コノビー編集部の選りすぐり!何度でも読みたい、名作体験談。
今回はコノビーで連載中の「さとえみ」さんの名作をご紹介します!ベルギー暮らしのさとえみさん一家。日本への一時帰国のため、家族が一時、離れ離れで暮らすことに……その結果?
初回公開はこちらです。
https://mama.smt.docomo.ne.jp/conobie/article/27485
まいどおおきに!
普段はベルギーの自宅で家族5人(夫婦+三姉妹)で狭いながらも楽しく暮らしている系オカン、さとえみです。
それが今回2年ぶりに日本に一時帰国することによって、再び家族がバラバラになったという話をしたいと思います。
前回の一時帰国の時は、ちょうど新型ウイルスが流行していたこともあって、オカンと三姉妹の4人だけで日本に行くことに。
パパはその間、ベルギーでお留守番という形でした。
今回は、パパと長女のグループ、オカンと下姉妹のグループに別れて、別々に日本に帰ることにしました。
帰国の目的は、子どもたちが日本の小学校に体験入学すること。
でも、中学生になった長女は、ベルギーの学校の授業内容も難しくなっていて……。
ベルギーの学校を長期間休んで日本に行く、というのができなくなったので、その長女に付き添う形で、パパもベルギーに残ることになったのです。
春休みになれば、長女とパパも日本に来て合流するのですが、しばらくは離れ離れになってしまう我が家。
普段いつも一緒にいるだけに、「大きな試練」になるかと思いきや……。
中学生の長女は、一般的には反抗期とか思春期とか言われてもおかしくないお年頃です。
長女の場合は穏やかで、親に口ごたえすることもほとんどないのですが、彼女自身思うことはあるようで……。
今回母親や下の妹たちから離れて、良かった面もあるようです。
そしてパパもまた、下の妹たちのお世話が減り、かといってすごく寂しくもないというこの状況が快適そう。
(実は前回は、一人で留守番するという状況に自由を感じつつも、孤独だった模様)
期間限定だというのもありますが、離れ離れになることのデメリットだけではない、むしろメリットも大きいのでは?と思っています。
ほなまたね!