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公開 2015年09月06日  

「いじめ」は小さいうちに芽を摘むことが大切!いじめの早期発見法の鍵は●●!?

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「いじめ」は小さいうちに芽を摘むことが大切です。「いじめ」が起こる前に、小さな変化がみられます。いじめの芽となる小さな変化の見つけ方についてお知らせします。


いじめの早期発見ツールは、筆箱!?

*学校でなくしものが多くなる

*筆箱の中がぐちゃぐちゃになる。

*体になにか傷あとがある。

*何となくいつもとちがう。

*学校の帰りになんか元気がない。



このような症状が見られたら、いじめ注意報発令中です。



いじめられるようになると、小さなところに変化があらわれます。小学校に行くと、子どもの学校での様子は親にはよくわかりません。学校の様子を子どもが話す子どもはまだわかるのですが、学校の様子を全く話さない子を持つ親は、本当に子どもの学校の様子がわかりません。



私の息子もほとんど学校での様子を話したことはありません。学校でもらう配付物だって時差があり困ったこともありました。私は、息子が小学校1年生の時、毎日息子の筆箱をチェックしていました。



学校生活を順調に送っているかどうか見るのに一番いいのは、「筆箱」だと思っているからです。しっかりと整った筆箱の中身のときは、学校の中で順調にいっているときでした。箱の中身が乱れているときは、生活が乱れていることが多いような気がしています。いってみれば、筆箱は子どもの学校生活のバロメーターですね。



子どもの筆箱を時々チェックしてみてくださいね。

筆箱の中の鉛筆が折れている事件

あるとき、息子の鉛筆の芯が全部折れていることが何日か続きました。二日続いたときぐらいに、「どうして鉛筆の芯が全部折れているの?」と息子に聞きました。すると、「○○におとされたんだ」と話してくれたので、そのときのことを教えて、と子どもに優しく声をかけ、ただただ息子の話を聞きました。



わたしは、もしかしたら友達関係がうまくいっていないのかなあと思って、しばらく息子の様子を見守ることにしました。娘の幼稚園のお迎えと息子の下校時刻がだいたい一緒だったので、学校まで息子を迎えに行き、一緒に帰っていました。そのときに、今日あったできごとなどを、子どもとはなしながら帰るようにしました。



ある日、息子の腕につねくられたあとを見つけました。これは、いじめの始まりだとおもって、すぐに息子にどういう状況でつねられたかなど詳しくきいたことを連絡帳に書きました。



翌日、担任の先生から、担任の先生も息子とつねった子の3人で状況を聞き、話し合ったと連絡がありました。また、つねった子の親からも謝罪の連絡がありました。



この件の後、しばらく様子を見守っていました。小さいうちに対処したおかげで、この問題は大きくならずに、少しずつ落ち着いてきました。「いじめ」は小さいうちに芽を摘むことが大切です。ちょっとした子どもの変化に気づけるようにアンテナを張り巡らすことが大切なのだなと思います。



親は子どもの一番の味方であり、応援団。子どもの様子を温かく見守り、子どもの変化を見逃さないようにしたいものですね。

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