コノビーではSNSで話題を呼んだ育児ネタの投稿を紹介!
今回はakane@8y6y育児絵日記さん(@akanekosodate)がXに投稿したマンガをピックアップします。
現在、旦那さんの単身赴任で8歳と6歳の兄弟をワンオペで育てているというakane@8y6y育児絵日記さん。東京に住んでいたころ、一時保育を利用しようと試みたときの体験談です。
「利用するまで」が大変なんですよね……。
赤ちゃんと24時間一緒がどうしてもつらくて、一時保育の利用を決めたakane@8y6y育児絵日記さん。今月、さっそく「空き」があると聞いて、ほっとしたのですが……。
空いている利用枠で預けられるのは、たったの3時間だけ……。しかも朝3時間か、夕方3時間、どちらかの選択肢のみでした。
朝の9時から3時間預けた場合の脳内シミュレーションが過酷すぎます……!
たとえ預けたとしても、準備だけで2時間以上。さらに保育園までの往復を考えると、自由にできる時間はたったの2時間だけと、お迎えまでもあっという間です。
合計6時間の預かりを希望したところ、教えてもらえたのが毎月の予約日。ところが……。
伝えられた予約方法は、なんと「現地予約」でした。
なんとか枠をゲットするため、教えられた日の朝8時前に保育園を訪れたakane@8y6y育児絵日記さんの目の前に広がった光景は、まるで戦場……!
そんな苦労を乗り越えてせっかく確保した枠でしたが、当日は風邪でキャンセルせざるを得なかったそうです。
この体験談に対し、Xでは
・予約取ろうとか、そういう制度を使おうと思うことすらストレスになるのよね。
というリプライが。
予約当日、小さい我が子と一緒に何十分も並び続けるのは親も子も大変で、予約を取るだけでぐったりだったろうなと思います……。
akane@8y6y育児絵日記さんによると、現在は現地予約ではなく、ネットでの抽選方式になったらしい、とのこと。
ただ、そうはいっても一時保育を実施している保育園を探して、登録を済ませ、予約をして、何とか枠を取れた場合でも当日に向けて子どもの体調を整えつつ、当日の朝に準備をして……と考えていくと、預けるためのハードルはかなり高めです。
小学生と幼稚園児、2人の子どもを育てる筆者は、下の子を妊娠中で専業主婦だったころ、産院への通院のために地方で認可保育園の一時保育を何度か利用。当時2歳だった上の子を預けたことがあります。
投稿で出てきた東京都内の保育園ほどの混雑ぶりではないものの、ママ友から「予約がすぐ埋まっちゃうから利用できないかも」という情報が……。
ありがたいことに電話での予約が可能で、何度か一時保育を利用できましたが、予約枠をゲットできるかはいつも綱渡り。さらに、当日は一時保育がイヤで家を出る前からぐずったり、ひどいときは保育園前から脱走したりする我が子を何とか保育士さんの手に……と、預ける前からぐったりだった記憶があります。
国は親の就労の有無にかかわらず、子どもを預けられる「こどもだれでも通園制度」を2026年度に開始する予定で、2024年度現在は全国のいくつかの地域で本格実施に先駆けたモデル事業がスタート。
ママが1人で子育てを背負いがちな専業主婦世帯なども、保育園とのつながりを持つことができ、一人で子どもと向き合う『孤育て』から抜け出しやすくなることが期待されています。
保育士不足など、さまざまな課題を指摘する声もありますが、24時間子どもと一緒の生活に「少しでもいいから子どもと離れる時間を作りたい……」と切望するママは多いはず。今よりもママが気軽に預けられて、気持ちの余裕をもって子育てができる、そんな風になったらいいですよね。
(編集:コノビー編集部)