会社でも家でもとにかく時間がないワーキングマザー。
朝3時に起きて家事をする、子どもが寝てから深夜に仕事をする、そんなスーパーワーキングマザーの先輩の話を聞くと、そんな風にできたらかっこいいなぁと思いながら、夜は子どもの寝かしつけをしながら寝落ちししてしまい、朝4時に目覚ましをかけたつもりが寝坊。
毎日毎日、目が回りそうに忙しくて夜にはクタクタ。
そんなワーキングマザーにぜひおすすめしたいのが「おひとりさま昼休み」です。
ワーママが「おひとりさま昼休み」をとるべき2つの理由
31,916 View会社でも家でも、とにかく時間がないワーキングマザーだからこそ、「おひとりさまお昼休み」をおすすめしたいと思います。
ワーキングマザーが「おひとりさま昼休み」をとった方がいい2つの理由
私がワーキングマザーに「おひとりさま昼休み」をおすすめしたい理由は2つあります。
1.ママが1人になれる時間はほとんどない
毎日朝から夜まで、息をつく間もなく走り回っているワーキングマザー。たまにはほっと一息つく時間が必要です。
パルシステムが行った調査によると、調査に回答した母親の85%が、育児ストレスの解消には「1人時間が必要」と答えています。しかし、家では家事があったり、子どもの面倒をみたり、ママになるとなかなか1人の時間はつくれません。
だからこそ、仕事の昼休みは「1人時間」として、リラックスしたり、リフレッシュする時間に変えるチャンスなのです。
2.睡眠時間を削るのは本末転倒になることも
リフレッシュしたい、でも仕事と家事育児でいっぱいいっぱいでそんな時間はない!というのがワーキングマザーの本音だと思います。
シチズンホールディングスの調査によると、ワーキングマザーがホッと一息つける時間というのは、子どもが寝た22時以降や、朝子どもが起きる前の5時~6時ころなど、自分一人になれる時間だそうです。多くのママが、朝や夜に睡眠時間を削って自分の時間を捻出しているようです。
だけど、毎日疲れているのに、睡眠時間を削っていたら、ますます疲れがたまっていってしまいます。
早起きしようと思っていたのに寝坊した、寝かしつけを終えたら起きて仕事をしようと思っていたのにそのまま寝てしまったという経験があるママも多いのではないでしょうか?
睡眠時間を削ってなんとかなっているうちはいいですが、睡眠不足は気づかぬ間に溜まりまって体調を崩したり、イライラしてしまう原因になってしまいます。睡眠時間を削る前に、まずは昼休みを使いましょう。
「おひとりさま昼休み」をとるタイミングは?
職場の仲間とランチに行ってわいわいおしゃべりをしたり、会社の先輩とランチをしながらグチったり、仕事や子育ての相談したりと、みんなで過ごすランチも楽しいですよね。もちろん、毎日「おひとりさま昼休み」を取る必要はありません。
大切なことは、その時の自分の状態によいプラン、その時に自分が一番したいことをするということです。
ちょっと疲れてるな、最近忙しいな、と思ったら、「おひとりさま昼休み」のサインです。
「おひとりさま昼休み」を有効に使う3つのアイデア
さぁおひとりさま昼休みにしよう!では実際にどんな風にお昼休みを使えばよいのでしょうか。
3つのアイデアをご紹介します。その時の自分の気持ちに合わせて選んでみてくださいね。
1.お昼休みに、心と体を休める
「ちょっとつかれたな…」という日は、お昼休みを使って心と体を休めましょう。
心を休める時のポイントはボーッとすることです。子どもが生まれると家に帰っても休日も、なかなかボーッと過ごす時間はとれません。おいしいランチのお店やおしゃれなカフェなど、お気に入りのお店でランチをとりながらゆっくりご飯を食べてみてはどうでしょう。
日々のデスクワークと子どもの抱っこで、肩こりや腰痛などが痛くなったり、なんとなく体がだるかったりしませんか。体が疲れているなと思ったら、昼休みに30分マッサージに行ったり、少しお昼寝をするのもおすすめです。
2.お昼休みを楽しみの時間にする
子どもが生まれると純粋な自分の楽しみに使える時間も減ってしまいます。ウィンドウショッピングをしたり、読書をしたり、一人カラオケに行ってみたり、お昼休みを自分の楽しみに使ってみるのはいかがでしょう。
番外編として、我が家では夫婦でお昼休みの時間をあわせて、電話でゆっくり話をするということも時々しています。連絡事項以外の話を電話をするのは新鮮で楽しいですよ。
3.お昼休みに「すっきり!」をつくる
「親戚から子どもの誕生日にお祝いをもらってお返しをしなくちゃ」
「保育園の個人面談、まだ日程を提出できてないな」
「来月は義理のお母さんのお誕生日、何をプレゼントしよう」
子どもが生まれることで家庭のタスクはどんどん増えていきます。あれもこれも、やらなくちゃと思っているけどできてない。そんな状態が長く続くと、心が疲れてしまいます。でも、家に帰ってからも時間があるわけではありません。
お昼休みをつかって、自分の気持ちややりたいことを整理したり、やらなくちゃと思っていた家庭のタスクを進めるなど、意識的に「すっきり!」をつくることもおすすめです。
忙しいからこそためこまない
私が意識しているのは、心のエネルギーがさがっている状態が長くならないようにすることです。
子どもが生まれると、ママはなかなか気軽に寝込めません。ちょっとしんどいなという時は、「もうちょっとがんばれる」ではなく、早めにしんどくない状態まで回復させることが大切だと思います。
最近忙しいな、ちょっとつかれたな、そんな方はぜひ「おひとりさま昼休み」で、リフレッシュしてみてくださいね!
#キーワード
1
これがママ友界の天国と地獄!尊い「心のハグ」と、頻回おさそい洗礼に出会った
眠井アヒル『ママ友さんとアンコちゃん』
2
追い詰められたママのイライラは、子どもに向かう。それを救ってくれたパパの言葉
とげとげ。
3
赤ちゃんの冬服は何を着せる?肌着・アウターの着せ方とおすすめ冬服6選
youmay
4
「勝ち負け」へのこだわりがエグい…癇癪を笑顔にかえる画期的アイデア
いそめし ちかこ
何かと不自由な子連れおトイレ事情。こんな支援サービスが切実に欲しい…!
コノビー名作集
【ほっこり】「なんね?」ってなんね?お父さんの電話がかわいい(笑)
コノビー名作集
偏食すぎる子のお弁当に悩んだ末に…母の”ゆで卵だけ弁当”が私を癒すワケ
コノビー名作集
友だちに「遊ぼ」って言えない息子…心配しすぎていた自分を、少し恥じた。
コノビー名作集
「ワーママの大変さ」を、パパが実感したのはこんな瞬間
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
子が夫に質問「ママのこと大好き?」聞き耳をたてていたら、嘘でしょ…?
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
思わずキュン…♡レストランで夫の対応に”惚れ直した”出来事
多喜ゆい
座ったまま「ママ、お箸は~?」と聞く息子に、パパがひとこと。
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』