今日は、再生回数1,000万回を超えるタイの感動のCMをご紹介します。CMのストーリーは、アメリカの医師、Dr.ハワード・ケリーの体験談(実話)を基に製作されたといわれています。
ストーリーは、母子家庭の少年が、病気の母親を助けようと薬局から薬を盗んだことから始まります。
薬を盗んだ少年は、薬局の店主に見つかり怒鳴られてしまいますが、そんな時、同じ商店街で小さな娘とふたりで食堂を営んでいる男性が少年を助けてくれます。
少年を助けた男性は、少年の代わりに薬の代金を支払い、病気のお母さんが食べられるようにと自分の食堂の野菜スープを少年に持たせたのです。
しかし、感動のストーリーはそこで終わりではありませんでした。
感動にじんわり心が温かくなる…世界中が涙したタイのCM、その結末は・・?
7,587 View毎日忙しくしていると、心がささくれ立ってイライラすることもありますよね。子育てをしているなら、なおさらのこと。そんな時は心の洗濯をしてみませんか?涙なくしては見れない、実話から生まれた、心温まるタイの感動のCMをご紹介します。
実話を基に生まれたCM「30年目の恩返し」
30年後・・・
30年後、少年を助けた男性は食堂で料理を作りながら突然倒れてしまいます。男性の娘は、高額の手術費用に頭を抱え、親子の大切な食堂を売りに出しました。
しかし、男性の娘が医師から受け取った治療費の紙にはこんなことが書いてあったのです。
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治療費 計0バーツ
すべての治療費は30年前に支払い済み
3つの鎮静剤、及び一袋の野菜スープによって
心よりの敬意を Dr.プラジャーク・アルーントン
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男性があの時助けた少年が、医師になり、今度は、男性とその娘を助けたのです。
Youtubeでも感動のコメントがたくさん寄せられていました。
あの時の子が頑張って医者になり30年後に恩を返した!声出して泣いたわ
実話だからなおスゴイ。
同じようなことはできないけど、同じ気持ちは持てたらな。。。
このCMを見ていると、人への優しさ思いやり、人間の原点を教えられる気がします‼
タイ版の一宿一飯の恩義ですねぇ(^^♪
こういったCMは学校等でも使ってはどうでしょう?
しかも実話が元ですから…
何度見ても感動させられます。
私は去年の2月、かねてから患っていた病気が悪化し、「もう駄目だね、手術しないと治らない。」と主治医に告げられ、6時間に及ぶ大きな手術と、3週間の入院を余儀なくされました。
このCMを見る度、手術室に入る直前、執刀医である主治医が「さあ、頑張りましょう!」と、優しく声をかけて下さったことを思い出します。
CMの中の手術シーンが、自分のつらかった闘病生活と、優しい主治医の姿と重なって、切なくなります。
いかがでしたでしょうか?このCMは、何度見ても、感動で涙があふれます。
涙は、嬉しい時も、悲しい時も出ますが、感動した時の涙は心の中のもやもやを洗い流してくれる「心の洗濯」です。
こんな涙なら、たっぷりと流したいですよね!
それでは、皆さんの心も洗われますように・・・。
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