結婚して見知らぬ土地で、夫と2人暮らしていた私。仕事も忙しく週末は夫と過ごすだけなので、新しい友達を求めることもありませんでした。しかし、妊娠して産休に入った時、あまりにも長い1人の時間を持て余したことから、初めて友達を作ろうと思いたちました。でも、見知らぬ土地で新しい友達を作るのは、そう簡単にはいきませんでした。
行動あるのみ!初めての土地でママになった私はこうやって友達をつくった!
486 View大人になってから新しい友達を作るって、並大抵のことではないですよね。学校や職場が一緒などの共通点があれば仲良くなるのも時間の問題ですが、ただ生活しているだけで友達を作るのはなかなか至難の技。地元を離れて知り合いが誰もいない土地で、ママになった私がどうやって友達を作ったのか、体験談を紹介します。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=09522000259行動を起こすも前途多難
まずはじめに取り組んだのは、かかりつけの産院でやっていたマタニティーヨガの教室に参加すること。ここで友達を作ろうと通ってみたのですが、妊婦の身体は思ったよりも体調の変化が激しく、結局4回しか通うことができずに友達もできませんでした。
その後、体調もなかなか安定しない妊娠期間を経て、無事に出産!うちの産院は食事をラウンジでみんないっしょに食べるスタイルだったので、ここで友達を作る人も多いとか。私も淡い期待を抱きつつ、産後の痛みをこらえながらラウンジへと向かいました。
しかし、私が産んだ時期が産院の出産ラッシュと重なったようで、人が多すぎました。通常3〜4人ほどで食べる食事を7〜8人で囲むことに…。そうなると、やはり全員初対面。しかも産後の身体で会話も当たり障りのない範囲になり、仲良くなるには程遠い雰囲気でした。
結局、その方たちとは1ヶ月健診で再会したものの、連絡先を交換するに至らず、新しい友達作りは前途多難でした。
やっぱり友達がほしい!赤ちゃん連れで行動あるのみ!
産後1ヶ月は実家で過ごし、2ヶ月目から夫の待つ我が家へ戻ってきました。赤ちゃんと2人きりの生活は初めてのことばかりで大変。慣れない授乳と、慢性的な寝不足、抱っこの毎日で肉体的にもボロボロ。夫も仕事が忙しくて、実質1人ですべてを抱え込むことになりました。
こうなるとやっぱり悩みや話ができる友達が欲しいと思い、またも友達作り活動スタート!次は、産院でやっている産後ヨガに行くことにしました。そして同じく産院でやっているベビーマッサージ教室にも参加し、離乳食教室にも参加しました。そこで、少し話せるようになったママたちと連絡先を交換して、ランチやお茶をする程度のお友達ができ始めました。
でも、なかなか心を開いて仲良くなることはできず、当たり障りのない範囲で警戒しながらお互い歩み寄っている感じでした。
意外な場所で意外な出会いが!人が人を繋いでいく。
そんな時、子どものかかりつけの皮膚科で順番待ちをしている時、1人の上品なマダムと出会いました。マダムは私の母と同じくらいの年代で、赤ちゃん連れの私に話しかけてくれました。気さくで話しやすく、順番を待つ間ずっと話し相手になってくれました。すっかり意気投合した私たち。そのマダムが、同じくらいの月齢の赤ちゃんがいる知り合いを紹介してくれることになりました。
そしてご紹介で出会った親子は、偶然にも私たち親子共々同い年で、雰囲気も似ていました。1度ランチに行っただけで打ち解け、まるで昔からの知り合いのような感覚に陥るほどでした。今では月に1度はお互いの家に行き来して遊ぶほど、仲良しです。
どんな時でも心のコップは上向きに。
マダムと出会えて、偶然にも出会えることができた私たち。普段なら、年代の違う方が話しかけてくださっても当たり障りのない会話で終わり、時には面倒臭いと感じることもあるかもしれません。しかし、どこにどんな出会いが待っているかは未知数です。マダムと仲良くなれたことで、気の合う友達と出会えたこと、本当に奇跡だと思います。
大人になってからの友達作りはなかなか一筋縄ではいきませんが、たまにはこんな変化球もあるかも!?と思って、いつでも心のコップを上向きにしていたいですね。
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