「何度言ったら分かってくれるの?ちゃんとやってよ!」そんな夫へのイライラが消えた3つの理由
11,914 View結婚したばかりの頃はなんでやってくれないの?なんでできないんだろう?とイライラすることが多かった私。イライラをぶつけてしまうことが多かったが、3つのことを工夫してみた結果、イライラすることがどんどん減っていきました。みなさんもよかったら参考にしてみてください。
結婚当初はイライラの毎日
夫と結婚したのは、5年前。
一緒に暮らし始めた当初は、お互いの習慣の違いなどから、イライラすることばかり。
・夜帰ってくるのが遅い時も連絡がない
・家事をまったく手伝ってくれない
・お願いしたことを忘れる
などなどがありました。
わが家は共働きなので、家事など手伝ってもらえないと、よりイライラが募ってしまいます。
だんだんとお願いをする時も命令口調になり、お互いに気持ちよくないまま過ごすことも多かったです。
家事などの手伝いをしてくれても、私の思い通りにならないことも多く、
・洗い物をしても、ぜんぜんしわを伸ばしていない
・トイレ掃除すると言ったのに忘れている
ということがあると、感謝の気持ちも伝え忘れて、「もう!!」とイライラ。
夫は穏やかな性格なので、ケンカすることはほとんどなかったのですが、私のほうが一方的にイライラをするといった感じでした。また、なんであれだけ言っているのにできないんだろう??と理解することができなかったのです。
そんな私が「このままだとせっかく結婚したのに、楽しく過ごせない」と思い、試してみた3つの方法。それをご紹介してみたいと思います。
1.要望はなるべく朝伝える
夜は仕事の疲れもありイライラしやすいので、家事やお願いは朝2人とも機嫌が良い時にお願いすることにしました。 夜お願いすると、次の日すっかり忘れてしまうことが多かったので、夜はぐっとガマンして、頭がすっきりしている朝にお願いしてみる事にしました。
すると、その日のうちにやってくれることが増え、こちらも一回しか言わなくて済むように・・・!
さらに、お願いしたい事を冷蔵庫にメモを貼っておき、夫の目につきやすいところに置いておきました。そうすると、忘れないでやってくれることが多くなりました。
忘れたとしても、メールで「ごめん!●●忘れちゃった。夜やるね」と連絡が入るようになり、「心掛けてくれているんだな」と感じることが増え、家事のことでイライラすることがほとんどなくなりました。
2. 自分の気持ちを伝えることを諦めない
夫が家事を手伝ってくれなかったり、お願いを忘れてしまったりすることが続くと、
「もういいや!私がやる。。」
と諦めてしまいがち。
でも、一度あきらめてしまうと、そこから前には進みません。
うまくいかなかった場合は、伝え方があまりよくなかったのでは?と思い直し、伝え方を変えてみました。
「ごはんも炊いといてね!」⇒「洗い物やってくれてありがとう。次はごはんも炊いてくれると嬉しいな」
「夜遅い時は連絡して!」⇒「夜遅くなるとすごく不安になるから、12時過ぎそうな時には一回電話してほしい」
このように自分の気持ちに加えて、具体的なお願いごとを伝え続ける事にしました。
子どもが生まれる前は、毎週日曜日の朝に2人でカフェに出かけ、「家族会議」と称して、お互いにもっとこうしてほしい!と思うところを遠慮せずに話し合いました。
その「家族会議」を通して、夫は実はこう思っていたんだと私も気付くことが多く、私もいけないことが多いなと思うことも多かったです。
3. 私とはまったく別の人間だ!と思う
当たり前ですが、夫は私とはまったく別の人間です。育った環境も違うし、価値観も違います。自分にとって常識でも、彼にとっては常識じゃないことも多いはずです。
例えば、私が「飲み会などで遅い日は夜に必ず家に連絡すべきだ」と思っていても、夫は「朝に飲み会って言ってあるから、別に夜遅くなっても連絡しなくても大丈夫」と思っています。
そういった考え方の違いって必ずあります。なかなかそういうところが理解できなくて、イライラしがちですが、「夫は私とはまったく別の人間だからなぁ」と思うだけでも、なんだか理解できるようになったりします。
「夫は私とはまったく別の人間だからなぁ」
と思うことで、次に考えるのは、
「夫はどう考えているんだろう」
です。
そう考えただけでも、イライラが減っていくものです。
この3つの事をやってみた結果、イライラすることがほとんどなくなりました!子どもが生まれる前にこういったことを心掛けることができて、子どもができてからもあまり苦労しませんでした。
よかったらみなさんも試してみてくださいね。
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