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公開 2015年10月31日  

【子連れ海外旅行】気になる"海外旅行保険" いる?いらない?

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もうすぐ冬休み。もうすでに、家族旅行の計画はたてられましたか?ご家族で海外旅行へいかれる方も多いのではないでしょうか?グアムも近いし、ハワイも人気。そこで、疑問。海外旅行保険入ったほうがいいの??そんなハテナを解決します。


アメリカの医療費は高すぎる!

この冬、ご家族で海外へ行かれる方、必ず海外旅行保険に加入しいていってください。私は、保険屋さんの回し者ではありませんが、海外旅行保険をお勧めします。日本の保険システムと、医療費自体の安さは、アメリカから日本へ戻ってきて一番驚いたことです。自治体によっては、中学生まで医療費無料となっていて、とても有難く思います。

アメリカ在住中、日本に一時帰国した時に、歯の詰め物がとれたので、治療をしてもらったことがあります。その時かかった費用は、保険なしで約八千円。「安い~~~!!!!」と、思ったのを今でも覚えています。なぜならアメリカだと保険があったとしても、それ以上実費で払わなくてはいけないからです。ということは、もともとお医者様からの請求が高いという事になります。

去年、アメリカの義理母の住む町で1ヶ月ほど滞在しました。日本からアメリカに着いた翌日から次女が発熱。しかも40℃も。アメリカの病院へいっても、「市販の解熱剤を飲ませてね。」と言われるだけだと分かっていたので、その日は、解熱剤を飲ませて様子を見ていました。夜中、高熱からか娘の体が痙攣しはじめました。こんなことは、初めてだったのでやはり病院へ連れて行くことにしました。夜だったので、救急です。

すぐに、診療室に入り、お医者様がきてくださいました。事情を説明しすると、心音チェック。喉の中をみて、約3分。「市販の解熱剤を飲ませてください。」・・・出た~~~~~!この一言、分かってますよ。いつもそう言われるので。しかし、今日は痙攣したからもう少し何かあるかも?と期待した私がバカでした。。。。


そして、その後請求書を手に取って唖然。$900ドルって・・・3分くらいお医者様に見てもらっただけで、簡単な手術並みの請求。さすがアメリカ!!!! と思いました。

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海外旅行保険

アメリカの医療費が高いと知ってからは、アメリカへ旅行するときにはいつも海外旅行保険に加入しています。海外旅行保険は、出発前ならいつでも簡単にインターネットや、空港で入れます。出発当日でも入れるので、便利です。

海外旅行保険に入っていれば、
①一度自分で病院側に支払い、請求書や、診断書をもらって、帰国後、海外旅行保険会社へ申請する
②海外旅行保険会社が提携している病院へ行き、保険会社の連絡先、保険番号を告げると、当事者がなにも介入せずに保険会社から病院側へ支払われる
と、いう二つの流れがあります。

いずれにせよ、保険会社が払ってくれるので安心です。大きな会社だと、大抵現地のコールセンターがあるので、病院へ行く前に電話してみてください。日本語で丁寧に指示をだしてくれます。

大切なのは治療費用

海外旅行保険といっても、その中に沢山の費用の項目があります。アメリカへ行く場合、私が重要だと感じるのは、治療費用と、賠償責任です。病院でかかる費用は、この治療費用がカバーしてくれます。第三者にダメージを与えてしまった場合、賠償責任がカバーしてくれます。些細なことで裁判沙汰になる国ですので、カバーされていると安心です。

旅行先で死亡する場合は、少ないと思われますので、疾病死亡や傷害死亡後遺障害などは、少なめを選びます。このように、いらないだろうと予想する項目の金額を削ることによって、海外旅行保険はより一層リーズナブルに加入することができることがあります。


海外旅行保険の重要さをお分かりいただけたでしょうか?特に子連れで旅行だと、何がおこるかわかりません。この冬、ご家族でアメリカへ旅行される方、安心した楽しい旅行にしてください。

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