、元々は何を運ぶために作られたものか知っていますか?その答えとは…


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たっぷり入って丈夫なトートバッグ。でも、今と昔じゃ用途が違う!?

外出時、小さな子どもがいると何かと増えるあれやこれや。

おむつや着替えに始まり、ちょっとしたおやつや飲み物など

どんどん荷物が増えていきますよね…

そんなときに役立つのがトートバック!

多少のことではヘタらない丈夫な生地で、気を遣わずガシガシ使えるので

重宝している方も多いのではないでしょうか。

そんなトートバックですが、元々は何を運ぶために

作られたものか、知っていますか?

正解は……












氷を運ぶためです!

トートバッグは約60年以上前のアメリカで生まれました。

ちなみに「Tote(トート)」とはアメリカ英語の俗語で「運ぶ」という意味があります。

当時は冷蔵庫がなかったため、食品保冷用の氷塊を運ぶために

作られたのが始まりとされており、中に入れた氷が溶けてしまっても

バッグから水が染み出ないよう、厚手のキャンバス生地で作られていました。



そんなトートバッグが、ファッションアイテムとしてアメリカで注目を

集めるようになったのは1960年代。それまでは実用性重視の仕様でしたが、

アメリカ人デザイナーのボニー・カシンにより

カラーバリエーション豊かなレザーバッグが発案されました。

このあたりからトートバッグは「ファッションの一部」として世間に認知されたようです。



さらに、大学生がテキストやノートなどの学用品をを持ち歩くための

通学用バッグとして使うようになったことで、

よりカジュアルな、日常使いできるバッグとしても人気を博すように。



その流行が、そのまま日本でもファッションとして受け入れられ、

現在ではカジュアルスタイルの定番アイテムとして定着しました。



以上、雑学クイズでした。
お読みくださり、ありがとうございました!

(編集:コノビー編集部)

▼参考
トートバッグとは?意外と知らない起源や歴史・定義とは | ほしい!ノベルティラボ
https://www.shop-stationery.com/labo/item/3259/

トートバッグとは?語源や歴史、定義、素材の種類を解説|トートバッグ工房
https://www.totebag.jp/honten/column/totebag-tips.html

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