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公開 2024年05月10日  

【雑学クイズ】母の日にカーネーションを贈る理由。その知られざる歴史とは

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母の日といえば“カーネーション”が定番ですが、 実はそれには深ーい想いが込められていたんです。


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なぜ母の日=カーネーション? 実は白だった!? 込められた想いに迫る

5月の第2日曜日は「母の日」!

感謝の言葉と共に贈る赤いカーネーションは母の日の定番ですよね。

最近では「母の日ギフト」として、お花だけでなく

スイーツなどを一緒に渡すことも増えているようですが、

やはり「母の日=カーネーション」というイメージがあります。


ではなぜそんなイメージが定着したのでしょうか。



正解は……












「とある娘が亡き母を偲び、生前母が好きだった白いカーネーションを教会の祭壇に飾ったことがきっかけ」



母の日の起源自体には所説があるものの、

明治末期から大正にかけてアメリカから伝わってきたもの。

そして、そんなアメリカでの母の日の起源は20世紀初頭までさかのぼります。


当時、戦場で傷ついた兵士の衛生改善活動を行っていたアン・ジャービス。

その娘であるアンナは、亡き母アンが教師をしていた教会での追悼会を行い、

祭壇には生前母が好きだった白いカーネーションを飾ることに。



それに感動したアンの生徒やその母親たちが、その翌年に同じ教会で

「母の日」としてお祝いをし、アンナはこのときの参加者全員に

白いカーネーションを手渡したそう。

そして「多くの人にお母さんを敬い、感謝する機会をもって欲しい」と考え、

「母の日」を定めて国中で祝うことを提案しました。


すると、生前アンが尽力していた活動が広く知られていた背景もあり、

たくさんの人がこの提案に賛同。多くの感動を呼び、アメリカ全土で支持を集めます。



これを受けて1914年、当時のアメリカ大統領がアンが亡くなった5月の第2日曜日を

母の日として制定し、国民の休日に。カーネーションが母の日のシンボルとなりました。


今でこそカーネーションは赤が定番ですが、始まりは白だったんですね!


以上、雑学クイズでした。
お読みくださり、ありがとうございました!

(編集:コノビー編集部)



▼参考
母の日の定番はなぜカーネーション?その由来と色と花言葉
https://www.shop.post.japanpost.jp/column/mother/mother_yurai.html


母の日はどうやって生まれた?知られざる歴史と込められた想い
https://weathernews.jp/s/topics/201805/120045/amp.html


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