◯甘えられる、安心できる
生まれてからずっと育ててもらっていた家庭ですから、気心が知れています。そのため、甘えることもできますし、何でも話ができるのではないでしょうか。また、自分の母親は、子育てを一度経験しているので、その部分で不安なことも相談ができて、安心できる環境だと思います。
◯産後は育児に集中できる
産後は本当に身体が思うように動かせません。産後三ヶ月間は水仕事をさせてはいけないという古い話もあるくらいですから、できるだけ祖母などに手伝ってもらえると、赤ちゃんのことに集中できるのでとても楽になります。
どこで出産する?私が考える「里帰り出産」のメリット・デメリット
979 View里帰り出産にはメリットが多いように感じますが、デメリットもあります。メリット・デメリットをまとめてみました。里帰り出産をするかしないかの参考にしてみてください。
里帰り出産のメリット
◯祖父母にすぐに顔合わせができる
孫が生まれれば、大半の祖父母は喜ぶでしょう。会いたいという気持ちがあっても、遠ければ会いに来るのも大変です。里帰りであればお世話までできますから、祖父母孝行にもなります。
里帰り出産のデメリット
◯父性を育むのに時間がかかる
里帰り出産をするということは、旦那と別々の暮らしをしばらくの間続けることになります。その結果、子どもを抱く時間が少なくなり、父である自覚が育まれるのを阻害してしまう恐れがあります。
◯父親が育児の大変さをわかってもらえない
産後1ヶ月は母体は心身ともに疲れています。初めての育児にめまぐるしく追われる日々を過ごすことになるでしょう。そんな時に、パパに側でその状況を見てもらえれば、育児の大変さを少しは分かってもらえるのではないでしょうか。
しかし、里帰りをしてしまえば、その大変な時期に祖父母が父の代わりをしてくれるので、実際にどれほど大変だったかなどをパパが体験する場を奪ってしまうことにもなりかねません。
これらの事が、産後クライシスにもつながってしまうのではないでしょうか。できるだけ身近にいて、肌で子育てを感じてもらえていたほうが、後々育児を手伝ってくれるようになると思います。
まとめ
私達夫婦は出産後、夫婦二人で育てていくことを考え、その後の動きなども総合的に見て里帰り出産をしませんでした。
また、里帰り出産のメリットよりもデメリットの方が強く感じられたのも理由としてあります。しかし、出産はそれぞれですし、必ず上記のようなデメリットが起こるとも限りません。
もしくは、デメリットのような部分があるならば、それをカバーするための方法を取ることができれば大丈夫です。ぜひ自分自身に合ったスタイルで出産が迎えられるよう、夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか。
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