長時間ドライブでも子どもが飽きない遊び4選
21,164 View冬休みに入ってから、旅行に行ったり帰省をしたりする際、長時間のドライブで子どもが飽きてしまって車内が険悪になったりして困ったことはありませんか?車の中で、家族で楽しく過ごす遊びをご紹介します!
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10272003331長時間ドライブに飽きてしまいがちな子どもたち
冬休みに入り、旅行に行ったり帰省をしたりするときに、家族で車を利用する方も多いのではないでしょうか?車での長時間の移動は、電車のような公共交通機関とは違い、周りを気にせずに済みますし、大家族の場合は経済的に助かりますよね。一方、長時間、家族で密室にこもるので、子どもが飽きてぐずってしまい、子どものご機嫌取りに親が疲れてしまうという一面もあります。
しりとりもやり尽くした。歌も歌った。ビデオもつまらない。そんなとき、家族で楽しめる車の中での遊びを4つご紹介します。
1.捜査官になりきって、犯人の車を追え!
運転手であるママ・パパは、捜査官役で、子どもたちは助手役です。前を走る車を犯人の車と見立てます。
運転手であるママ・パパが「あー、犯人の車両を見つけました。今から追跡します、どうぞ。」などと実況中継すると、驚く程盛り上がる小学生男子。「車の中の様子はどうだ?」などと子ども達にふると「中でお菓子を食べているようです!」「ピストルを持っています!」などと、前を走る「犯人」の車の中の様子をリポートしてくれます。
途中で犯人に見立てていた前の車が、自分たちの進路と別れてしまった場合は、すかさず、「仲間の車を発見。白のプリウスで、ナンバーは●●●●です。時速約80キロで●●目指して逃走中!」とか、「後ろから、敵が追ってきました!」などと、周りの車を、犯人役や敵役に見立てれば、子どもたちもずっと楽しめます。
2.黄色いクルマの黄色いナンバーを見つけたらラッキー!
「黄色いクルマの黄色いナンバーをみたらラッキーなことがあるらしいよ」。そんなふうに伝えておくと、黄色い軽自動車を見つけようと子どもたちは必死に。気が紛れるだけで、グズグズもいつの間にかなくなります。
3.反対字はな~んだ!
平仮名が読めるお子さんの場合は、外の風景を見ながら字を読んでいくと、結構時間をつぶせます。逆さから読んで「しぎねってどーこーだ!」などと言うと、子どもたちは一生懸命外を眺めて「あったー!ねぎしだ~」などと大騒ぎ。家族で順番に問題を出しあって、お互いに探し合います。
渋滞が長くなって大人がイライラしてきたときに、子どもに「渋滞だと、字をゆっくり探せるからいいね!」などとポジティブに言われて、ホッと癒されることも…。
飽きてしまった子ども達がグズグズ言ってきたときに、すぐにお菓子だビデオだと解決策を出すのは簡単ですが、意外と「何かして遊ぼうか。何しよう?」とこちらから問いかけると、子どもたちの方が頭が柔らかく、おもしろいことを考えだしてくれますよ。
反対字を探す遊びをしている最中にも、「自分の名前と同じ字を探せ」という遊びを子どもたちが始めました。たとえば「なおとの『と』は、とんでんの『と』!とんでんあった~」なんて、自分の名前と同じ字を見つけて大はしゃぎでした。
4.心理戦が面白い「うんダメ」
最後に、今よりずっと頭がやわらかだった小学生時代の私が、いとこと始めた画期的な「うんダメ」という遊びを紹介します。車の中でなくてもいつでもどこでも遊べる遊びです。これは、とっても簡単で、幼稚園から大人まで幅広く遊べます。
ルールは簡単で、会話中に「うん」といったら負け。それだけです。
いかに「イエス」と相手が言うように会話を仕向けるかという心理作戦がおもしろく、最初はうっかり「うん」と言ってしまいますが、だんだん慣れてくると、「はい」だの「かしこまりました」だの言って、意識して「うん」と言わないように気をつけるようになります。しかし、慣れてきて安心していると、ほっと気を抜いた拍子に「今日、寒かったよね」「うん」なんて言っちゃうことも。
とってもおもしろいのでやってみてくださいね。5回「うん」と言ったら負けにするなど、負けになる数を決めておくといいと思います。家族で盛り上がること間違いなしです。
楽しいドライブを!
長時間ドライブのときは、大人でも疲れるので子どもがグズグするのは当たり前。なるべく楽しく気を紛らわせることとともに、ドライブインにはこまめに寄って、トイレに行かせることも大切だと思います。「出ない」といっても、できる限り出させたほうがいいでしょう。お菓子などは必要以上に食べさせすぎないようにして、喉が乾かないよう工夫することも大切ですね。
それでは、楽しいドライブを過ごしてください!
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