普段子ども達のお風呂上がりは私が行っています。ですが、休日でお出掛けをしていたこの日は帰りが遅くなってしまいました。「早くご飯を食べたい!」とお腹を空かせた子ども達のために私はすぐご飯の準備に取り掛かりました。
息子は先にもうお風呂に入り支度が出来ていたので、後は娘だけ…。お風呂から上がった娘の体をタオルで拭いていたらパパが来てくれたので、ご飯の準備に戻るため選手交代!まさかこの後悲劇が起こるとも知らず。
娘はちょっとの隙に何かを手に持った様で、パパもそれには気付いていたようです。ですが、まさか鼻に入れるとは思わず・・・事故が起きたのは午後6時半のことでした。
突然の娘の号泣とパパの叫び声に騒然・・・おもちゃが子どもの鼻の中に入ってしまって大騒動!
16,000 Viewいつもは子ども達のお風呂上がりの支度を私がするのですが、休日のお出掛けでご飯支度が遅くなり、急いでいたのでパパに娘のお風呂上がりの支度をしてもらったら?!娘の号泣とパパの叫び声が!急遽夕方病院に連絡し、病院へ駆け込んだ体験談です。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10154001987おもちゃを鼻に入れた娘!なぜ事故がおきたのか?!
事故が起きたらどうする?
まず、子どもの様子を見てみると鼻に何かが入ったようです。目では異物が発見出来ず、泣いている娘に確認すると「右側の鼻」と言うので、触ってみると異物が確認できました。
直ぐ病院に連絡すると「最寄りの病院には耳鼻科が無い為、耳鼻科がある病院へ行ってください」とお話があり、耳鼻科がある病院に連絡を入れ、直ぐ病院へ駆け付けました。
診察までの心境
最寄りの病院なら車で10分。しかし、耳鼻科がある病院までは1時間程。田舎の為仕方無い事ですが、万一の事を思うといても立ってもいられなかったです。病院へ行く道中、どうしてちゃんと見てあげなかったんだろう、息子の時は口に入る大きさの物は手が届かないようにしていたのにと、口にはしませんでしたが私は自分を責めました。
パパも車の中で思ったのでしょう。パパも一言「オモチャを置く場所の見直ししよう」と言いました。お互い相手を責めたりしませんでした。道中私達の心配はよそに、娘は日中の疲れでグッスリ寝てしまい、私は寝ている最中に誤って喉を詰まらせないか心配しました。
夕御飯前でお腹を空かせてるはずなのに、三歳の息子は近くの祖父母宅に行く提案を断り、パパと一緒に病院へ進んで来てくれました。お腹を空かせてると思い、道中コンビニに寄ってオニギリを買う?と聞いても「病院に着いてからでいい」と言ってくれる息子の妹思いな姿に感動しました。この時すでに夜の19時を過ぎていました。
病院に着いたら、私は娘を抱っこし受付へ。息子とパパはコンビニへ。受付には何名の方がいらっしゃり、この時時間は19時半。受付で保険証を提出したり問診票を記入し、診察まで待っていると、診察まで到着から一時間が経過していました。
病院に到着後は娘を心配して、飲み込んだりしないだろうか、万一取れなくなったら手術をしなければ等思いましたが、他の方の深刻なご様子や病気でうなされている子どもを見ると…。娘も何度か痛がりもしましたが、息子とパパがコンビニでオニギリを食べ病院に来てくれて娘も安心したのか、何度か笑顔もありました。
やっとのことで診察
名前を呼ばれ、とうとう娘の診察、もしも取れなかったら手術!?と思いながら診察室に入り、娘を抱っこし、先生に見てもらいました。ライトで鼻の中を照らし、ピンセットで鼻を広げながら確認。娘は痛がり泣きましたが、私と看護士さんと押さえつけました。
物はやはり目で確認する事は出来ませんでしたが、先生に鼻を触って確認して頂きました。その後、先生の指示により私は受付で待ち、数分で先生が鼻の中に入っていた物を持ってきてくださいました。確認すると、押しピンに見えましたが、息子のオモチャのタイヤでした。
時間は20時半を過ぎていました。料金は時間外の為後日支払になり、そのまま帰路へ。娘も落ち着いたようだったので、コンビニに寄り娘と私もコンビニでオニギリを買いました。娘は食べたら安心したようで帰り道の途中で眠ってしまいました。そして、私はオモチャや身の回りのものの管理を徹底しようと!と心に決めたのです。
子どもを守るのはやはり親の私達!
子どもはいつ何処で、怪我や事故が起きるのか解りません。だからこそ、事前に防げる方法はやはり私達親の務めでは無いでしょうか?今回事故が起こって、再度実感致しました。
一人目の時は本物に何が起きるのか解らないと徹底していた事が、二人目ならある程度予測も出来、一人目が大丈夫だったからと安易にしていた為今回このような事故が起こってしまいました。今回は無事にとれたから良かったですが、これが誤って飲み込んでしまっていたらと思うと恐ろしくなります。
子どもを守るのはやはり親の私達です。自分の家は大丈夫と私も思っていましたが、今回の事故が起こり、身の回りを徹底したいと改めて思いました。この記事を読んで、小さなお子さんがいるパパママに、事前に事故を防げるよう徹底しようと再度思って頂けたら嬉しいです。
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