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公開 2015年09月17日  

すぐに試せる!娘が離乳食を食べるようになった3つのきっかけ

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離乳食を進んで食べるかどうかは、赤ちゃんの個人差がとても大きいようです。何を与えてもほとんど食べなかった娘が、パクパク食べるようになってくれた3つのきっかけをご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132108358

泣いてのけぞり、口に入れてもブーブー撒き散らす娘

娘には、生後6か月と10日を過ぎてから離乳食を与え始めました。それほど急がなくてもよいと思っていましたし、GWに旅行に行っていたこともあり、この時期に始めました。



最初の10倍粥(お米1に対して、お水10で炊くお粥)は、小さなスプーンに3、4さじくらい食べてくれることはありましたが、いつもそれくらい食べたら泣き始め、口を真一文字に結んで拒否。それでも試そうとすると、チャイルドチェアに座りながら足を踏ん張ってのけぞり、大泣きしてしまいました。



「じゃ、もうごちそうさましようね」と言うとピタッと泣き止み、おっぱいをあげるとゴクゴクとたくさん飲みます。



生後7か月くらいになると、口を開けてくれたと思って食べ物を入れても、「ブー、ブー」と唇を震わせながら口の中の食べ物を撒き散らします。せっかく作った離乳食も、辺りに撒き散らされ片付けが大変になり、もう嫌だと思ったこともありました。



相変わらずおっぱいはたくさん飲むので、身長も体重も順調に増えていきましたが、離乳食の進みが悪いことが悩みで、ママ友やいろんな保育士さんに相談したり、地域の子育てが初めてのママたちの相談会にも参加しました。



相談会に来ていた他のママたちの悩みは、「食べさせ過ぎているのではないか」とか「同じようなものばかり食べさせているけれどそれでよいか」など、赤ちゃんがちゃんと食べていることが前提の悩みで、そもそも離乳食を食べずに悩んでいるのは私くらいでしたので、更に落ち込んで帰ってきました。



そのような折、夫の実家へ帰郷することになりました。

赤ちゃん用おせんべいを与えてみた!

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夫の実家ではお義母さんが娘に、カルシウムや野菜入りのおせんべいを買っておいて下さっていました。



「お義母さん、まだ娘は食べないと思います」と言いながらも、おせんべいを持たせてみると、不思議そうな顔をして握り、上の歯4本、下の歯2本の口の中へ自分でおせんべいを運んで、カリッと食べました。結局2、3口食べて、残りは放り投げて食べませんでしたが、次の日は進んで手にしてすぐに口に運んでかじりました。



自分でつかんで食べることの楽しさを知ったからなのか、これをきっかけにトマト、スイカ、モモ、バナナ、プロセスチーズなど、手渡しして与えたものは手づかみして食べるようになりました。

スプーンを握らせてみた!

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離乳食を与える為に、私が手にしているスプーンを娘が握ろうとしたときに、私がそれを避けたせいで泣いてしまい、それ以上もう食べない、というようなことがよくありました。



お義母さんは娘が来たとき用に、赤ちゃん用の食器を用意しておいて下さって、そのスプーンを握らせておきながら離乳食を食べさせると、いつもより多く食べてくれました。



それ以来いつもスプーンは2本用意し、娘が手を伸ばしてきたら1本渡して握らせておき、その間にもう1本のスプーンで口に食べ物を運ぶようにしました。そうするとたくさん食べてくれるようになりました。

食材の粒を小さくしてみた!

離乳食教室では、5、6ヶ月のゴックン期や7、8ヶ月のモグモグ期など、赤ちゃんの月齢に適した食材の粒の大きさを教えて頂き、同じくらいの大きさでニンジンやカボチャなどの野菜を切り、柔らかくなるまで煮て食べさせていましたが、教わった通り舌で潰せるくらいの固さにして与えているのに、娘は噛む前に「ブー、ブー」と口の中から撒き散らして出してしまいました。



マニュアル通りにやらなくてもいいんだ、と開き直ることにして、粒を小さくすり潰したら撒き散らすことがほとんど無くなりました。



娘は喉に詰まったりむせたりする危険性を察知して口の中から出そうとしているんだと思えるようになり、離乳食を与えるときの気分も楽になりました。



それから徐々に大きな粒も出さずに食べられるようになってきて、生後10か月となった今では、お米のおやきを手づかみしてむしゃむしゃ噛みながら食べています。

いつかは必ず食べてくれる

きっと私の他にも、子どもが離乳食を食べてくれないと悩んでいるママさんもいると思います。



おっぱいだけで大人になる人はいません。いつかは必ず食べてくれるのですから、周りの赤ちゃんの進み具合やマニュアルが気になることはとてもよく分かりますが、自分の子をよく観察し、その子のペースに合わせてじっくり進めていけたらよいと思います。



実家に帰る機会がありましたら、きっとおばあちゃんたちは孫が食べている姿を見たくて、いろいろとトライさせてくれるでしょう。そんなことはまだできないと思っても、チャレンジさせてみると意外なブレイクスルーになったりするかもしれませんよ♪

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